幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

クミコさんのブログより「グレートばっか。」 ”トランプ次期大統領の演説に”

2017-01-13 09:05:21 | 社会
http://ameblo.jp/kumiko926/entry-12237618005.html?frm_src=favoritemail NEW!2017-01-13
 
戦争も経済だよね。
そんなことを、去年の女三人忘年会で話していたのだった。
ああ、イヤになっちゃう。
アメリカもフランスもイタリアも。
どんどん世界が不寛容になっている。
 
ドイツのメルケルって立派だよねえ。
ほとんど同い年のこの首相を、私たちは讃えた。
でも、きっと彼女も失脚しちゃうんだ。
悔しいけど。
 
人としての「理想」より、経済。
昨日、トランプ氏の会見で、また気分が悪くなった。
彼のいう「グレート」は経済だ。
アメリカをまたグレートな国にしよう。
世界中に、グレートな国だとまた思わせるんだ。
他の国の事、他の人の意見はいらない、自分の、自国の利益のことだけまくしたてる。
 
口を開けば、罵詈雑言と雇用。
私たちがアメリカをグレートだと思っていたのは、その懐の深さ。
何でも受け入れて、何らかの形になっていく。
それは、世界のどこでも見たことのない国だった。
だからグレートだった。
 
この男を「人間らしくていい」など言う人もいるけど。
核のボタンを握る大統領は、一家のオヤジではない。
ちゃぶ台をひっくり返していいのは、大統領ではない。
 
あああ。
これから数年間、この失礼な男を見なくちゃならないなんて。
この失礼な男に振り回される世界を見なくちゃならないなんて。
憂鬱だ。
 
あ。
それより、これから富山。
そして長野。
大雪、どうなっちゃんでしょう。
お客さまは、会場に来られるんでしょうか。
どうか、とどこおりなく進みますように。
私たちも、一本早い新幹線に乗ります。

感想
トランプ次期大統領よりはとても不安です。
さらに不安なのは、米国民が選んだということです。

演説でも人を非難することと言い訳が主でした。
それと身内をスタッフにすることは問題ないとの弁護士に言わせたことでした。

それを認めている国民がとても不安です。

NHK会長の籾井氏もまた、問題発言や行動を繰り返しました。
それを選んだ人にも問題があります。
再選しないとのことで、まともな判断が働きました。

今の政治はどうでしょうか?
秘密保護法
集団自衛権
国民には真実を知らせない。
戦争ができるように変えて行こうとしている。

これも国民が支持していることになります。
実際に戦争になり、子どもたちが戦地に行って、無駄死にをしてから、あの時の判断が間違っていたと思うのでしょうか?
戦争をした人の多くは生き残っています。
ノモハン事件、ガダルカナル島戦、インパール作戦、203高地。
どれだけ多くの若者の血が流されたか。
多くは飢餓と病気で亡くなりました。
同じ過ちを繰り返すのでしょうか?



「右胸にありがとう そしてさようなら」生稲晃子著 ”あるものに感謝して生きる”

2017-01-13 02:52:08 | 本の紹介
2010年の暮れ、お店「佐吉」で友人の浦上尚之先生が、「(無料検診を今年はまだ受けていないなら、)人間ドックをやった方がいいよ!」と言われ、お願いすることにした。がん研有明病院で1月21日に人間ドックを受けた。
そうしたら再検査になった。胸のしこりは繊維腺腫だったが、右胸の乳頭の裏側あたりに数ミリのがんが潜んでいた。ステージⅠで乳房温存療法と放射線を選択した。がんの顔つきが悪いがんとのことであった。そして手術。その後ホルモン療法と放射線治療を受けた。本来、このステージでは転移のリスクは少ないが、赤い突起物ができた。しばらく様子を見ましょうとしていたが良くならないので調べたらがんだった。手術で削除した。これで治ったかと思ったら温存していた乳房に再発が見つかった。今回は全て取ることにした。乳房といのちのリスクを考え、娘のためにリスクを減らす選択肢をした。乳房再建術を同時に受けることにした。その後生理食塩水やシリコン注入など、計5回の手術を受けた。

がんになってよかったとは決して言わないけれど、あの発病がなければ、いまの私はないのだろう。人生の後半戦を迎えるにあたり、おそらくこの試練を避けて通過することはできなかったのだろう。いまはそう理解している。
どうやて自分というものをこの世の中に置いたらよいかということを、一度、原点に立ち戻って見直すきっかけになったのだと思う。
これから、私は何を伝えて行けるのだろう。そして私は、どのように生きていくのか。
病いによって得た気付きを一言で表すと、「普通」を保つことがいかに大切であるかということに尽きる。2本の足でしっかり立つということ。
これからの人生、自分を信じて生きていく。穏やかな心でいま自分の持っているものに感謝して日々を送る。それこそが、苦難に負けない最良の生き方であると、この4年8か月が私に教えてくれたような気がする。

感想
初期のがんでも、質が悪いと再発すること。
それとたまたま人間ドックを受けたこと、がん研有明で受けたことが乳頭の裏側という見つけにくいがんが早く見つかったのでしょう。

「がんになってよかったとは決して言わないけれど、あの発病がなければ、いまの私はないのだろう」
この考えに至るようになられたのは、がんに対して精一杯生きて来られたからなのだと思います。
そしてかつ、今も生きられている。生かされていることへの感謝があるからなのでしょう。

「がんになったら、がん患者として生きる」
この言葉はある本にありました。
なぜがんになったかいくら考えても答えは出てきません。
それよりも、ではどう生きるかなのだと思います。
ロゴセラピーの「人生が自分に問いかけてくる。それに対してYesと言って生きる」ことなのだと思います。