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菅義偉官房長官「従来の共謀罪とは違う」 テロ等準備罪の新設法案 ”従来はよくない提案?”

2017-01-18 08:36:55 | 社会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000518-san-pol産経新聞 1/16(月)
 菅義偉(すがよしひで)官房長官は16日午前の記者会見で、「共謀罪」の構成要件を変更して「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案に関し、「テロなどの準備行為があって初めて罰する法案であり、従来の『共謀罪』とは全く違う」と述べ、テロ対策が主眼であることを改めて強調した。

 菅氏はまた、法案提出に向けて「犯罪の主体を限定するなど一般の方々が対象になることはありえないことを明確になるよう最終的な詰めを行っている状況だ」と説明。3年後の2020年東京五輪・パラリンピックに備え、「テロを未然に防止するためには万全の対策を整えなければならない」と強調した。

感想
「犯罪の主体を限定するなど一般の方々が対象になることはありえないことを明確になるよう最終的な詰めを行っている状況だ」
言葉の揚げ足を取るようですが、従来の提案は政府の判断で「一般の方々が対象になることはありえた」とのことでしょうか?

法は時の権力者によって解釈が大きく異なります。
日本国憲法も解釈が変わって来ました。
集団自衛権が昔はないとの解釈でしたが、今はOKになっています。

秘密保護法、集団自衛権、そして今回のテロ準備罪の法案と、徐々に日本が戦争ができる環境に、国民に情報を開示しない、自由に集まって議論することを禁止するなど、戦前の状況に一歩一歩近づいているように思ってしまうのですが・・・。
日本がまた戦争をして、その発端が今だったと後で思うのでしょうか?