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安倍首相の「ヤジ」遍歴を振り返る 過去には発言撤回も ”日本の首相の品格は?”

2019-11-08 20:42:11 | 社会
https://www.j-cast.com/2019/11/07372086.html?p=all J-CASTニュース 2019/11/ 7
安倍晋三首相が国会で野党議員にヤジを飛ばした。こうした事態は異例――でも何でもなく、過去にも見受けられた。ただ今国会の序盤では、自身の側近、世耕弘成・自民党参院幹事長からも、国会での「謙虚で丁寧な対応」を求められていた。
どちらかと言えば、「(野党からの)ヤジにいちいち反応する」(世耕氏が紹介した「声」)印象が強い安倍首相だが、自身が発したヤジでも野党からの反発を招いてきた。どんなヤジが報じられてきたか、あらためて振り返ってみた。

「座席から言葉を発したのは申し訳なかったと思います」
2019年11月6日の衆院予算委員会で、加計学園問題を追及中の今井雅人氏(無所属、立民などの統一会派)が、質問を中断して「総理」と呼びかけた。文部科学省内で見つかっていた文書に関連して質問を行っていたが、安倍首相が今井氏を指さして、
「あなたが作ったんじゃんないの」
と発言したと説明して、「大変な侮辱」「謝罪してください」と反発した。
委員長席周辺ではしばらく、今井氏が指摘した安倍首相の「不規則発言」について、「聞こえなかった」「聞こえた」と理事らが協議していたが、答弁に立った安倍首相は発言したことは認めた。
発言の趣旨については、当該文書は作成者不明で、誰が作ったかは「水掛け論」になって答えようがなく、「誰だって(作成した)可能性があり、今井氏だって私だって...となってしまう」というつもりで「つぶやいた」と説明。一方で「正確な発言ではない訳でございます」「座席から言葉を発したのは申し訳なかったと思います」と陳謝した。
今井氏はなお、発言の「取り消し」も求めたが、安倍首相はこれには応じず、「指をさしてですね、不規則発言がございました」と認めたうえで、
「ああいう形で発言するのは、それぞれが控えないといけない事かもしれませんが...」
と反省を示しつつ、取り消しには応じなかった。「それぞれ」の内容については、自身側だけでなく、野党側のヤジ行為にも釘を刺すかのようにも受け取ることができるし、「指さし行為」と「ヤジ」を意味するとも考えられ、はっきりしない。
審議が終わったあと、棚橋泰文委員長(自民)は西村明宏・官房副長官を呼んで、閣僚席からの不規則発言について「謹んでほしい」と申し入れた。安倍首相と今井氏のやりとりが念頭にあるとみられる。

朝日「首相のヤジはいまに始まったことではないが、」
翌7日付の朝刊社説で安倍首相の国会答弁について取り上げた朝日新聞は、このヤジにも言及し、
「首相のヤジはいまに始まったことではないが、」
と指摘したうえで、「政権の政治姿勢が問われている集中審議のさなかに、不見識きわまるふるまいである」と断じた。
「いまに始まったことではない」安倍首相のヤジについて、17年6月の社説(18日付)で批判的に言及していたのは、これも朝日新聞(「安倍政権 『議論なき政治』の危機」)で、
「首相自ら野党の質問者にヤジを飛ばす。それなのに、野党からヤジられると『私が答弁しようとすると、ヤジで妨害するんですよ』などと繰り返し、審議時間を空費する」
としていた。具体的なヤジ内容については、6月の別の紙面で、6月5日の衆院決算行政監視委員会での「くだらない質問」「いいかげんな事ばっかり言うんじゃないよ」などを伝えている。

さらに2015年段階でも、「安倍首相、またヤジ」(朝日デジタル版、8月21日)の見出しが躍っていた。8月21日の参院特別委員会で、答弁中に混同があると指摘されると、
「そんなこといいじゃないか」
と発言したことを取り上げている。この際は委員長から注意を受けると、発言を撤回した。
他にも、5月の衆院特別委での「早く質問しろよ」、2月の衆院予算委で閣僚の献金問題について質問が出る際にあった「日教組はどうするんだよ」といったヤジにも触れている。2月のヤジについては読売新聞も、野党側のヤジ問題も含めて「ヤジ巡り泥試合 大島・予算委員長が両成敗」(15年2月21日付朝刊)と報じている。

若手時代から「よくヤジ」と報じられたことも
安倍首相については、1993年の衆院選初当選の当初から「よくヤジを飛ばしていた」という自民党同期会メンバーの証言もあり、朝日記事(2018年1月9日「『ポスト安倍』師走の思惑~(略)」)で紹介している。
また、発言者がのちに訂正したため、必ずしも参考にはならないが、河村建夫・元官房長官が18年12月12日、安倍首相らとの会合を終えて、記者団に一旦は、安倍首相が「若い連中はもっと元気を出して、ヤジがもっと出てもいい」と語ったと説明。しかし程なく、先の内容は首相が言ったものではなかった、と訂正コメントを出したこともあった。
今国会で安倍首相は、冒頭で紹介した世耕氏による代表質問(10月8日)を受け、
「厳しいご忠告も頂いたところですが、この忠告を拳拳服膺(けんけんふくよう=常に心に留めて忘れずにいること)し、野党の皆様からも、謙虚で丁寧な総理大臣だと言ってもらえるよう努力を重ねていきたい」
と意気込みを語っていた。今国会の会期末は12月9日だ。

感想
安倍首相の首相として品格問われているのですが、安倍首相はそれがご自分の品格を下げているとの認識を持たれないのか、それともすぐにカッとなって自分をコントロールできずにやじってしまわれるのか、それとも意図して行われているのかわかりませんが。

上に立つものは、人としての品格がないと人はついてきません。
もし品格のないトップであれば、品格のない人々がついていくのでしょう。
国民のためにではなく、安倍首相のためと。
そこには首相に国民のためとの姿勢が弱いのか、あるいは歪んだ国民のためとの独自の認識があるのかもしれません。
企業も国もおかしくなるのは、おかしなトップを選んだ人々にも問題があるのだと思います。

追記
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019110801001894.html
安倍首相、再びやじ飛ばす 野党議員に指さしてKYODO 2019/11/08


 安倍晋三首相が8日の参院予算委員会で、質問する立憲民主党の杉尾秀哉氏を指さしながらやじを飛ばしたとして、杉尾氏が抗議する一幕があった。首相は6日の衆院予算委でも野党議員にやじを飛ばし、棚橋泰文衆院予算委員長が不規則発言を慎むよう要請した。短期間で同じ行動を繰り返しており、批判を招きそうだ。
 杉尾氏によると、放送局に電波停止を命じる可能性に言及した2016年の高市早苗総務相発言について質問した際、首相が自席から杉尾氏を指さして「共産党」とやじ。金子原二郎参院予算委員長が「不規則発言は厳に慎んでほしい」と注意した。

「まじめに生きるって損ですか」雨宮まみ著 ”苦しみながらも、それを認めながら、生きる”

2019-11-08 09:44:22 | 本の紹介
第1章 努力しているのに報われないんです
・努力ってなんだよ!?
・前向きなシングルマザー
・「褒め屋」を検索した私
・誰よりも完璧な妻なにに愛されない
第2章 恋愛したいのに、なぜできなんでしょう?
・小沢健二似の美しい元彼
・ヅカファンだけど彼氏も欲しい
・大人になる=処女喪失が怖い
・誰からも誕生日を祝ってもらえない
第3章 見た目のことが苦しいんです
・私は可愛いのにディズられるのが耐えられない
・美人を使いこなせない
・おばさんとして生きていくことを受け入れられない
第4章 私の生き方、間違ってますか?
・ナルシスとで武士道な女
・私という存在をなかったことにしてほしい
・底辺生活から抜け出せない私
・母にとって私は恥ずかしい娘

この本の中に収録されている「愚痴」の中には、例えば他の相談サイトに投稿すればすぐに「正しい」回答が返ってくるようなものもたくさんあります。「今すぐ離婚すべきです」とか、「そんな親とは離縁しなさい」とか、「あなたの認識が歪んでいるんじゃないですか?」とか。
でも、「正しい」ことって、本当にそんなに「正しい」のかな?と私は思うんです。・・・
人間の心って善悪や、正しいことと正しくないことの間にあるものなんじゃないかと思うんです。
その間で揺れて、間違って、でも生きていくにはどこかで立ち直らなきゃいけない。自分の間違いや失敗を、忘れたりなかったことにしたりするのではなく、覚えていながら、もう繰り返さないと心に誓ったり、償えるものなら償おうとしたり、そういうことを考えるのが、誠実さというものではないでしょうか。
ずるくて、弱くて、間抜けで、人間ってそういうところが面白いのに、正論の世界ではそれらは全部悪いものになってしまいます。私はそういう世界を望みません。
正論と、正論じゃ片付けられないものの間を生きるのが人間というもので、だから苦しくて、面白いものなのに、そのグレーゾーンにあるもののような気がしますし、人と人とのつながりというのもまた、そのグレーぞんーんの中で生まれていくものだと思うのです。
どうか、愚痴ぐらい、批判されず自由にこぼせる世界であるように祈っています。

感想
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/16fa4b6d85e29b69e063eacf361fe2f0
「女子をこじらせて」雨宮まみ著 ”社会的催眠(人惑)からの目覚め!”


https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/75ee29a5c4abb024359262c8085dec94
「女の子よ銃を取れ」雨宮まみ著 ”自分を受け入れること”


まさに、著者は今回愚痴を寄せてくれた人々と同じように悩み苦しみながら乗り越えてきて、ようやく、「こんな自分でもいいんだ」と思えるようになり、「自分の居場所」を確保えました。
愚痴を寄せてくれた人への温かさ優しさを感じる回答になっているように思いました。
アドバイスはしないと言われながらも、なんとか楽な生き方に幸せになって欲しいとの願いが込められています。、
悲しいことに40歳で事故のため心肺停止で亡くなられました。
とても残念です。
何があっても生き続けておられることが多くの悩んでいる女子の支えになったのではと思います。
亡くなられても、著者の本や発した言葉は多くの苦しんでいる女性をこれからも支えてくれるのではないかと思います。

https://matome.naver.jp/odai/2147936779657575001
【死因発表】雨宮まみさん40歳死去 「女子をこじらせて」などの著者【こじらせ女子】