http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/nation/fminyu-33220139.html流出の除染袋36袋、回収断念 急流などで環境省福島民友
東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土などを入れた袋が関東・東北豪雨の影響で飯舘村などの川に流出した問題で、環境省は24日、人が近づくのが困難な場所にある36袋の回収作業を打ち切ると発表した。
36袋は、袋の調査に入った作業員5人が一時遭難した南相馬市の梵天大滝の付近など、急流の対岸や山中にあることから、同省は回収困難と判断した。同省は「下流の水を調査し、袋の影響をしっかりと把握していく」としている。
同省は24日午前11時までに439袋を発見し、このうち398袋を回収した。回収分のうち、破損したり、中身がない状態の袋は255袋。同省は、回収可能な場所にある残りの5袋の回収を急ぐとしている。
飯舘村から福島市に避難する行政区長会長の愛沢文良さん(74)は「回収を打ち切ると、下流の住民の不安が大きくなると思う。環境省が本気で回収する気持ちがあるのか、疑問が残る」と話した。
http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/nation/fminyu-14741942.html飯舘、汚染土壌も流出 関東・東北水害、除染袋は393袋に9月16日 福島民友
飯舘村の農地除染で刈り取った汚染草木などを入れた大型の袋が関東・東北水害で川に流出した問題で、環境省は15日、除染で出た汚染土壌も流出していたと発表した。袋は新たに82袋が発見され、流出は393袋となった。このうち、153袋は中身がないか破損していて、草木のほか汚染土壌も流出していたという。同省は農地に残っている袋の数などから395袋が流出したと推定、残る2袋の調査を急ぐ。同省は「土壌の流出量は少なく、草木も比較的放射性物質濃度は低いため周辺環境への影響はない」としている。
同省は15日、住民から通報が寄せられていた飯舘村小宮地区の新田川沿いの山間部で80袋を発見。村内でほかに2袋を見つけた。一方、14日までに見つけた314袋のうち、3袋は未使用だったことが分かった。同省は発見した393袋のうち202袋を回収。川の中州などにある残りの191袋は川の水位が下がり次第回収する。
感想;
今回のケースも一例でしょう。放射性物質が海に拡散しています。
海を汚染させ、魚を汚染させ続けています。
健康診断で胃のX線も被爆リスクと病気発見のメリットを考え、一定以上の年齢が推奨されています。
ここまでは安全、これ以上は危険という0-100ではなく、0が放射線が増えることによりリスクが少しずつ増えます。どこかで基準を設けるために設定されていますが、それ以下は安全ということではありません。
やるべきことは、出来る限り海への汚染を防ぐと言うことだと思います。
東電に任せきりではなく、国が行い、かつ第三者がそれをチェックするという機能が必要なように思います。そうしないと、実際されていることが妥当か、問題がないかが不透明ですし、客観性がありません。
東電に任せきりにしたため、津波の高さを6mと想定し、対応しなかった結果、今の福島第一原発事故を引き起こしました。これは人災です。
なぜなら、東北電力女川原子力は津波対策14.6mにしたために津波の被害を避けることができました。実際の津波は14mでした。
任せきりだと、人によって差がでます。
どうしても利益優先する人が上に立つと事故防止への取り組みがおろそかにされます。
東芝の不正経理も利益優先のトップの判断でした。
VWの不正データも担当者だけでなく、それを指揮したあるいはそうさせたトップ層がいたのではと思います。
トップに立つ人がおかしいと、国が、会社がおかしくなります。
東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土などを入れた袋が関東・東北豪雨の影響で飯舘村などの川に流出した問題で、環境省は24日、人が近づくのが困難な場所にある36袋の回収作業を打ち切ると発表した。
36袋は、袋の調査に入った作業員5人が一時遭難した南相馬市の梵天大滝の付近など、急流の対岸や山中にあることから、同省は回収困難と判断した。同省は「下流の水を調査し、袋の影響をしっかりと把握していく」としている。
同省は24日午前11時までに439袋を発見し、このうち398袋を回収した。回収分のうち、破損したり、中身がない状態の袋は255袋。同省は、回収可能な場所にある残りの5袋の回収を急ぐとしている。
飯舘村から福島市に避難する行政区長会長の愛沢文良さん(74)は「回収を打ち切ると、下流の住民の不安が大きくなると思う。環境省が本気で回収する気持ちがあるのか、疑問が残る」と話した。
http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/nation/fminyu-14741942.html飯舘、汚染土壌も流出 関東・東北水害、除染袋は393袋に9月16日 福島民友
飯舘村の農地除染で刈り取った汚染草木などを入れた大型の袋が関東・東北水害で川に流出した問題で、環境省は15日、除染で出た汚染土壌も流出していたと発表した。袋は新たに82袋が発見され、流出は393袋となった。このうち、153袋は中身がないか破損していて、草木のほか汚染土壌も流出していたという。同省は農地に残っている袋の数などから395袋が流出したと推定、残る2袋の調査を急ぐ。同省は「土壌の流出量は少なく、草木も比較的放射性物質濃度は低いため周辺環境への影響はない」としている。
同省は15日、住民から通報が寄せられていた飯舘村小宮地区の新田川沿いの山間部で80袋を発見。村内でほかに2袋を見つけた。一方、14日までに見つけた314袋のうち、3袋は未使用だったことが分かった。同省は発見した393袋のうち202袋を回収。川の中州などにある残りの191袋は川の水位が下がり次第回収する。
感想;
今回のケースも一例でしょう。放射性物質が海に拡散しています。
海を汚染させ、魚を汚染させ続けています。
健康診断で胃のX線も被爆リスクと病気発見のメリットを考え、一定以上の年齢が推奨されています。
ここまでは安全、これ以上は危険という0-100ではなく、0が放射線が増えることによりリスクが少しずつ増えます。どこかで基準を設けるために設定されていますが、それ以下は安全ということではありません。
やるべきことは、出来る限り海への汚染を防ぐと言うことだと思います。
東電に任せきりではなく、国が行い、かつ第三者がそれをチェックするという機能が必要なように思います。そうしないと、実際されていることが妥当か、問題がないかが不透明ですし、客観性がありません。
東電に任せきりにしたため、津波の高さを6mと想定し、対応しなかった結果、今の福島第一原発事故を引き起こしました。これは人災です。
なぜなら、東北電力女川原子力は津波対策14.6mにしたために津波の被害を避けることができました。実際の津波は14mでした。
任せきりだと、人によって差がでます。
どうしても利益優先する人が上に立つと事故防止への取り組みがおろそかにされます。
東芝の不正経理も利益優先のトップの判断でした。
VWの不正データも担当者だけでなく、それを指揮したあるいはそうさせたトップ層がいたのではと思います。
トップに立つ人がおかしいと、国が、会社がおかしくなります。