幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「宿命を超えて、自己を超えて」V・E・フランクル(聞き手;F・クロイツァー) ”ロゴセラピーから学び、人生をより意味あるものへ”

2020-05-16 16:16:16 | 本の紹介
・精神の抵抗力とは、人間の根本能力です。その抵抗能力によって私たち人間は、限界があるとはいえ、きわめてきびしい条件や状況に抵抗することができます。外界の状況がきびしくても、心理的な状況がきびしくても、それに打ち克つ能力が私たち人間にはあるのです。

・最終的には、その人がどんな人間になるかは、素質にも環境でも依存しないからです。そして人間は、精神の抵抗力を行使することによって、条件や状況を克服することができるのです。

・ドイツの精神科医であるヨハネス・ランゲが、ある一卵性双生児の事例について発表したところによると、双子のうちの一人は、抜け目のない犯罪者になりましたが、もう一人は、おなじように抜け目のない刑事になりました。素質はまったくおなじでしたが、決定的だったのは、抜け目なさという遺伝的能力ではなく、その能力をどのような目的のために発揮するか、どんなことをするかということだったのです。

・人間は責任を負うことができる存在だ。人間は、責任をごまかして逃げてはならないのです。そうすることはつまり、自分の人間としての尊厳をそこなうことになるのです。

・フランクルが囚人たちに
「みなさん、あなたがたは人間だ。私とおなじように人間だ。あなたがたは、人間だから、自由だ。人間だから、責任がある。あなたがたには、ばかなこと、ずるいこと、犯罪をしでかす自由があった。だけど、よく考えてください、いまは、自分自身を乗り越えて成長する責任があります。罪を犯した事実を乗り終えて成長する責任があります。

・脳外科医のハーヴェイ・カッシングはかつてこう言いました。
「人生に耐える唯一の方法は、なんらかの課題をいつもかかえておくことだ」

・アルバート・シュヴァイツァーはこう言っています。
「これまでに出会った中でほんとうに幸福な人たちは、なんらかの仕事に没頭している人たちだった」

・精神の抵抗力をもつためには、世界と自分自身とから距離を置くことができなければなりません。さらに、そのような自己距離化を行うことができるためには、世界と自分自身を客観化しなければなりません。

・キェルケゴール
「幸福の扉は、外に向かって開く」

・旧約聖書に賢者ヒレルの格言が記されています。
「もし私がそれをしなければ、だれがするのだろうか。しかし、もし私が自分のためにだけそれをするなら、私はなんであろうか。そして、もし私がいましなければ、いつするのだろうか」

・母がガス室で窒息死するのに13分もかかったことを聞いていたのです。

・「みなさん、ロゴセラピーは、まだけっして完成されてはいません。私が試みたのは礎石を敷くことです。みなさんがロゴセラピーという建物をはじめて建設するのです」

・一冊の本が出ました。「ロゴセラピーの現状」という題の本です。30名の執筆者がその中で自分の主張を述べています。・・・その本の前書きで私ははっきりとこう言っておきました。それぞれの執筆者が別々のことを、ある意味では私が賛成しかねるようなことも言っているが、かれらには、その権利があり、完全な自由がある、ロゴセラピーには正当というものはないのだから、と。

・フロイトの弟子ヴィルヘルム・シュテーケルが言った言葉を引用したのです。つまり、巨人の肩の上に立っている小人は、いつでも巨人より少し先を見通すことができる、ということです。

・ロゴセラピーは、あくまでもセラピーであり、しかも精神療法であるということです。つまりそれは、精神医学上の治療法なのです。

・ロゴセラピーとは、厳密な意味での「分析」です。もちろん、その分析というのは、精神分析という狭い意味での分析ではありませんが。・・・自分が持っている課題があること、自分が、もしかすると自分だけが、実現することができる課題があることに気づくのです。こうして、責任存在が意識化されます。責任存在こそ人間存在の本質なのです。そのとき、カール・ビューラーが言う」ああそだったか体験」がなされます。患者は一挙に合点がいきます。「そうだ、なにかしなければならない。この状況に田だが万している必要はない。私はこの状況を変えなければならない。世界を変えなければならない」

・触媒的作用を受けるとき、患者は自発的に反応します。ロゴセラピーでは、医師は患者の視野が広がるように手助けできるだけです。

・ファウストは、「はじめにことばありき」という聖書の一文を「はじめに意味ありき」という文に変えてみてから「はじめに行為ありき」という文にゆきついたわけです。
フランクル「はじめに意味ありき、そして見よ、意味は行為であった」と言えるでしょう。ことばによってではなく、行為によって、しかも責任ある行為によって、私たちは人生に答えるのです。

・ほかの人々は、どの方向に行くのか。そうすることによって私たちは、だいたいのところ自分が正しい進行方向にいるのか、正しい航路にいるのかを測ることができます。そして、私たちの場合、それは意味への航路なのです。

・ロゴセラピーは万能薬ではないからである。
あらゆる方法があらゆる症例に対しておなじように効果的であることはありえないし、また、あらゆる臨床医があらゆる方法を使っておなじ効果をあげることもありえない。

・ポール・E・ジョンソンは、かつて大胆にも次のように主張した。
「ロゴセラピーは、他の治療法に対する対応治療法ではない。むしろ、ロゴセラピーに含まれる積極的特徴からいって、他の治療法に対する挑戦であると言ってよい」

・ジョンソンが言う積極的特徴がなにであるかは、N・ペトリロヴィッチが述べていることから明らかである。かれは、ロゴセラピーはあらゆる他の精神療法とは異なり、神経症の次元にとどまらず、その次元を超えて人間固有の現象の次元に進んでいく、と述べている。

・人間固有の現象を治療手段として用いることができる。その現象とは、他でもない、人間存在の二つの基礎的人間学的特徴、つまり、その一つは、人間存在の自己超越であり、もう一つは、やはり人間存在に固有の、自己距離化の能力である。

・ドイツ連邦共和国では「医師の治療を受けた薬物依存青少年のうち治る見込みがあるのは10%以下である」。アメリカでも、平均11%である。それに対して、アルヴィン・R・フレーザーは、自ら所長を務めるカリフォルニア麻薬中毒リハビリテーション・センターで、ロゴせたぴーを用いて、40%を治癒させている。

・アルコール依存症についてもおなじである。慢性アルコール依存症の重度の章令では90%が底知れない無意味感に悩んでいることが確認された。・・・「ロゴセラピーだけが、統計的に意味のある進歩を示した」。

・ルイス・S・バーバーは、自ら所長をしている犯罪者校正センターで、6か月のうちに、テストに基づいて確認される意味実現体験のレベルを、86.13から、103.46にまであげることに成功した。かれあh、更生センターを「ロゴセラピー的環境」に作り上げたのである。しかも、合衆国の平均累犯率が40%にのぼるのに対して、バーバーは、累犯率を17%にすることができた。

・どもりの症例に対する逆説志向の適用を論じた文献は数多い。

・ロゴセラピーでは、過剰反省の治療には、脱反省の方法が用いられる。

・ロゴセラピーには、5つの適用領域があると言えよう。
1) 精神因性の神経症の症例に適用される。精神因性の神経症は、まさに精神因性のものであるから、なによりも意味の喪失によって生じたものである。
2) 心因性神経症の症例では、脱反省と逆説志向の形で用いられる。
3) たんに身体因性の病気一般を対象とするだけではなく、とりわけ、不治の身体因性の病気を対象とするからである。つまり不治の病気の場合は、その苦悩の中にあっても、つまり最後まで、患者が意味を発見できるようにすることだけが重要である。その意味発見は、態度価値を実現するという形で可能になる。
4) 無意味感や空虚感や実存的空虚などの社会因性の現象と対決するのである。
5) 医師として病人を治療するのではなく、苦悩している人々を人間として助けることが託されている。

・ジークムント・フロイトはかつてこう書いている。
「私が述べたことはすべて、補足され、増築され、さらに訂正されるのを待っている」
とはいえ、精神分析は、将来の精神療法にとって依然として基礎であり続けるであろう。

感想
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html
人が創る品質 -ロゴセラピー(ヴィクトール・フランクル「夜と霧」)-


ロゴセラピーは自分の人生を考えるときに多くのヒントを与えてくれます。
そして、自分の人生をより意味あるものを選択していくことができるようにしてくれるように思います。

苦悩にも意味がある。
何のために生きているのか。
意味がないと思うと人は生きるのがとても辛くなります。

「人生から私に意味を問いかけてくる。それにどう応えるか」
「あたかも二度目の人生を生きるように生きる」

阿川佐和子さん「サワコの朝 おうち時間を楽しもう」 ”楽しく体を動かす!”

2020-05-16 10:53:53 | 生き方/考え方
草刈民代さん
バレーの5番。足先を重ねる。そうすると体がまっすぐになる。
歩幅を大きくするとももの筋肉を使う。全身使うので。

山本リンダさん
後ろ向きに歩く。脳を鍛える。

菊池和子さん
きくち体操。累計200万部。足を弱らせない。ぎゅっと握ってパっと開く。足の指を5秒間握ったら開く。足裏で体重を支えている。指で地面をけって足を前に出す。

平野レミさん
お化粧していない動画。レミさんのお化粧した写真を顔の前に見せながら。
はんぺん、ニラ、卵、ナンプラー
お手軽料理 茹でないパスタ
水にカブ、トマト、にんにく、そのまま蓋をする。
そこへパスタを半分に折って入れる。
蓋をして7分くらいそのまま。
トマトはフライパンの中で湯剥きする。
柚子胡椒がよい仕事してくれる。

前田美波里さん
還暦を過ぎても抜群のスタイル
脇腹のぜい肉を取る。手を平行に上げて、曲げる。10回やったら足幅を広げてもう10回やる。
それを30分~40分やって起きて、朝食を作る。

南果歩さん
かほやん、さわやんとお互い
義理の娘、ワンちゃん2匹一緒に暮らしている。
マスク10万枚を複数の病院に寄付。
どうやれば誰の役に立つのかがわからない。
ミュージシャンなら歌を歌うとかできるが。
私(サワコ)だと思いつかない。
さわやんは笑顔だけでも十分。
笑顔が一番大切。この笑顔をネットに載せる。害にはならない。10人の中で2人くらいは喜んでもらえる。
バースリーを前回披露してくれた。しこを踏むような感じ。それで上下する。これに手の動きを付ける。股関節を柔らかくして血流をよくする。病気をして健康の大切さを実感した。
左手に右ひじをくっつけ、右手を延ばす。
ワールド グレイテスト ストレッチ
イチロー選手もやっている。
人に逢えないし、仕事も延期が続いているし。
ペコちゃん好きなので、ペコちゃんのTシャツを着ている。
シソ、パセリ、ミントを植えている。
半径3mを充実させている。

感想
それぞれが皆さんいろいろと工夫されていました。
体を動かしていないと、行動もできないのでそれをきちんとしておくことが大切なのでしょう。


アベノマスクの国内製造業者が激白「売っているサージカルマスクの方が安くて性能いい」  ”466億円+検品8億円+追加発注*億円?”

2020-05-16 09:50:00 | アベノマスク
https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/アベノマスクの国内製造業者が激白「売っているサージカルマスクの方が安くて性能いい」/ar-BB147MUO 2020/05/15 © AERA dot.
 政府が5000万世帯に配る予定の通称「アベノマスク」(布マスク)に不良品が見つかった問題で、厚生労働省は5月14日、参院厚労委で、自治体から返品された布マスクの検品費用が約8億円かかることを明らかにした。

 厚労省によると、アベノマスクは政府から受注を受けたメーカーなどが海外から仕入れたものがほとんどで、4月末時点で自治体に配布していた約47万枚のうち約4万7千枚に異物混入、汚れなど不良品があったと返品されたという。
 
 だが、アベノマスクの検品作業をしたアパレル業者はこう証言する。
「30万枚を検品して合格品は13万枚、不良品は17万枚近くあった。不良品が多く世帯に配る布マスクが足りなくなり、国内で慌てて埋め合わせの布マスクを生産をしています」
 本誌は中部地方で布マスクを製造している工場経営者をインタビューすることができた。一問一答は以下の通り。
――いつから製造しているのか?
「4月20日過ぎからの予定が、材料の納入が遅れて5月に入ってから生産を始めた。製造枚数は10万枚までいかない程度だね」
――生産のための仕様書(本誌で4月28日配信)や動画(本誌で5月8日配信)はあるのか?
「仕様書や動画もきたよ。この通りやれってね。そもそも新型コロナウイルスで大騒ぎする前は、日本で布製マスクなんてほとんど生産していない。仕様書を見てもよくわからない。動画の見よう見真似で板の上に大きなガーゼを置き、ペタンペタンと折りたたんで、ゴムをかけてマスクの型にしてゆく。簡単そうに見えて、最初はなかなかうまく作れなかった。初めてやった時は1時間に10枚とか15枚しかできなかった。慣れたら何十枚と作れるようになりました。まさにペタンペタンという作業だ」
 工場の中で数人の女性たちが、1枚の大きなガーゼをペタンペタンと折りたたんでいる様子が見えた。
――納期が当初、5月20日だったのに10日に早まったと聞いている。
「ゴールデンウイーク返上で夜10時くらいまで仕事しました。うちは場所も広くないけど、多い時は社員や外国人の技能実習生など20人近くがアベノマスクを作りました。完成品は袋詰めしなきゃダメだしね。まさに三密の中での仕事だ。窓を全開にしてましたが、『アベノマスクを作っているのがばれないように』とお達しがあったので、少ししか窓を開けられなかった」
――海外で生産したアベノマスは不良品の山と聞いた。
「そのようです。不良品の割合が半分と聞く。海外でこれ以上、生産してはダメだと、国内に切り替えて、我々のような零細企業に仕事がまわってきた」
――国内の生産だと品質は間違いないか?
「海外の生産ほどの不良品は出ないと思う。ただ、そもそもペタンペタンとやる原始的な作り方のために不良品が多く出ているのではないかと思います。1枚のガーゼを折りたたむので、小さなゴミや糸くずなどが内側に、混入するリスクがあります」
――加工費は1枚いくらで受注したのか?
「間にいろんな会社が入っているので50円前後…」
――それで、商売になるのか?
「緊急事態宣言で本業の婦人服、紳士服は店も閉まっていて、まったく商売にならない。4月は売上が100万円もない。いつ倒産してもおかしくない。そこに、アベノマスクの仕事がきた。なんでもいいから、仕事がほしいので赤字覚悟で引き受けた」
――アベノマスクの品質はどう思うか?。
「布マスクは1枚のガーゼを折りたたんでいるだけ。一般的にドラッグストアやコンビニで販売されている、サージカルマスクの方が安くて性能はいいと思う。一度、自分で作った布マスクを洗って試したら、縮んでしまい、使い物にならなかった。国民だからいずれ私のもとにも届くでしょう。しかし、遅すぎますよ。もう近所の薬局でもサージカルマスク、販売している。アベノマスクに税金をこれ以上、使うのはやめて、われわれ零細企業が破綻したいように、お金を回してほしい」
(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事

感想
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/c24477ae9a9b739daaf9300ccd3ef9ea
アベノマスク宣言(替え歌) バージョンUp


不良品が多いとのことでしたが、30万枚中17万枚不良とはひどい業者に頼んだものです。
かつ検品を税金使っているとは論外です。
不良品は業者に負担させるものです。
不良品も含めて税金を使ったことになります。

かつ不良品が多くて不足したので追加発注しているとか。
この費用も税金を使うのでしょう。

466億円+検品8億円+追加発注*億円
*はいくらになるのでしょうか?