幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん 「サワコの朝 野村忠宏さん」 未来の自分に希望を!&恩師との出逢い

2015-11-28 08:18:18 | 生き方/考え方
柔道家。オリンピック金メダル3つ連続。ハッピーな引退。今年8月40歳で引退。
現役時代は夜のお付き合いは遠慮していたが、今はさあこいと。自堕落な生活に?笑
1996年 21歳のアトランタオリンピックで金メダル。日本人初の金メダル3連発。
最後の金メダルから11年で引退。40歳でもできる柔道がないかを考えている。
3歳から実家の祖父の柔道教室でやりだした。家族全員が柔道家。父も兄妹も。

記憶に残っている曲。中学時代に支えられた長渕剛さん「とんぼ」。塾にも通っていた。
母親が勉強もできないといけないと。天理中学に時間をかけて通っていたのでとても辛かった。何でこんな苦労しないといけないのかと思った。
「・・・俺は俺で在り続けたい そう願った 裏腹な心たちが見えて やりきれない夜を数え・・・」
懐かしい。その頃はとても苦しかった。柔道は止めることはなかった。子どもの頃は勝てなかった。
兄が父親から人の三倍努力するつもりで天理高校の柔道部に入らないといけないと言われた。
ところが、自分の時は無理して天理高校の柔道部に入らなくてもよいと言われた。
それが、父に見返してやりたいと思った。身体も小さく勝てなかったがたまに背負い投げで大きな相手を倒すことができた。
ひょっとしたら、この背負い投げで勝てるかもしれないと、未来の自分に希望を持っていた。

大学に入ってから変わった。細川伸二先生の指導者との出会い。オリンピックの金メダル者。
「もしお前が世界で活躍したいなら、そんな練習ではだめだと」。練習の甘さを指摘された。自分では一生懸命やっていた。
「お前はよう頑張っているが、最初から全力でしないといけない」と言われた。やってみたらできた。自分で限界を作っていた。
その時に先生に気づかせてもらった。すぐには変わらなかったが、半年後に学生チャンピオンになった。
それまでは内部での戦いで負けていたのででることするできなかった。

アトランタオリンピックに出られるとは思っていなかった。ヤワラちゃんが決勝戦で負けたのでその記事が大きく、金メダルとっても大きな記事にならずに“野村”の名前だけできた。ヤワラちゃんがすべての関心を引き受けてくれていたので、のびのびと闘うことができた。

自分の武器は?どうしたら投げられないかをずっと考えていた。本当の強さは受けの強さ。それがあったから思い切って技をかけられた。これを周りが見て、野村は天才だと評価するようになった。

20代後半から引退を考えていた。アマチュアにはオリンピックが引退の機会になる。心の限界、身体の限界が来る。自分の場合は、人体損傷して身体の限界を感じた。今年の夏に身体の限界が来てしまった。星座はできない。胡坐かいても5分もできない。キャッチボールもできない。追い求めて続けた゛柔の道“だった。身体が限界でも技を生かせないかと。それを周りが、”続ける姿“を見て、もっと頑張ろうと思ってくれた。最後負けた時に、皆が拍手してくれた。最後までやり通して良かったなと思った。それを感じて”愛されていた選手“だったと感じた。それまでは人付き合いも悪かった。本「戦う理由」を出した。

TUBEの前田亘輝さんが自分のことをイメージしながら書いてくれた曲「Second Chance」が二曲目。
「・・・お互いにボロボロだね でもなんとかはぐれないで来たよ 何度泣いてもあきらめきれず カタチ変わってもユメ求めて 笑うことより笑われた方が多かった 勝より負けた数ははかりしれないeveryday キラキラ流れる涙が俺達の勲章(メダル) Hello my friends クタクタだね いつのまにか老け込んじゃったココロ リタイヤするにはまだ早すぎる チャンスは一度だけじゃないよ・・・・

オリンピックというステージがなくても違うステージがある。11年間結果が出せなかった最後の3年ほどは親として辞めて欲しいと思っていた。それがとことんやってみて胸を張ってやればよいと言われ、勇気を貰った。

感想
高校までは勝てなかったそうです。でも自分の未来に自ら希望を持っていたので頑張って来られたそうです。
そこに恩師との出逢いがあり、それまでの努力が花開きました。
”自分を信じる”。未来の自分を信じる。聖書に”信じる者こそ救われる”の言葉があります。自分の未来を信じたいと思いました。




「心の癖」を変えて幸せに生きる 相川圭子著 ヒマラヤ聖者から学ぶ”心を浄化する” 

2015-11-28 02:18:18 | 本の紹介
心は「くっつく性質」を持っています。
 人が求めている情報と、求められている情報がくっつきます。その二つがマッチングすると、それがシグナルになってスイッチが入るのです。
 引き寄せるのは、それを好む気持ちがあったり、相性が良かったり、こだわりがあったりするからです。
 自分の好みによって、良いものをくっつけ、記憶の作用によって、守るためのものをくっつけ続けています。知識を取り入れ、信用を取り入れ、疑いを取り入れ、愛を取り入れます。また同時に嫌悪も取り入れて、巧妙にバランスをとっています。
 心の働きは、常に自らの命をつなげようとしています。そこに何か不足があると愛情がサインとして働きだし、何らかのバランスをとるために、心と体が行動をとるのです。諦めたり、進んだり、止まったりと、命をつなげるためのバランスをとっていきます。その行動はすべて過去に学んでおり、過去の記憶から発生しています。

心を制御できず、苦しみの中にいるのが人間です。
 自分について知っていくことにより、自分が満ちはじめるのです。いまだよく知らない自分を知っていくこと、さらには、本当の自分を知っていくのが悟りへの道です。

潜在意識をコントロールできるようになるのが幸せの秘訣です。 
潜在意識には、過去のさまざまな体験が記憶されており、学んだ知識も記憶されています。これは私たちの今の行為に深くかかわっています。それによって運命が決定されているのです。ここを知り、こんとろーるできるようになることが進化です。
この心を知って、意識を覚醒させ、潜在意識を浄化していくことで、自己をコントロールできるようになるのです。
それはサマディへの道、悟りの道でもあります。意識を進化させ、心身を自由自在にコントロールでき、豊かな人になって幸せになるための道です。

心の浄化と進化が必要なのです。
 心の奥には、さまざまなくっつける因子のある、執着の種が潜んでいます。ですから、心の浄化と進化が、あなたを本当に守り、成長させていくために、必要なのです。
 人の行為の経験は、すべてその人の心身に記憶されています。それをカルマと呼んでいます。

カルマが「くっつく性質」を発生させています。 
 これまで見てきた執着や「くっつく性質」は人間がつくるカルマから来ています。人間の執着となった「くっつく性質」は個人の欲望、エゴから発生するものです。

カルマから自由にになる道があります。
 くっついている状況がカルマであり、くっつき、執着になっている状況がカルマなのです。それを、どうすれば変えられるか。そのように考えて、探求し、ついに苦しみから解放させる道を発見したのが、ヒマラヤ聖者なのです。

何もくっついていない状態こそが楽なのです。
 本来、何もくっついていない、シンプルな状態こそが楽なのです。

すべては事業自得、自分の責任です。
 うまくいかなくなった原因を引っ張り出したのは、自分です。失敗の原因が勝手にやってきたのではなく、自分が呼び込んだのです。極端に言いますと、すべては事業自得であり、自分の責任なのです。
 あなたの行為が良いものであれば、結果も良いものになるというカルマの法則があります。あなたの発する言葉が良いものであれば、結果も良いものになります。あなたの思いが良いものであれば、結果も良いものになります。良いものとは、エゴがなく、純粋な思いから生まれたものです。
 
創造の源につながると安らぎがあります。
 真の成長は、気づきを持って生きていくことによりもたらせます。それがヒマラヤ秘教の教えです。外のものばかり追わずに、自分の内側に目を向けていきます。自分の内側に何があるのかを知って、自分をコントロールできる人に進化していきます。心を浄化して深いところからバランスをとり、それらを超えて無心になっていきます。さらに最も大切なこと、それは「あなたは誰なのか
を知るために、あなたの源につながっていくことです。源のエネルギーのセンターは、最も力強く、静寂です。まるで台風の目のようです。
 そこにつながっていると、心を超えているので心が働きません。あるがままでいいのです。
 あるがままに、今いることです。自分のなかに、宇宙のすべてのものがあるのです。心と体を浄化して、いらないものを落としバランスをとること、それは深いリラックスへと導き、再生する行為です。

心を浄化すれば見えない力が現れます。
 この自分の体と心には、宇宙のすべてが凝縮されてあります。ヒマラヤ聖者は、自分の中に宇宙があることを知りました。自分の心を浄化すれば、そこに見えない力が現れることに気づいたのです。

自分から良いエネルギーと出していきましょう。
 大人になるということは、与える立場に立つということであり、力の弱い人を守り、新設や力を与えていくことなのです。
 そのような立場に立ち、「ありがとう」と感謝の言葉が言えるようになると、他に責任を転嫁していたときとは、心の回路が正反対に動き始めます。カルマの積み方も正反対になり、運命も正反対の方向に大きく変わります。
 自分の方から良い行為をすると、良い行為が返ってきます。仏教でいう因果応報です。そのメカニズムで、心を変え、心の「くっつく性質」を変えることができるのです。

感想
著者は、現在会うことのできるシッダーマスター二人の内の一人です。
オウム真理教でいちやく知られた”グル”のグは闇、ルは光で、グルとは闇を光に導く指導者の意味だそうです。
仏教の”空(くう)”、心が何物にも囚われない状態が”心のの浄化”と理解しました。
それと”棄てる”こと。そして良いことを他にしていく。
”亡己利他”(自分を忘れ、他の人を利することを優先する)を実践すること、それが回り回って自分の幸せになること。
幸せになりたいためにするのではなく、他の人の幸せが自分の幸せと思って行動することが結果として幸せになるのでしょう。