レジでイライラ、ガッカリ
1)レジに並んでいると、前の方の商品の金額が表示されてから、おもむろにバックを開け財布を取り出している方がいます。お金を払うことがわかっているのですから、事前に財布を手にしておかないのかなと思います。
2)レジで2,228円などだと、財布で一生懸命1円玉を探している人がいます。1円玉を出したいなら、1円だと何個あるのかを事前に把握していれば、金額を見て1円玉を使うかがわかります。
3)レジで608円だったので、100円玉を○○ ○○ ○○ と2枚×3列に並べ、1円玉を○○ ○○ ○○ ○○と2枚×4列に並べで、2,4,6枚、2,4,6,8枚と数えやすく起きました。レジの人はそれを1,2,3,4,5,6枚、1,2,3,4,5,6,7枚と数えました。せっかく2枚ずつ数えやすくしましたが、役立ちませんでした。
4)レジが幾つかあり、人が並んでいます。どの列が速いか考えます。一番早いと思って並んだ列が早いと嬉しくなります。一方、遅くなるとガッカリします。
数秒もかからないことをイライラしたり、ガッカリしている自分がいます。何故、そんなに気持ちが急いでいるのだろう? 1)の方は年配の方に多いです。いずれ自分もきっとそうなるでしょう。2)や3)は自分の効率のよいことを相手に押しつけていることになります。人それぞれなのに。4)は自分の選択肢が間違ったことになります。1)2)3)4)で自分で自分の気持ちをネガティブにさせています。
駅の乗り換えで目の前でドアが閉まることがあります。後1秒で乗れたのにとガッカリします。本を1冊持ち歩くことにしてからは、読書の時間ができるように思うようにしました。そうすると不思議に目の前でドアが閉まったことがそれほどガッカリすることがなくなりました。
ABC理論というのが本に紹介してありました。認知療法と同じ考えだと思います。Aと言う事象が起きたら、全てCという結果にならないということです。つまり、Bは事象Aに対する自分の捉え方です。10人いればBは10パターンあることになります。B1~B10まで。そうしますとそれぞれの結果や気持ちCも10パターンあることになります。Aという事象がマイナスなことであっても自分の捉え方/考え方Bを自分にとって良いように解釈すると結果Cも自分にとってプラスに働くことになります。
10しないといけないことがあって、8しかできないと、2できない自分を責めたりすることがあります。その時に精一杯やって8しかできなかったのですから、8できた自分を誉めることもできます。8しかできなかったことは、気持ちの面も含めて自分にはまだ8が精一杯だったのでしょう。責めるよりも、次に向かって気持ちを切り替えて行くことができたらたと思います。このようなことを書いているのも、自分に暗示をかけていることだと思います。漫画バカボンではないですが、「それでいいのだ!」と自分に暗示をかけることが自分の気持ちを楽にさせているように思います。