https://www.fnn.jp/articles/-/46636 FNS 2020年5月27日
賭けマージャンで辞職した東京高検の黒川前検事長の「訓告」処分をめぐり、野党だけでなく自民党内からも、「甘い処分だ」との批判の声が出た。
自民党・中谷元 元防衛相「わたしは非常に甘い処分ではないかと思う。たとえ低額でも、やはり賭けマージャンというのは賭博であって、法の厳格な運用という部分においても、厳しい姿勢や処分が必要ではないか」
自民党の中谷元 元防衛相は、27日の派閥の会合で、防衛省では同様のケースで「懲戒処分を下した」と指摘し、黒川氏を、訓告ではなく減給や戒告を含む懲戒処分にすべきだったとの認識を示した。
一方、国会では野党が、黒川氏が懲戒にあたらない「訓告」となった経緯について、森雅子法相を追求した。
立憲民主党・黒岩宇洋議員「森大臣は、きのうの答弁でも、(黒川前検事長の)処分内容、この『訓告』を、任命権者である内閣に報告したところ、異論がない旨の回答を得たと。内閣とは誰か」
森法相「内閣のしかるべき窓口に報告した」
黒岩議員「異論がないと判断したのは誰ですか?」
森法相「人事上の処分のプロセスなので、詳細は差し控えたい」
この答弁を受け、審議が一時中断したが...。
黒岩議員「総理なのか、内閣なのか」
森法相「総理でございます」
森法相は、訓告の処分を決めたのは法務省で、安倍首相はそれを了解したとあらためて説明した。
感想;
安倍首相の了承なしに処分を決めたならそれは安倍首相が決めたことになりません。
しかし、安倍首相の了承が必要ということは安倍取集が決めたことになります。
なぜなら気に入らなければ了承しないことができるからです。
そうすると安倍首相の意向を事前に確認し、安倍首相が望む案を法務省が提案するのです。
この仕組みはわかっているのですが、安倍首相や菅官房長官の甘言にだまされないことです。
それにしても安倍首相の側近には諫言してくれる人がいないようです。
それは甘言してくれる人を集め、諫言してくれる人を遠ざけているからでしょう。
それにしても、自衛隊員は停職という重い処分。
本来法を取り締まる立場の人が賭けマージャンの常習者でありながら正式な処分でない訓告。
日本はやはり高級国民に甘く、そうでない人には厳しいようです。
高級国民になるか、
問題だと声をあげるか、
諦めるか
の選択肢が私たちに突き付けられています。
また日本の国をどうしたいか、子どもたちにとって良い日本に少しでもするかが問われていると思います。
賭けマージャンで辞職した東京高検の黒川前検事長の「訓告」処分をめぐり、野党だけでなく自民党内からも、「甘い処分だ」との批判の声が出た。
自民党・中谷元 元防衛相「わたしは非常に甘い処分ではないかと思う。たとえ低額でも、やはり賭けマージャンというのは賭博であって、法の厳格な運用という部分においても、厳しい姿勢や処分が必要ではないか」
自民党の中谷元 元防衛相は、27日の派閥の会合で、防衛省では同様のケースで「懲戒処分を下した」と指摘し、黒川氏を、訓告ではなく減給や戒告を含む懲戒処分にすべきだったとの認識を示した。
一方、国会では野党が、黒川氏が懲戒にあたらない「訓告」となった経緯について、森雅子法相を追求した。
立憲民主党・黒岩宇洋議員「森大臣は、きのうの答弁でも、(黒川前検事長の)処分内容、この『訓告』を、任命権者である内閣に報告したところ、異論がない旨の回答を得たと。内閣とは誰か」
森法相「内閣のしかるべき窓口に報告した」
黒岩議員「異論がないと判断したのは誰ですか?」
森法相「人事上の処分のプロセスなので、詳細は差し控えたい」
この答弁を受け、審議が一時中断したが...。
黒岩議員「総理なのか、内閣なのか」
森法相「総理でございます」
森法相は、訓告の処分を決めたのは法務省で、安倍首相はそれを了解したとあらためて説明した。
感想;
安倍首相の了承なしに処分を決めたならそれは安倍首相が決めたことになりません。
しかし、安倍首相の了承が必要ということは安倍取集が決めたことになります。
なぜなら気に入らなければ了承しないことができるからです。
そうすると安倍首相の意向を事前に確認し、安倍首相が望む案を法務省が提案するのです。
この仕組みはわかっているのですが、安倍首相や菅官房長官の甘言にだまされないことです。
それにしても安倍首相の側近には諫言してくれる人がいないようです。
それは甘言してくれる人を集め、諫言してくれる人を遠ざけているからでしょう。
それにしても、自衛隊員は停職という重い処分。
本来法を取り締まる立場の人が賭けマージャンの常習者でありながら正式な処分でない訓告。
日本はやはり高級国民に甘く、そうでない人には厳しいようです。
高級国民になるか、
問題だと声をあげるか、
諦めるか
の選択肢が私たちに突き付けられています。
また日本の国をどうしたいか、子どもたちにとって良い日本に少しでもするかが問われていると思います。