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検察庁法改正案の強行採決目指す安倍政権・自民党議員とそれを支持する面々の呆れた行動 "いろいろな意見に耳を傾けることで真実に近づく”

2020-05-18 10:15:10 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/53443bb85e6986439043b5780771e59cfca78b9e?page=1 HARBOR BUSINESS 5/18(月)
 医療現場に消毒液や防護服がない。今日も新型コロナウイルスの感染者が発見されているし、死者も増えるばかり。まさに今、世の中は新型コロナウイルスで大変なことになっているわけですが、こんな時に安倍政権が一生懸命になっているもの。それが「検察庁法の改正」です。

 簡単に言うと、検察幹部の定年を延長しようというものですが、安倍政権は既に法律に違反しながら、東京高検検事長の黒川弘務さんの定年を閣議決定して延長しています。みんなに「法律違反やないか!」と指摘されても、安倍政権は今日の今日まで「べつに違反していませんが?」という態度だったのですが、みんなが新型コロナウイルスで大変なことになっている中、しれっと検察庁法を変えてしまおうと画策しており、これには野党が猛反発。著名人を含めた多くの人が次々と「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけて反対したこともあり、かなりマニアックな法案なのに、国民の関心が一気に広がりました。
みんなが安倍政権の無能さに気づいてしまった
 新型コロナウイルスの騒動は、人々にいろいろな価値観の変化をもたらすことになりました。例えば、これまでの商談と言えば、パリッとしたスーツを着て、わざわざ営業先に出向き、商品をプレゼンして、その時に結論が出なければ、お互いに上司を連れてもう一回商談をする、みたいなことが日常的に行われていました。それには当然、多くの時間と交通費がかかっていたわけですが、オンライン会議にすれば、多くの時間と交通費を節約できる。しかも、商品によっては意外とスムーズに話が進むことに気づいてしまいました。これからはオンライン会議が主流になって、本当に大事な商談だけがリアルに行われることになって、大幅に時間と交通費が節約されることになるでしょう。これも一つの価値観の変化です。
 あるいは、それまで順調に経営していたはずの飲食店に、さっぱり客が来なくなってしまった時、それでも来てくれる客の「店に対する愛情」を深く感じることもあったかもしれません。世の中では今、気づかなくていいことに気づいてしまったり、気が付かなければならなかったことに気づいたり、いろいろな発見が起こっているのです。

 そんな中、後手に回り続ける新型コロナウイルス対策やアベノマスクなどの対応をめぐって、けっこう多くの人がうっかり気づいてしまったのが「安倍政権が無能であること」。

 それまではなんとなく「安倍さんは頑張っている」と思ってきた人たちもいたと思いますが、この期に及んでショボい布マスク2枚さえ届かず、給付金をもらうための手続きに関連した問い合わせで、役所に4時間待ちの行列ができて密になっている状況を見せつけられたら、さすがに「安倍さんって、どうなの?」と気づいてしまう人はたくさんいるはずなのです。
 しかも、いまだ医療現場には余裕がなく、さまざまな物資が不足しているというのに、今、安倍政権が一生懸命取り組んでいるのは、こうした新型コロナウイルス対策ではなく、検察庁の幹部の定年を延長すること。その理由は、安倍ちゃんや安倍ちゃんの友達が逮捕されないように忖度してくれる、お気に入りの東京地検検事長の黒川弘務さんの定年を延長し、出世させてあげるため。
 かつての「ロッキード事件」を見てもらえばわかるように、たとえ総理大臣であっても、悪いことをしていれば逮捕するというのが検察の役目です。そうじゃなければ世の中がおかしくなってしまうわけで、内閣が人事を握ることで、内閣に逮捕されるレベルで悪いことをしている人がいても逮捕されない仕組みができてしまいます。

 既に安倍政権は、森友学園問題にしろ、桜を見る会の問題にしろ、次々と逮捕されるレベルの問題が起こっていても、誰も逮捕されていません。現金授受や口利きの事実はあったと検察は認めたのに、不可解な理由で不起訴になった甘利明さんもノコノコと政治家を続けています。そう、この逮捕されない環境をもっと強化しようというのが、今回、安倍政権が新型コロナウイルス対策を差し置いてやろうとしていることなのです。これを知れば、多くの人が「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグの意味を理解できるでしょうし、著名人が次々と危機感を持って発信した理由もわかることでしょう。

 そんなわけで、今さらになって安倍晋三総理がヤバい人間であること、巨額の税金を投入して始めた「アベノマスク」がいまだに届かないレベルで無能であることを知ってしまう人が続出。この状況でも安倍政権を擁護している人たちはフォロワー0、フォロワー2みたいな奴ばっかり。うっかりいろんなことに気づいてしまった結果、今さらネトウヨが何を言っても、安倍政権の能力に疑問を持つ人がたくさん生まれてしまったのではないかと考えています。

間違えて福山雅治さんに抗議するネトウヨ
 あらかじめ言っておきますが、僕は立憲民主党を支持しているわけでもなければ、福山哲郎さんを支持しているわけでもありません。しかし、「#検察庁法改正案に抗議します」に対抗するため、ネトウヨが作った「#福山哲郎議員に抗議します」というハッシュタグは、デタラメにも程があります。

 僕も最初はどうして福山哲郎さんに抗議をしているのか分からなかったのですが、どうもネトウヨの間では、国会で「尾身茂さんに対して失礼な発言をした」ということになっているらしいのです。それで、ネトウヨたちが「失礼な発言をした」と指摘している部分を確認したのですが、そこで衝撃の事実が明らかになったのです。あの日、福山哲郎さんは、「実際の感染者が報告されている10倍いる可能性だって否定できない。専門家の尾身茂先生だって否定はできないでしょう?」と質問をしました。そこで、尾身茂先生が福山哲郎さんの質問に答えようと席を立ったのですが、答えようとした尾身茂先生に対して安倍晋三総理が不規則発言で指示を出したため、「なんで指示を出しているんだ!」と怒ったのです。

 専門家が質問に答えようとしているのに、自分に都合の良い答えをさせようと指示を出した安倍晋三総理。むしろ、専門家に対して失礼な行動をしているのは、横から口を挟んでいる安倍晋三総理ではないかと思うのですが、それを日頃からデマばっかりツイートしている世論誘導ネトウヨアカウントが大々的に切り取り、全国のネトウヨがこぞって「#福山哲郎議員に抗議します」というハッシュタグで大キャンペーンをやらかしたのです。

 しかし、ネトウヨというのは基本的に猛烈に頭の悪い人たちの集団なので、「福山」と言ったら「雅治」。福山哲郎議員に抗議しようとして「#福山雅治議員に抗議します」と書いてしまうマヌケなネトウヨが現れ、コピペにコピペが重なり、よりによって福山雅治に抗議するネトウヨが続出。福山哲郎議員とはまったく関係ない福山雅治さんが大炎上してしまったのです。
 すると、これに悪ノリするネット民が次々に現れ、「いい歳なのにイケメンすぎる」「顔が良くて歌がうまいなんて卑怯だ」など、本当に福山雅治さんに抗議するムーブメントが起こり、福山哲郎議員がどこかに行ってしまいました。それ以外にも、「#安倍晋三に抗議します」というハッシュタグを拡散されるカウンターが起こるなど、ネトウヨの作戦がことごとく返されるようになってしまい、徐々に今、安倍ちゃん擁護大作戦のネトウヨの動きが封じ込められつつあります。ネット上のネトウヨが無効化されてしまうようになると、安倍政権の支持率はどんどん下がることでしょう。

ワニの動画を見る平井卓也議員
 安倍晋三総理が新型コロナウイルス対策を差し置いてまで取り組んでいる検察庁法の改正案ですが、その審議の場で、香川1区選出の平井卓也さん(自民党)が、議論そっちのけでワニの動画を見ていたことが発覚(参照:毎日新聞)。検察幹部の定年の話よりもワニ。法案に不備があるかどうかよりワニ。どうして法律の話なのに森雅子法務大臣が出てこないんだという話よりワニ。まさかワニの動画を見ていることを毎日新聞にスッパ抜かれるとは思っていなかったのでしょう。

 記者には言い訳のように「ほんの1、2秒だ」と説明するも「5分ぐらい見ていましたよね」と返されてしまい、頭の中がグールグルになって「たまたま出ちゃった」と答える始末。平井卓也さんは国会質疑で初めてタブレットを使って答弁した議員だったわけですが、今年、国会で初めて本当の意味で「ワニワニパニック」になった議員になりました。

 平井「ワニワニ」卓也議員に続いて、今度は大西宏幸議員(自民)が、衆院内閣委員会で、野党議員と担当相の審議中に戦記小説『皇国の守護者1 反逆の戦場』(中公文庫)を約20分にわたって読み続けていたことが発覚(参照:毎日新聞)。

 国民の多くが反対の声を上げているのに、この態度。いったいどうなってるんでしょうか?

政治的な発言を控える政治家・小泉進次郎さん
 かつてはその演説に注目が集まり、「総理大臣になってほしい」という声がたくさん集まっていた小泉進次郎さん。普通は、年齢とともに政治家としての経験も重なり、どんどん魅力を増していくものだと思いますが、小泉進次郎さんは唯一、時が経てば経つほどネタ扱いされるようになっている珍しい議員です。
 かつては小泉進次郎さんの演説がどれだけ素敵なのかを解説する本まで出ていましたが、今となっては「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」や「私の中で30年後ってことを考えた時に、30年後の自分は何歳かなと、あの発災直後から考えてました」などの発言が大喜利のネタにされる存在に。

 そんな小泉進次郎さんが記者から検察庁法改正案についての感想を聞かれて言ったこと。

「法案が審議中でもあるので、環境大臣としてのコメントは控えたいと思う」

 いやいやいや、環境大臣で畑違いの分野とはいえ、政治家が、しかも自身の所属政党が国民の反対を押し切って通そうとしている法案について、コメントを控えちゃダメでしょう! それを考えるのが政治家の仕事であり、発言するのが政治家の仕事なのに、せっかくみんなが審議しているのに、自分が何かを言うことでガタガタしちゃったら困るから何も言わない。やめちまえよ、オマエ! その後はいつものような意味のない当たり前のコメントを繰り出し、めちゃくちゃ当たり前のことを言っていました。

「検察庁法の問題にとどまらず、政府内ではさまざまな議論をする」
「必要な時に必要な意見交換をすることは、政府内では当然のことだ」

 当たり前! ものすっごく当たり前!! 議論するのが仕事なんだから議論はするだろうし、必要な時に必要な意見交換するのは「誰でもそう!」です。小泉進次郎さんは、どうしてこんなになっちゃったのでしょうか。

いまこそ、「安倍政権の実績」を考えて審判を下そう
 マスク不足を解消するため、安倍政権の肝いりで始まった「アベノマスク政策」。街中で普通にマスクが売られるようになった今も、多くの世帯で配られていません。あるいは、さんざんゴネにゴネまくって拒否し続けてきたものの、公明党さんの働きかけで実現した一律10万円の給付も、オンライン申請ではマイナンバーに関するところで不具合が続出。区役所や市役所に4時間待ちの行列ができる始末。役所が一番の「密」だということになり、新たな感染者が生まれかねない状況です。

 肝心な時に役に立たない。皆さんによく考えていただきたいのですが、安倍政権って、今日の今日まで何か実績らしい実績ってあったのでしょうか。「アベノミクス」だと言って、僕たちの年金を大量に株に突っ込み、株価の高い状態を演出してきたわけですが、とうとうコロナショックで溶けに溶け、このままでは僕たちの年金はちっとももらえません。動けば動くほどマイナスになる。どいつもこいつも議員が前述したような有様。それは僕たちが今日の今日まで政治や選挙に無関心だったツケなのです。ちゃんとした人を選挙で選ぶ努力をしましょう。
<文/選挙ウォッチャーちだい>

感想
自分で情報を集めて知る。
そしてその情報についていろいろな人が発言している内容に耳を傾け、誰が言っていることが真実に近いかをしる。

そのためには基礎力が必要なのでしょう。
それにしても、福山雅治さんと福山哲郎さんを間違えるなんてびっくりしてしまいました。

政治家の発言は自分達の都合のよいところだけを切り取って発言されています。
菅官房長官が安倍首相の星野源さんの歌にコラボした画像に批判が殺到すると、34万ツイートが”いいね”と言っていると自画自賛されました。
一方、”#検察庁法改正案に抗議します”に700万ツイートあると、同じ人が投稿しているのでどれだけだかと発言されています。
こういう言葉を天に向かって唾を吐くというのでしょう。
34万ツイートの”いいね”を自ら否定されているのです。
その場その場で都合のきれいな言葉をあるいは否定する言葉を言っていれば、国民は納得すると思われているのでしょう。
政治家の発言が真実かどうかは、多くの人の意見を知ることで判断できるのでしょう。

安倍首相は嘘が多い政治家でもあります。
そして美辞麗句を並べられます。
安倍首相の言葉に、”絶対に”、”検討して”、”やります”などがあるとそれは???です。
PCR検査2万件やりますと言っていたのに、「約束していない」とできない理由を。
37.5℃×4日間待機と言っておきながら、必須ではなかったと。
安倍首相は言葉を選ばれていますが、実は言葉も人を選んでいます。
その人の過去の行動から言葉に重みが出てきます。
安倍首相の言葉には過去の行動から、重みが感じられません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/edfd198e1c3847b88a5d126fe76da64ecf238c12
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