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傾斜マンション問題、三井住友建設が初会見で謝罪 ”信用を失う”

2015-11-12 06:58:48 | 社会
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151111-00000045-jnn-bus_all TBS系(JNN) 11月11日(水)

 横浜市のマンションが傾いている問題で、建設を担当した三井住友建設が記者会見を行いました。

 「協力業者の施工において行われた杭工事の不具合、およびデータの流用・転用を元請けとして見抜けなかったことは、誠に慚愧の至りであります」

 三井住友建設は杭の不具合やデータの流用が見抜けなかったことに元請けとしての責任はあるとしながらも、「日々の管理体制に落ち度が無かった」と述べました。

 また、監督者として現場に立ち会うべきだったのではとの質問に、旭化成建材を信頼していたと述べ、立ち会う必要はなかったとの認識を示しました。

 一方で、三井住友建設が設計した杭が、固い地盤に届くには2メートルほど短かったことについて記者から設計ミスだったのではないかとの指摘については・・・

 「設計ミスと言われるのはちょっと・・・、私どもと施工業者の間では杭を打ち込んでくださいという契約」

 杭打ち工事の段階で、旭化成建材が固い地盤に届いていないことを伝えてくれれば、問題は起きなかったと話しました。

感想;
謝罪会見のニュースを見ましたが、謝罪というよりも、自分たちは被害者で、旭化成建材が悪いとのことでした。
元々、地盤の調査、それに基づいて杭の準備は、三井住友建設が行っていました。
杭打ち業者はそのデータに基づいて、提供された杭を打つだけです。
三井住友建設は元受の責任があるのですが、落ち度はなかったと説明しました。
工事責任の最終責任があるのに、どう考えているのでしょう?

事業主の三井不動産レジデンシャル
元請け会社の三井住友建設
杭工事の一次下請け会社の日立ハイテクノロジーズ
二次下請け会社の旭化成建材

購入者は、三井不動産レジデンシャルの販売で、建設は三井住友建設だから安心と思って購入されたのではないでしょうか。その信頼にどう応えるか。購入者には旭化成建材の名前は知らないと思います。
落ち度がなかったなら何故問題が生じるのでしょうか?
大手だから何かあっても最後まで責任を持ってくれるとの信頼が購入者にはあったと思います。
一番大切な信用を失ったような謝罪会見だったように感じました。