川内原発再稼働後、初講演 小泉元首相が政府を厳しく批判 ”Out of Control"

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2579159.html
小泉元総理は、先月の川内原発再稼働後初めて講演を行い、政府による原発再稼働を厳しく批判しました。

　「今の福島（第一原発）だって、汚染水、いまだにコントロールされていない。どなたか『コントロールされている』と言っていましたけど、よく政府も『世界一厳しい安全基準だ』とぬけぬけと言っている、あの頭が分からない」（小泉純一郎元首相）

　小泉元総理が講演を行うのは、九州電力の川内原発１号機が先月再稼働して以来、初めてのことです。

　小泉元総理は「日本の原発は環境汚染産業だ」と指摘した上で、政府が世界一厳しいとしている安全基準について、「嘘だ」と切り捨てました。

　原発ゼロについて、「政治が決断すればできる、やる気がないだけだ」と、再稼働を進める政府と安倍総理の姿勢を厳しく批判しました。（04日）

感想；
安倍首相は根拠のない甘言を使われます。
また、発言が一貫していません。

福島原発はUnder Controlと世界に発信しましたが、実態はコントロールされていません。
いまだに汚染水が流れっぱなしですし、廃炉の目処さえ立っていません。
原子炉は破壊されどこまで核物質が地下に行っているか把握できていません。

第一次安倍内閣の時、共産党議員の大震災時の原発の対応について質問され、「対応する」と言っていながら、何もしなかった結果、福島原発の今を迎えています。

集団自衛権は国民の安全を守るためと言っていますが、日本国民を戦争リスクにさらそうとしています。

集団自衛権は米国に約束して無理に通そうとしています。

新国立競技場ではもう見直しができないと言いながら、白紙で検討すると。

自民党議員も沈黙のままであり、公明党も支援しています。
小選挙区制になったために、声を出せなくなったようです。
日本には小選挙区制は向いていないのでしょう。
前の中選挙区制の方が、議員が自由に発言できたように思います。