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「ブラック企業・日本」がコロナ禍で犯し続ける不作為 "トップの気持ちと能力の差が各国の結果の差”

2020-05-08 12:36:36 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cebb4ea08c28382d4c38a233c411406cecdcb6a?page=1 Newsweek 5/7(木)
新型肺炎が日本特有の硬直したガバナンスや役人の無責任な隠蔽体質を改めてあぶり出している

新型コロナウイルス禍は、世界各国のガバナンスに潜む断層をあらわにし、日本、アメリカ、ロシアなどでは政権の命運にも関わる事態になってきた。

「コロナ失業」のリスクが最も高い業種は?

日本の場合、国家の仕組みにいかにも余力がない。コロナ禍が起きただけで検査体制や患者の収容能力がパンクしている。貧乏国だった頃からの惰性で、保健所や病院、消防救急や警察などは人員と設備がいつもギリギリの常時「ブラック企業」。少しでも欠員が出るともうお手上げ、という感じで働いている。

今回も厚生労働省は、「やたら検査をして陽性者を増やすと患者が病院に殺到し、重症者の受け入れが困難になる」という理屈を振り回し、本当は検査数を増やしたくとも増やせない状況にあることを正直に説明しなかった。検査数を増やし、軽症者も(ホテルでいいので)隔離することで感染拡大はかなり防ぐことができたはずだが。

この状況を見かねたのか、首相官邸が介入した。だが、それでもPCR検査の数は3月末まで増えず、情けないことにマスクは店頭から姿を消したままだ。専門外の企業は政府にいくら頼まれても、検査機器や人工呼吸器などを製造して問題を起こしたら目も当てられない、と考える。

厚労省の役人は、まだ認可もしていない機器の使用を認めて、後で問題が起きたら訴訟されるのは自分たちだと考え、重い腰を上げない。

1980年代末に起きた「薬害エイズ事件」は、96 年に当時の菅直人厚生相がスタンドプレー的に同省の過誤を証明する文書を省内で「発見」させ、担当課長が業務上過失致死罪で有罪判決を受けた。「何かあると、政治家の人身御供にされるのはわれわれだ」という恐怖が、官僚に染み付いているのだ。

この、誰に責任があるとも言えない不作為が積もり積もった金縛り体制の中、世間は実態が分からないまま、戦時中の大本営発表さながらに当局が発表する「本日の新たな感染者数」に一喜一憂するばかり。感染者が少ないからといっては行楽に出掛け、多くなったといっては政府に緊急事態宣言の発出をせかす──。当局が感染者数に加えて「検査件数」も迅速に公表すれば、感染度の増減が詳細に分かるのだが。

緊縮ありきの財政原則を改めよ
日本特有の硬直したガバナンスや、役人の無責任な隠蔽体質などの諸悪が再びあらわになった理由は、感染症に備えた体制が不備だったことに尽きる。隔離病棟やそのスタッフ、検査体制のいずれも「お印」程度のものでしかない。諸外国の論調でちらほら出てきたが 、政府も企業も人員と機材には少々の予備を保持しておくべきなのだ。日本は官も民も人員や設備がいつもギリギリの状態にある。皆が1カ月の休暇を安心してまとめて取れるような体制にしておけば、今回のような有事にも必要人員を確保しやすい。それは、設備や機材も同様だ。

そしてそれは、(これも外国で指摘され始めているが)緊縮を至上原理としてきた財政原則の見直しの必要性も意味する。確かに財政に規律は絶対必要だ。そうでなければ予算は政治家の圧力案件で野放図に拡大する。だが財務省のプライマリー・バランス主義を緩和し、歳出が歳入を若干上回るあたりに目標を置く気構えを持つべきだ。

コロナ禍を奇貨として、日本のガバナンスを変えよう。オンブズマンを各分野に任命し、予算と人員不足が重大な結果をもたらし得るリスクについて、首相官邸をはじめ内閣官房、与野党、マスコミに通報し、その検証を進めるべきだ。この面での不作為は、「未必の故意」に相当する。
<2020年5月7-12日号掲載>

感想
「未必の故意」
公務員試験の勉強でこの言葉を初めて知りました。
そこにあった説明です。
「石を投げても当たらないし、当たっても死ぬことはないと思って投げるのと、石をなげるとひょっとして当たって死ぬかもしれないでは大きな違いがある。後半の行為を『未必の故意』とよび、罪が重い」

つまりPCR検査を抑制すると、感染者を増やし、かつ重症化させ多くの国民を死亡させるが仕方ない」と思っていると、これは未必の故意が適用され罪が重いのです。
PCR検査を抑制してもそんなことはないと思っているとしたら、よっぽど、現状を理解できない人なのでしょう。
怪我して血がたくさん出ている人を見て、いずれ血は止まるから放っておいても大丈夫と思っているようなものです。
国民が苦しんでいてもそれへの思いができず、トップが星野源さんに曲のコラボして、犬を抱いて、温かい飲み物を飲んでいる姿。
周りの側近も諫言する人はいないようです。





アベノマスク届いていますか?東京都以外の46道府県で「準備中」と発覚。厚生労働省が公表【新型コロナ】 ”配布される頃には不織布のマスク出回っています”

2020-05-08 11:42:42 | アベノマスク
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4098495cbac8826ec176987d00bf2ea7fcbaf4b HUFFPOST 5/8(金)

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府が打ち出し、全世帯に2枚ずつ配布するとした布製マスクの都道府県別の配布状況を厚生労働省が公表している。【小笠原 遥/ハフポスト日本版】javascript:void(0)

布製マスク
それによると、大型連休が明けた5月7日の時点で、東京都以外の46の全ての道府県で「準備中」となっていて、ほとんどの国民に未だ届いていないことが分かった。

厚生労働省が公式サイトで公表している『布製マスクの都道府県別配布状況』には、東京都以外の46の全ての都道府県で「準備中」と表示されている。

また、「準備中」の都道府県については、「日々、生産・配達状況が変動するため、お届け予定日程は前後いたします」「感染者数が多い都道府県から順に配布いたしますので、地域によって配布の時期が異なりますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」とお断りが書かれている。
布製マスクの配布は安倍首相が4月1日に自ら表明したもので、466億円もの予算を計上して実施している対応策。

感染者数が最も多い東京都に関しては、4月17日に配布が始まった。

布マスクはまず、全戸への配布に先立って妊婦に優先的に配られていたが、配布されたマスクからカビや髪の毛の混入といった欠陥が相次いで発覚。

その後、全世帯向けに作られた布マスクにも検品段階で同様の不良が見つかり、マスクを納入した4社のうち興和と伊藤忠商事は4月23日、未配布分を全て回収すると発表していた。

配布の表明以降、1ヶ月以上が経過しても全国に行き渡らないマスクについては、野党をはじめとする国会議員からも批判が出ている。

社民党の福島みずほ参院議員は7日、Twitterで「自動のPCR検査機は1億円だと厚生労働省が言いました。安倍総理の2枚の布マスクは466億円ですから、466機買えるではないですか。各県に1機でも47億円。10分の1の費用で、自動の検査機を各県に置けるのです。こっちの方にこそ税金を使うべきです」と発信し、政府の税金の使途を批判していた。

Twitterでは「布製マスクの都道府県別全戸配布状況」がトレンド入りし、「毎日いつ届くかチェックしていたのに、なんだ準備中か」「結局東京都以外に配られてないんじゃん」「マスクが全ての世帯に届く頃には収束しているのでは。それならPCR検査の検査数を増やして欲しい」などと様々な声があがっていた。

感想
不織布のマスクが都内や近郊の一部で3,000円/50枚で出回っています。

5月の連休明けからは値段も下がるとの記事も出ています。

自宅でテレワークや閉店している人も多く、マスクの消費も減っているのでしょう。

PCR検査していません。
PCR検査にお金をかけずに布マスク配布に466億円、せかいから笑いものになっている施策を自民党、公明党は指示しているのでしょう。
そのマスクも虫、毛、カビ、変色などで大量の不良品が見つかり、2社は未配達品について回収、検品しています。
検品は見える異物だけですから、見えない微生物やウイルスの心配もあります。

だいだひかるさんもネットで3回洗ったら紐が抜けたと報告されていました。
https://ameblo.jp/daitahikaru-blog/entry-12595078629.html
だいたひかるオフィシャルブログ
アベノマスクを3回洗った結果


おかしいです。
お金をかけるのが間違っていると思うのですが。
多くの発言があっても何も変わりません。
でも一人でも多くの人が声を上げ続けることなのでしょう。

https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/c9aa9ce91264b728cf0400aa760482ae
マスクの値段がGW明けに一気に下がる? 業者が「戦後の闇市のよう」と語る理由  ”アベノマスク届く前に、不織布のマスクで回り始めました!”


「PCR検査抑制は日本の恥」と痛烈に批判 山梨大・島田真路学長に聞く "山梨県は死亡者0人”

2020-05-08 02:30:40 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/c90efdf4b989d236498df1ac4df5f35038399785産経新聞 5/7(木)
 新型コロナウイルスの感染拡大防止策や治療をめぐって、山梨大病院(山梨県中央市)の活躍が目立っている。元病院長でもある島田真路学長(皮膚科学)は国立大の学長でありながら、国のPCR検査抑制方針を「日本の恥」と痛烈に批判し、「クラスター(感染者集団)対策より、検査の拡充で感染者を見つけ、隔離を徹底すべきだ」と主張している。その理由を聞いた。(渡辺浩)

 ■検査率は途上国並み

 --なぜPCR検査の拡充を主張するのか


 「現在、新型コロナを診断する唯一の方法がPCR検査だ。やらないと風邪と区別がつかない。だが、政府の専門家会議は東京五輪開催のためか、当初から検査の積極的活用に否定的だった。だから厚生労働省は検査を事実上厳しく制限してきた。検査より、クラスター対策など感染経路の調査を重視してきた。その後、軌道修正したように見えるが、やはり抑制的だ」

 --PCR検査は外国と比べてどのくらい少ないのか

 「他の先進国は日本の何倍、何十倍とやっている。そして陽性者を隔離するというやり方だ。陽性者の数や死亡割合が近い国を人口比率で比較したら、日本はパキスタンやアルゼンチンと同じくらいだった。医療体制の劣っている途上国並みということだ」

 ■見過ごされる感染

 --世界は日本をどう見ているか


 「在日米大使館が4月3日、日本に滞在中の米国人に対し、無期限にとどまるつもりがなければ直ちに帰国の準備をすべきだと呼びかけたとき、多くの日本人は『感染が広がっている米国が何を言っているのか』と思ったが、検査せず、感染者が多数隠れているかもしれない国から退避させるのは当然だ。私は検査の少なさは『日本の恥』だと思う

 --検査を増やすと医療崩壊が起きるといわれてきた

 「軽症者の宿泊施設での療養が始まったが、前からやっておけばよかった。感染症法上、新型コロナ感染者は入院させなければならないというのは当時も今も変わらないのだから、初めから法律を拡大解釈してそうすればよかった」

 --国の検査抑制方針をどう思うか

 「専門家会議は『日本は何とか踏みとどまっている』と言っているが、検査を抑えたため感染者が見過ごされているのに、なぜ踏みとどまっていると分かるのか。憤りを感じる。どこに感染者がいるか分からなくなってしまった。クラスター追跡も大事かもしれないが、今はクラスターとの関連が見えない『孤発例』をどんどん見つけるほうがいい」

 ■土日に減る不思議

 --PCR検査体制の問題点は


 「国がPCR検査を都道府県や政令指定都市の衛生研究所にほぼ独占的にやらせてきたことがいけない。東京都の1日の感染者数が報道されるとき、『土日は検査数が少ないので』と当たり前のように解説されるが、感染症対策に土日は関係ない」

 --山梨大病院で8日からドライブスルー方式検査を始めるのはなぜか

 「私どもは1月下旬から独自のPCR検査体制の構築を始めた。その結果、新型コロナによる髄膜炎患者や0歳児の感染を見つけることができた。今回、山梨県の長崎幸太郎知事からの要請で県内のPCR検査数増加に協力することになった」

 --検査数をもっと増やすにはどうすればいいのか

 「全国の大学病院が奮起するよう呼びかけたい。東京都医師会がPCRセンターを各地に作って検体を採取し、民間の検査機関に検査してもらうそうだが、そのような方式もどんどん取り入れていくべきだ」

感想
産経新聞がこのような記事を掲載しているのがちょっと驚きです。
安倍首相のPCR検査を抑制し、感染者数を拡大させている、重症化数を増やして死ななくてもよい人を増やしていることを言っているのですから。

山梨県は感染者数56人(退院者数46人)、死亡者0人(5月7日時点の報告)
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_data.html
山梨県 新型コロナウイルス感染症に関する統計情報(発生状況、検査状況、相談件数)


小池都知事も大野埼玉県知事も、吉村大阪府知事もPCR検査を安倍首相と同じで抑制しています。
吉村府知事がよくやっているとの評価もありますが、PCR検査結果でるのに最長10日もかかったとの報告もされています。
国がやらなくても地方でできるのです。
大学や民間機関の検査機関を活用すればもっとできます。
PCR自動検査機も入っています。
保健所には入っていないので手で時間をかけて行っていますが。

新型コロナへの対応国民満足度…「最高」中国の85点・「最低」日本の16点

2020-05-08 02:16:16 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/cba5953d33281a01491ac8b9e000fab00db69ea4 5/7(木)
新型コロナへの対応国民満足度…「最高」中国の85点・「最低」日本の16点(提供:news1)
世界中のほとんどの人が、自国における新型コロナウイルス感染症事態の対応に満足していないことが分かった。

6日(現地時間)CNBCによると、世論調査業者のBlackbox Researchとフランスのメディア・Tolunaは、先月3日から19日の間に、23か国における18歳から80歳までの1万2592人を対象にオンライン世論調査を実施し、このような結果が出たと明らかにした。

回答者は、△政治リーダーシップ△企業リーダーシップ△地域社会△メディアなどの4つの主要な指標に基づいて、自国における新型コロナウイルスの対応を評価した。

その結果、23か国の評価は100点満点で平均45点となった。ウイルス発生源として推定される中国は85点で最も高く、最も低い点数となった国は、日本の16点だった。

韓国は31点で、米国(41点)やイタリア(36点)よりも低い評価となった。

Blackbox Researchの創設者兼最高経営責任者(CEO)は「多くの国々にとって、このパンデミック(世界的大流行)は前例のないこと」とし「特に、西欧諸国から出てきた不満とする反応は、予期せぬ事態に備えていなかったという側面で、国民情緒がダメージを受けたことを示している」と説明した。

続けて、アラブ首長国連邦(UAE、59点)と台湾(50点)、フィリピン(49点)、シンガポール(48点)など、相対的にアジア諸国の点数が高い点について「アジアの国々は、過去にSARSやMERSのような伝染病を経験したことで、リーダーシップを形成してきた」と述べた。

感想
この調査結果が絶対的な評価ではありませんが、一つの各国の対応に対する国民の満足度なのでしょう。

なかなか検査してもらえない。
しかし、高級国民はすぐにPCR検査してもらえる。

アビガン投与してもらえない。
しかし、高級国民、運のよい人はアビガン投与してもらえる。

「桜を見る会」は安倍首相に会えるか会えないかなので、会えなくても良いのですが、新型コロナウイルスはいのちに関わります。

日本では30代以下の死亡者はいないそうです。
60代以降が死亡者の9割だそうです。
まさに医療費がかかる年代、
年金受給の年代の人がほとんどです。

まるで現代版”姨捨山”になっているように思えてなりません。

徹底したPCR検査をすぐにして、重症化する前にアビガン投与すると死ななくてよかったかもしれません、。
また感染者を早く発見して隔離していれば高齢者に感染させるリスクをもっと下げることができて、死ななくてよかったかもしれません。

効果のないパーフォーマンス、特に
3月初めの小中高休校
布マスク配布
は意味がなく逆に国民に負担を強いる、税金466億円の無駄使いだったのではないでしょうか?