https://news.yahoo.co.jp/articles/743b71622faa8916c55026eb513b701dd38968e4?page=1 HARBOR BUSINESS 5/11(月)
安倍官邸は黒川氏の定年延長で、検察の“虎の尾を踏んだ”
――そこまでやるんですね。
「安倍官邸は黒川さんの定年延長で“虎の尾を踏んだ”んだよ。稲田総長は当初は就任2年で7月に辞めて、その後に林さん(林真琴 名古屋高検検事長)が就任という流れを考えていた。林さんは7月末で定年を迎えるけど、検事総長になれば定年が2年延びるからね。
でも、その構想を覆されて稲田さんもブチ切れたんだよ。総長が2年で辞めるというのは慣例であって、稲田さんは65歳の定年まであと1年ある。本人が『辞める』と言わなければ定年まで辞めさせる手立てはない。
黒川さんは半年延長しても8月には定年だから、稲田さんが辞めなかったら結局総長にはなれないからね。さすがに2度の定年延長はできないでしょ? 稲田さんはそれを考えているよ」
検察庁法改正は、安倍官邸と黒川氏にとっては「必要至急」
そこに出てきたのが検察庁法の改正案だ。
●検察官の定年を63歳から65歳に引き上げる。
●検事長、検事正などの幹部は63歳で役職を降り、平の検事に戻るが、内閣が必要と認めた場合、役職を続けることができる。
定年の65歳への引き上げは、ほかの国家公務員についても提案されている。実は、去年秋に政府部内で検察庁法改正が検討された時は、この65歳への引き上げだけが入っていた。それだけならさして反対もなかっただろう。だが問題は「役職の延長」だ。これは内閣の判断で決まる。ということは、内閣に都合のよい人物を検察幹部として残すことができるということだ。
例えば黒川氏は8月に定年を迎えるが、違法な延長だと厳しく批判されている。だがこの法案が通れば、あの定年延長も「超法規的措置」ではなく合法的だったと後付けで正当化できる。そうすれば再度の定年延長も不可能ではなくなり、稲田検事総長が定年を迎えた暁には、めでたく検事総長に就任できるようになる。
コロナ対策で「不要不急の外出は控えましょう」と政府をあげて呼びかけているさなかに、「不要不急」としか思えない検察庁法の改正を急ぐのは、まさにこれが安倍官邸と黒川氏にとっては「必要至急」な法案だからだ。
感想;
なぜ安倍首相が拘って優先しているかがわかったように思います。
自分達のために動いてくれる黒川氏を検事総長にしたいからです。
3件分立が民主主義の基本です。
しかし、刑法では検察が起訴しないと裁判になりません。
詩織さんを準強姦したと民法で責任を問われている山口敬之氏も逮捕直前で上からの指示で逮捕されませんでした。
民法で争うしか選択肢がなくなりました。
森友学園でも責任者はだれも責任を問われていません。
国の財産8億円をディスカウントしてもお咎めなしです。
それどころか出世しています。
このままだと恐ろしいです。
470万人が問題だとツイートしています。
https://www.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html
検察庁法改正に抗議、ツイッターで470万超 著名人も朝日新聞
安倍官邸は黒川氏の定年延長で、検察の“虎の尾を踏んだ”
――そこまでやるんですね。
「安倍官邸は黒川さんの定年延長で“虎の尾を踏んだ”んだよ。稲田総長は当初は就任2年で7月に辞めて、その後に林さん(林真琴 名古屋高検検事長)が就任という流れを考えていた。林さんは7月末で定年を迎えるけど、検事総長になれば定年が2年延びるからね。
でも、その構想を覆されて稲田さんもブチ切れたんだよ。総長が2年で辞めるというのは慣例であって、稲田さんは65歳の定年まであと1年ある。本人が『辞める』と言わなければ定年まで辞めさせる手立てはない。
黒川さんは半年延長しても8月には定年だから、稲田さんが辞めなかったら結局総長にはなれないからね。さすがに2度の定年延長はできないでしょ? 稲田さんはそれを考えているよ」
検察庁法改正は、安倍官邸と黒川氏にとっては「必要至急」
そこに出てきたのが検察庁法の改正案だ。
●検察官の定年を63歳から65歳に引き上げる。
●検事長、検事正などの幹部は63歳で役職を降り、平の検事に戻るが、内閣が必要と認めた場合、役職を続けることができる。
定年の65歳への引き上げは、ほかの国家公務員についても提案されている。実は、去年秋に政府部内で検察庁法改正が検討された時は、この65歳への引き上げだけが入っていた。それだけならさして反対もなかっただろう。だが問題は「役職の延長」だ。これは内閣の判断で決まる。ということは、内閣に都合のよい人物を検察幹部として残すことができるということだ。
例えば黒川氏は8月に定年を迎えるが、違法な延長だと厳しく批判されている。だがこの法案が通れば、あの定年延長も「超法規的措置」ではなく合法的だったと後付けで正当化できる。そうすれば再度の定年延長も不可能ではなくなり、稲田検事総長が定年を迎えた暁には、めでたく検事総長に就任できるようになる。
コロナ対策で「不要不急の外出は控えましょう」と政府をあげて呼びかけているさなかに、「不要不急」としか思えない検察庁法の改正を急ぐのは、まさにこれが安倍官邸と黒川氏にとっては「必要至急」な法案だからだ。
感想;
なぜ安倍首相が拘って優先しているかがわかったように思います。
自分達のために動いてくれる黒川氏を検事総長にしたいからです。
3件分立が民主主義の基本です。
しかし、刑法では検察が起訴しないと裁判になりません。
詩織さんを準強姦したと民法で責任を問われている山口敬之氏も逮捕直前で上からの指示で逮捕されませんでした。
民法で争うしか選択肢がなくなりました。
森友学園でも責任者はだれも責任を問われていません。
国の財産8億円をディスカウントしてもお咎めなしです。
それどころか出世しています。
このままだと恐ろしいです。
470万人が問題だとツイートしています。
https://www.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html
検察庁法改正に抗議、ツイッターで470万超 著名人も朝日新聞