https://news.yahoo.co.jp/articles/0ae4e88aae9a88902cc902f02082d8bbfceb7645 中日スポーツ5/6(水)
落語家の立川談四楼(68)が6日、自身のツイッターで新型コロナウイルス禍での安倍晋三首相の危機管理能力に苦言を呈した。
「安倍さんは水害が迫る中、赤坂自民亭でコリャコリャやってた。台風の折には組閣に夢中だったし、コロナの初期にあっては会食三昧だった」と過去の自然災害などへの対応のまずさを振り返り、「今回の緊急事態延長では具体的な補償には触れず、ついに『敬意、感謝、絆』などと観念的なことを言い出した。一体この総理のどこに危機管理能力を見たらいいのか」と嘆いた。
安倍首相は2018年7月に記録的豪雨が西日本を襲うなか、避難指示が出た日の夜に閣僚や自民党の国会議員と懇親会「赤坂自民亭」を開催し、批判
感想;
何か発言すると”批判”と評価されがちですが、一人の声、気持ちの発露だと思います。
できる政治家はそれを受け取って、ご自分の政治姿勢や政策を修正したり、考えてこれからに生かしていくのだと思います。
出来ない政治家は、自分を忖度する官僚や側近を集めて、心地よい言葉に浸って国民の声を聴こうとしません。
良い政治家か悪い政治家か、声を聴こうとしてそしてそれを政策に生かされる人でしょう。
多くの人が声を出されることがステキだと思います。
またそれが出来なくなるとこれは中国故事「苛政は虎よりも猛し」の状態になります。
ベルギーは3,000人以上の死者を新型コロナウイルスの死者とカウントしたため、人口10万人当たりの死者が世界一になりました。
日本は逆に肺炎患者や不審死の新型コロナウイルスの死者と思われる人はカウントしていません。
東京都は肺炎で亡くなった人は、新型コロナウイルスの死者と同じように扱いなさい。
不審者も新型コロナウイルス死者のリスクを考えて対処するようにと。
超過死亡数をだすことが必要です。
「貞観政要のリーダー学」 守屋 洋著
太宗(唐の二代目名君)が貞観六年、側近の者に語った。
あの孔子が、『国が危難に陥って滅びそうだというのに、だれも救おうとしない。これでは、なんのための重臣なのか』と語っている。
まことに臣下たる者は、君臣の義として、君主に過ちがあれば、これを正さなければならない。わたしはかつて書を繙(ひもと)いたとき、夏の桀王が直言の士、関竜逢を殺し、漢の景帝が忠臣の晁錯を誅殺したくだりまでくると、いつも読みかけの書を閉じて、しばし嘆息したものだった。どうかそちたちは、おのれの信ずるところをはばからず直言し、政治の誤りを正してほしい。
わたしの意向に逆らったからといって、みだりに罰しないことを、あらためて申し渡しておく。