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松本伊代さん早見優さんを書類送検 線路内立ち入り容疑 ”知らないと大きな問題になる”

2017-02-10 15:24:00 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK2B3S6MK2BPLZB007.html 朝日新聞

 JR山陰線の線路内に無許可で立ち入ったとして、京都府警が10日、タレントの松本伊代さん(51)と、早見優さん(50)を鉄道営業法違反の疑いで書類送検したことが、府警への取材でわかった。2人とも容疑を認めているという。
 右京署によると、2人は1月13日午後1時ごろ、京都市右京区嵯峨野々宮町のJR山陰線の線路内に無許可で立ち入った疑いが持たれている。
 1月中旬に「ブログを見た」と市民から署に相談があり、捜査していた。府警によると、松本さんは1月14日付の自身のブログで、早見さんと一緒に線路上を歩いている写真を投稿し、「その瞬間踏切が鳴り、慌てて逃げる2人」などと説明していた。しかしその後、インターネット上などで批判を浴び、翌日のブログで「お騒がせをいたしまして大変申し訳ございません」と謝罪。現在は記事は削除されている。
 松本伊代さんの事務所のチーフマネジャーは「本人は線路に入るという意識はなかった。景色が良いと思って写真を撮ろうと思った場所が踏切近くで、全身が写るように撮ろうとして2、3歩さがったと話している」と語った。

感想
知らないと大きな問題にしてしまいます。
”線路内立ち入り禁止”をご存知なかったのでしょう。
わざわざ写真に撮って、自分で「違反していますよ」と証拠写真を掲載されたのですから。

現在はブログやインスタグラムで写真をネットにUpできるので、多くの方がされています。
そのため、それが問題になるケースが時々問題になっています。
Upする時は、それが
1)法律上違反にならないか
2)道徳的に問題にならないか
3)見た人に悪い印象を与えないか
などの観点で考えることが必要なのでしょう。








「アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと」稲垣えみ子著 "棄てて得る自由”

2017-02-10 14:41:10 | 本の紹介
コラムを書き始める時に、朝日新聞が2つの大きな「誤報」が出た後だった。何を書けば良いのか、何を伝えるのが良いか、悩んだ末に辿りついたことは、「自分のことを書く」ことだった。
原発の後、電気を使わない生活を始めた。毎月3000円だったのが、1000円以下になり、冷蔵庫も手放した結果、電気代は月200円を切った。

最終的に残った家電は次の4つになった。
・電灯、・ラジオ、・パソコン、・携帯電話

「電気のない生活」を通して手に入れたもの
一連の行為(電気を使わない生活)を通じて、私の中には一つのイメージが像を結び始めました。
それは、病院の集中治療室のベッドに横たわる重病人のイメージです。その人は生命を維持するため、たくさんのチューブにつながれています。栄養を入れるチューブ。薬を入れるチューブ。どれ一つとして外すことはできません。なぜなら、もし外したらその人の命がたちまち危機に陥るからです。逆に言えば、チューブにつながれている限り、その人は命を長らえることができるのです。しかし一方で、その人はベッドから動くことができません。
 便利に慣れきった私たちは、たとえて言えばこの儒病人のような存在なのではないのでしょうか。様々な必需品に取り囲まれて、あれがなければ、これもなければとても生きていけないと皆が口を揃えて叫んでいます。
 そして私がやってきた「節電」とは、おそるおそる、このチューブを一つずつ外していく好意だったのではないか。
 そうして結局、ほとんどのチューブが取れてしまった。
 その結果、何が起きたか。
 そう、私はベッドから起き出して自由に歩き回ることができるようになったのです。
 そう。自由。私は節電という行為を通じて自由を手に入れたのです。
 そう思った時、私の目はついに、最も太いチューブに向けられたのだと思うのです。
 そう。「会社」というチューブに。

感想
朝日新聞時代に担当したコラム+今思うことをまとめられた本です。

自由だと思っても、実はいろいろなしがらみや、条件が揃っていての自由なのだと思いました。

棄てることができる。
それはそれへの拘りを断つことができるということなのでしょう。

読んでいて、ドラらでもよいものに拘っているように思いました。
それと、このような生活をするには、自分の誇りをしっかり持たないとやれないように思いました。
つい他と比較してしまう自分がいることを感じます。