幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「心から安らぐ仏教の言葉」 本郷陽二著 ”自分を支える言葉を持つ”

2015-11-27 12:02:34 | 本の紹介
如実知自心  大日経
 ありのままの自分の心を知る。

物の興廃は必ず人に由る、人の昇沈は定んで道に在り  空海
 道とは自分の考え方や生き方で、自分の考え方や行動が結果につながる。

自明灯  長阿含経
 真っ暗闇に、自分の心に灯りを灯す。灯りは自分だけでなく周りの人の灯りにもなる。

一即一切・一切即一  華厳経
 小さな一つであってもそれは全体とつながり全体の大切な一部である。
 また全体はその小さな一つでもある。

一大事今日只今心  道鏡彗端
 大切なことは今どう考えどう行動しどう生きているかである。

最下鈍の者も12年経れば必ず一経を得  最澄
 自分に才能がない、できないと思うことでも、12年それを心を込めて続けていれば、それなりのレベルに達する。

喜心・老心・大心  道元
 喜心とは喜ぶ心。老心は親が我が子を思う心。大心は不動の深い心。
 この3つを合わせて三心と言う。

感想
心にどれだけ自分を支える言葉を持つか。
それは深い悲しみや苦しみの時に力になってくれるように思います。