アドラー心理学(個人心理学)は対人関係が基本になっている。
仕事、交友、愛でのライフスタイルを考える。
この本は「嫌われる勇気」の第二冊目です。
その中から気になった言葉を抜き出してみました。
宗教と哲学の相違点
宗教は物語によって世界を説明する
あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない。
他者もまた、あなたの期待を満たすために生きているのではない
課題の分離
自分の課題と他者の課題を切り分けて考える
行動面の目標
・自立すること
・社会と調和して暮らせること
それを支える心理面の目標
・わたしには能力がある、という意識
・人々は私たちのなかまである、という意識
尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のこと。フロムは、尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである。
「世界がどうであるか」ではなく、「世界をどう見ているか」
もしもわたしがこの人と同じ種類の心と人生を持っていたら?と考える。
われわれは過去の出来事によって決定される存在ではなく、その出来事に対してどのような意味を与えるか。
問題行動の目的はどこにあるか。
泣くのは注目を集め痛いとの目的がある。
所属観、つまり、共同体のなかに特別な地位を確保すること
問題行動の5段階
1)称賛の要求
2)注目喚起
3)権力争い
4)復習
5)無能の証明(私は無能だからできない)
裁判官の立場を放棄せよ(善悪の判断をしない)
怒りとは人と人を引き離す感情
教育者とはカウンセラー、カウンセリングは再教育
アドラー心理学は、横の関係に基づく「民主主義の心理学」
「わたし」の価値を自ら決定すること。これを「自立」と呼ぶ。
信用と信頼は違う。信用は条件付きの信用。信頼は無条件に自らの意思。
「愛される技術」から「愛する技術」
愛とは「二人で成し遂げる課題」
フロム「愛とは信念の行為であり、わずかな信念しか持っていない人は、わずかにしか愛することができない。
アドラーなら、この”信念“を”勇気“と言い換えるでしょう。
「愛する勇気」それは「幸せになる勇気」
感想;
子どもを褒めることも叱ることもしない。
褒めると、子どもは褒められたいために行動する。
叱るとは力によって子どもを強いていることになる。
子どもの自立を支援するように努める。
”嫌われる勇気”では哲人と青年の問答から、青年がアドラー心理学を学びました。
そして、教育の現場でアドラー心理学を実践しようとしたけれども、上手くいかなくなり、再度哲人に不安や疑問をぶつけながら、アドラー心理学を学ぶのが今回の内容でした。
そして再び青年はアドラー心理学を学び、旅立ちます。
アドラー心理学で一番大切なのは、
・自分を愛すること
・自分の居場所を持つこと
なのでしょう。
それがあるから、他者も愛する、信頼することができる。
その信頼関係が対人関係の基本になるのだと思います。
人は自分を好きな人を嫌いには思いませんが、自分を嫌う人は嫌いになります。
自分を好きになる人を好きになりがちです。
アドラー心理学の対人関係の基本は、相手を嫌いにならないことだと思いました。
相手のありのままを尊敬してこちらがどう行動するか。
仕事、交友、愛でのライフスタイルを考える。
この本は「嫌われる勇気」の第二冊目です。
その中から気になった言葉を抜き出してみました。
宗教と哲学の相違点
宗教は物語によって世界を説明する
あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない。
他者もまた、あなたの期待を満たすために生きているのではない
課題の分離
自分の課題と他者の課題を切り分けて考える
行動面の目標
・自立すること
・社会と調和して暮らせること
それを支える心理面の目標
・わたしには能力がある、という意識
・人々は私たちのなかまである、という意識
尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のこと。フロムは、尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである。
「世界がどうであるか」ではなく、「世界をどう見ているか」
もしもわたしがこの人と同じ種類の心と人生を持っていたら?と考える。
われわれは過去の出来事によって決定される存在ではなく、その出来事に対してどのような意味を与えるか。
問題行動の目的はどこにあるか。
泣くのは注目を集め痛いとの目的がある。
所属観、つまり、共同体のなかに特別な地位を確保すること
問題行動の5段階
1)称賛の要求
2)注目喚起
3)権力争い
4)復習
5)無能の証明(私は無能だからできない)
裁判官の立場を放棄せよ(善悪の判断をしない)
怒りとは人と人を引き離す感情
教育者とはカウンセラー、カウンセリングは再教育
アドラー心理学は、横の関係に基づく「民主主義の心理学」
「わたし」の価値を自ら決定すること。これを「自立」と呼ぶ。
信用と信頼は違う。信用は条件付きの信用。信頼は無条件に自らの意思。
「愛される技術」から「愛する技術」
愛とは「二人で成し遂げる課題」
フロム「愛とは信念の行為であり、わずかな信念しか持っていない人は、わずかにしか愛することができない。
アドラーなら、この”信念“を”勇気“と言い換えるでしょう。
「愛する勇気」それは「幸せになる勇気」
感想;
子どもを褒めることも叱ることもしない。
褒めると、子どもは褒められたいために行動する。
叱るとは力によって子どもを強いていることになる。
子どもの自立を支援するように努める。
”嫌われる勇気”では哲人と青年の問答から、青年がアドラー心理学を学びました。
そして、教育の現場でアドラー心理学を実践しようとしたけれども、上手くいかなくなり、再度哲人に不安や疑問をぶつけながら、アドラー心理学を学ぶのが今回の内容でした。
そして再び青年はアドラー心理学を学び、旅立ちます。
アドラー心理学で一番大切なのは、
・自分を愛すること
・自分の居場所を持つこと
なのでしょう。
それがあるから、他者も愛する、信頼することができる。
その信頼関係が対人関係の基本になるのだと思います。
人は自分を好きな人を嫌いには思いませんが、自分を嫌う人は嫌いになります。
自分を好きになる人を好きになりがちです。
アドラー心理学の対人関係の基本は、相手を嫌いにならないことだと思いました。
相手のありのままを尊敬してこちらがどう行動するか。