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安倍官邸とNHKを倒す事になる週刊フライデーのスクープ記事

2014-07-15 01:07:02 | ブログ

安倍官邸とNHKを倒す事になる週刊フライデーのスクープ記事

http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140711-00037285/ より一部引用

7月11日発売の週刊フライデー7月25日号に「安倍官邸がNHKを土下座させた」という見出しの、大スクープ記事が掲載されている。

その要旨はおよそ次の通りだ。

すなわち7月3日に生放送されたNHKの「クローズアップ現代」に、菅義偉官房長官が出演して集団的自衛権行使容認の閣議決定につい て宣伝しようとしたところ、国谷裕子(くにやひろこ)キャスターが、「他国の戦争に巻き込まれるのではないか」、「憲法の解釈を変えていいのか」と質問した。それに対して、番組が終わった後で、「誰が中心になってこんな番組をつくったのか」、「誰が国谷にこんな質問をさせたのか」、と安倍官邸が恫喝し、犯人さがしをしたと言うのだ。

安倍官邸の恫喝には驚かされるが、もっと驚いたのはNHKの対応である。

籾井会長以下、上層部は平身低頭し、国谷キャスターは「すみません」と泣き出したという。

感想

この内容はラジオ番組で知りました。それでネットで検索したら、上記の記事がありました。

事実だとすると、NHKは政府の方針に疑問を呈するような質問の番組を作れなくなると言うことでもあります。

国谷裕子キャスターがした「他国の戦争に巻き込まれるのではないか」、「憲法の解釈を変えていいのか」の質問は、私も菅官房長官に尋ねてみたいと思います。菅官房長官は、この機会に国民に丁寧に説明するチャンスだったと思います。抗議されたいうことは、うがった見方かもしれませんが、上手く返答できなくて困ったのか、元々困る質問だったと思ってしまいます。

記事には、「大手メディアがだめでも雑誌が健闘している」とありました。テレビではこの記事は取り上げていませんが、ラジオでは取り上げていましたので、雑誌、ラジオが検討していることになるのでしょうか。

情報が国民に知らされる。国民がそのことを自由に話し合える。話し合うために会合を持つ。それが出来なくなって行くと、それこそ知らない内に少しずつ戦争に巻き込まれるリスクを高めていくのではないでしょうか?特定秘密法案が通りました。また、NHKが報道を限定して行くなど、国民に知らされるが徐々に制限されてきているようにも思います。

北朝鮮では密告制度があり、国の政策を批判すると捕えられると聞いています。日本でも戦前は憲兵が目を光らせていました。密告者もいたでしょう。「蟹工船」の著者 小林多喜二も獄中で過酷な取り調べで亡くなっています。

投票で国民が意志を示しますので、一票を大切にしないと国はおかしくなって行くのでしょう。子どもが戦争に駆り出された時に、そんなはずではなかったと言っても遅いのでしょう。シベリアに抑留された義父が、「まさか戦争にはならないと思っていたら戦争に突入した。その時はもう発言できなくなっていた」と言っていました。同じ過ちだけは繰り返したくない。