幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「死を見つめるたった1つの方法」 相川圭子著 ”今を生きること&神を心に”

2015-12-15 18:14:00 | 本の紹介
人が生きているということは、日々何かを思い、行為をして、カルマを積んでいるということです。よい行為をし、よいカルマを積むには、欲望をコントロールして、得られないことへの心配、苦しみ、怒りをなくします。

感謝をして、今にいます。自分から純粋な愛を差し出し、人を助けていきます。
そして、心に振り回されることがなくなり、自分で自分をコントロールし、望む人生を生きることができます。それが「よりよい死に方」にもつながります。

瞑想は心を浄化する方法です。あなたの魂、その奥にある愛と生命力の泉から、無限のパワーをくみ上げてくることができるのです。これを実践していると、驚くほど元気になってくるでしょう。またこのように心を鎮めていくと「あああ、これは心に振り回されているな」ということも、日々の生活の中で自覚できるようになります。

著者はヒマラヤ秘教のシッダーマスターで女性として初です。大聖者ハリババジの指導を受けて修行を重ねて、現在、会えることのできる世界でたった二人のシッダーマスターの一人。

感想;
仏教と多くの類似点がありました。
・執着をなくすことで自由になれる
・誰かのために捧げることが自分に返ってくる
・瞑想を行うことで自分がわかってくる
違うことが、神様の存在があり、それを信じて少しでも近づくことを行うことでした。
浄土真宗/浄土宗など念仏を唱えます。念仏と祈り、似ているようで違うような。
ヒマラヤ秘教では神様の存在を認めています。
仏教では神様はいません。
違いはありますが、似ているように思いました。

死を見つめる方法とは今をしっかり生きることが第一のようです。
そしてものにとらわれることのないように。
そして良い行いをして周りを幸せにする。
それが死の恐怖を乗り越えることでもあるように思いました。