http://ameblo.jp/kumiko926/entry-12099356058.html?frm_src=favoritemail 2015-11-25
子供は若いうちに産んどいたほうが楽だ。
これはまあ、当り前みたいな話だけど。
このごろふと思う。
これは、親の立場の話であって、子供からすると。
たとえば、20才で産んだ子供は、親が90才の時、70才になる。
70才も老人だろう。
自分がその年で介護することを思うと、気持ちは重くなる。
昨日、両親と昼ご飯を食べていると。
一家三人で自殺を試みた事件のニュースがテレビから。
認知症の母親と、仕事をやめて介護している娘と、新聞配達で家計を支えていた父親。
その父親の仕事ができなくなって、この家は困窮したのだけど。
もうなんとも切ない話で、こっちだって一家三人。
なんだか身につまされて、うどんがのどにつまりそうになる。
娘さんは47才。お母さんは81才。
この年齢を見て、これが60代の娘だったらどうなるんだろうと思った。
40代の人にも耐えられない重さが、耐えられるものだろうか。
「私たちにできることはあったんでしょうか」と近所のひと。
「介護と仕事なら介護を捨てる覚悟で」と評論家。
「外に向かって助けを求めることです」
これが結論だけど。
なかなかにムズカシイもんだなあ。
でもだからこそ、アタマを使わんといかんのだろうなあ。
この前までNHKでやってたドラマ「破裂」。
増えていく老人医療を扱ったブラックなドラマだった。
安楽死を法制化させようとする官僚と、阻止しようとする医者。
昔だったら悪人はどっちかなんて一目瞭然だったけど、今はまったくわからない。
そんな時代になった。
やっぱり「ぴんころ地蔵」のお守り、拭いておこっと。
感想;
クミコさんにとっては、自分の問題そのものだったのでしょう。
親の病院に付き添ったりと、だんだんと介護の負担が増えつつあります。
医療費の増大を抑えるために、介護施設は最小限にして、自宅で介護の方針で介護サービスなどを行っています。
しかし、介護者を抱えると、親族の中で誰かが仕事を辞めないといけないのが実情です。
誰もいないと子どもが介護のために仕事を辞め、収入が途絶えるとの問題も起きます。
貯金と親の年金で何とか親の介護をして見送った。でもその後の再就職は難しい。
それを考えて、若い時からそのための備え(貯金など)をしていれば多少負担が軽くなるのですが、若い時にはそれが実感としてなかなかわからないものです。
民生委員がいるのですが、それも機能しなかったようです。二重三重の見守りの仕組みが必要なのでしょう。
ブログを3日休んでしまいました。毎日していた時は何かをと思っていました。
テーマも思いつかず、忙しいこともあり、1日パスすると不思議なもので何が何でもとの気持ちが弱くなります。
クミコさんは毎日ブログを書かれています。クミコさんの文書は音を奏でているように感じます。
そして、いろいろなことを気づかせてくれています。素晴らしいです。
言葉はその人の全人格から出るものだからこそ、言葉の前にクミコさんの生き方が輝いているのでしょう。
子供は若いうちに産んどいたほうが楽だ。
これはまあ、当り前みたいな話だけど。
このごろふと思う。
これは、親の立場の話であって、子供からすると。
たとえば、20才で産んだ子供は、親が90才の時、70才になる。
70才も老人だろう。
自分がその年で介護することを思うと、気持ちは重くなる。
昨日、両親と昼ご飯を食べていると。
一家三人で自殺を試みた事件のニュースがテレビから。
認知症の母親と、仕事をやめて介護している娘と、新聞配達で家計を支えていた父親。
その父親の仕事ができなくなって、この家は困窮したのだけど。
もうなんとも切ない話で、こっちだって一家三人。
なんだか身につまされて、うどんがのどにつまりそうになる。
娘さんは47才。お母さんは81才。
この年齢を見て、これが60代の娘だったらどうなるんだろうと思った。
40代の人にも耐えられない重さが、耐えられるものだろうか。
「私たちにできることはあったんでしょうか」と近所のひと。
「介護と仕事なら介護を捨てる覚悟で」と評論家。
「外に向かって助けを求めることです」
これが結論だけど。
なかなかにムズカシイもんだなあ。
でもだからこそ、アタマを使わんといかんのだろうなあ。
この前までNHKでやってたドラマ「破裂」。
増えていく老人医療を扱ったブラックなドラマだった。
安楽死を法制化させようとする官僚と、阻止しようとする医者。
昔だったら悪人はどっちかなんて一目瞭然だったけど、今はまったくわからない。
そんな時代になった。
やっぱり「ぴんころ地蔵」のお守り、拭いておこっと。
感想;
クミコさんにとっては、自分の問題そのものだったのでしょう。
親の病院に付き添ったりと、だんだんと介護の負担が増えつつあります。
医療費の増大を抑えるために、介護施設は最小限にして、自宅で介護の方針で介護サービスなどを行っています。
しかし、介護者を抱えると、親族の中で誰かが仕事を辞めないといけないのが実情です。
誰もいないと子どもが介護のために仕事を辞め、収入が途絶えるとの問題も起きます。
貯金と親の年金で何とか親の介護をして見送った。でもその後の再就職は難しい。
それを考えて、若い時からそのための備え(貯金など)をしていれば多少負担が軽くなるのですが、若い時にはそれが実感としてなかなかわからないものです。
民生委員がいるのですが、それも機能しなかったようです。二重三重の見守りの仕組みが必要なのでしょう。
ブログを3日休んでしまいました。毎日していた時は何かをと思っていました。
テーマも思いつかず、忙しいこともあり、1日パスすると不思議なもので何が何でもとの気持ちが弱くなります。
クミコさんは毎日ブログを書かれています。クミコさんの文書は音を奏でているように感じます。
そして、いろいろなことを気づかせてくれています。素晴らしいです。
言葉はその人の全人格から出るものだからこそ、言葉の前にクミコさんの生き方が輝いているのでしょう。