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静岡知事「教養露見」発言を撤回 学術会議、自民会派が抗議 ”「学歴差別」なら菅首相の母校法政大は差別される学校ということ?”

2020-10-16 14:53:08 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2020101601001528.html
2020/10/16 共同通信

 静岡県の川勝平太知事が、日本学術会議が推薦した会員候補の任命を拒否した菅義偉首相について「教養のレベルが露見した」と述べたことに対し、同県議会の自民会派「自民改革会議」は16日、川勝知事と面会し、学歴差別につながる恐れがあるとして抗議した。面会後、川勝知事は発言を撤回する意向を示した。

 同会派は知事の発言を「個人的な誹謗中傷」と問題視。過去にも知事の言動が物議を醸し、本質的な議論が進まなかったことがあったとして、批判を強めている。

 川勝知事は面会後に記者団の質問に答え「学歴差別の意図は一貫して持っていない」と釈明した。

感想
「教養のレベルが露見した」がなぜ、「学歴差別」になるのでしょうか?
川勝知事が言いたかったのは、研究者を政治的に利用して、政府に従順な科学者だけを認めるということが、教養がないことだと言いたかったのだと思います。

菅首相は法政大学を卒業されています。
法政大学はよい学校です。
学歴差別と言うと、まるで法政大学のレベルが低いと言っているようです。

ビル・ゲイツ、トランプ政権による「科学への介入」を非難2020/10/13 Forbes
ゲイツはさらに、科学を信頼することと、科学機関の政治利用をやめることの重要性を強調。
ゲイツは、科学機関が最終的にはホワイトハウスの圧力に反抗してでもベストプラクティスを貫くことを確信している。

これを置き換えると、
川勝知事、菅政権による「科学者への介入」を非難
になるのでしょう。

菅首相の「学者ぎらい」 原点は5年前安保国会での赤っ恥か2020/10/16Newsポスト
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d3c57e7b722d93253a8b51397b4d4193b005007

安倍政権が憲法解釈を変更した安保国会(2015年)では、200人以上の憲法学者が安保法案は違憲だと反対運動を展開、菅氏は「合憲だとする憲法学者はたくさんいる」と説明したが、国会答弁で名前を挙げることができたのは3人だけで大恥をかいた。今回、菅氏が任命拒否した6人にはこのときの「安保法に反対する学者の会」の発起人の憲法学者が含まれる。

「田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言」前野雅弥著 ”影に人一倍の努力があった!”
田中角栄氏は高等小学校卒でしたが、東大卒の大蔵官僚からも尊敬されていました。
実際、よく本を読まれ、官僚の作成した資料を必ず目をとおしていて、疑問点を確認されていたそうです。
学歴ではなく、どれだけ普段から勉強されているか。それが教養となるのです。

「預言者」カリール・ジブラン著 ”どれだけ行動できるか、愛を持って”

2020-10-16 09:28:58 | 本の紹介
労働は呪い、苦役は不運、ひとはそう言う。
しかし私は言いましょう。労働するとき、あなたは大地の遥かな夢を担い、それを果たして行きます。大地の夢が生まれたとき、あなたの分はもう定まっていたのです。
労働して自分の糧をえてこそ、生きていることを愛することになります。労働を通して生きることを愛する、それは生命のもっとも深い神秘に触れること。
しかし、もし苦しみの日に、「生まれて来たことは禍だ。肉体を養うことは額に記された呪いのせいが」と言うなら、私は答えます。「あなたの額の汗だけが、記された呪いを消し去るのだ」と。

生きていることは闇だ、とは、あなたの聞いて来たこと。あなた自身も疲れたとき、疲れた者が言う其の言葉を繰り返しています。
しかし私はいいましょう。まことに生きることは闇。もし、そこに衝動がなければ。
そして衝動は盲目。そこに知識がなければ。
そしておよそ知識は空虚。そこに労働がなければ。
そして労働は空しい。そこに愛がなければ。
愛をもって労働するとき、あなたは自分をつなぎとめる。自分自身に、ひとに、そして神に。
愛をもって働くとは何か。
それは、心から繰り出した糸で布を織ること、あなたの愛するひとがそれを身にまとうかのように。
また想いを込めて家を建てること。あなたの愛するひとがそこに住まうかのように。
そして優しい心で種を播き、喜びに満ちて借り入れること。あなたの愛するひとがその実りを食べるかのように。
さらに、それはあなたのつくるすべてのものに、自分自身の精神の息吹を吹き込むこと。
そして天上の聖者たちが、まわりに立ち、あなたを見ているのを知っていること。
・・・
いやいやながら葡萄を搾れば、その吝嗇が葡萄酒に毒を盛ります。
たとえ天使のように歌っても、歌うことを愛せないなら、かえってその歌でひとの耳をふさぎ、ささやきかけてくる朝と夕べの声をせきとめてしまうのです。

感想
神様からの言葉だそうです。

労働は行動なのでしょう。
労はいたわり。
働くとは人が動くと書きます。

衝動とは、心を動かすものなのでしょう。
それに知識を持つことの大切さ。
そして労働が伴う。
愛の心をもって。
自分の労働がひとを幸せにできたならそんなステキなことはないのでしょう。

生きているだけで十分です。
そして愛の心で何かでき、周りのひとを幸せにできたらなんと素晴らしいことでしょう。
それが深い幸せのように思います。

海洋放出を政府が決定へ 福島第一原発の汚染処理水 ”安倍元首相 世界にUnder Controlと言っていたのでは?”

2020-10-16 09:19:19 | 社会
https://www.tokyo-np.co.jp/article/62141 2020年10月15日 東京新聞
 東京電力福島第一原発で発生した汚染水を浄化処理した後の放射性物質トリチウムを含む水の処分を巡り、政府は今月中にも関係閣僚による会議を開き、海洋放出処分の方針を決める。関係者への取材で分かった。漁業者を中心に「風評被害が起きる」として放出に反対の声がある中、事故発生10年を前に、汚染水対策は新たな局面を迎える。(小川慎一、小野沢健太)
 
◆風評被害対策は別に検討
 政府は、風評被害対策を別途検討する方針。
 福島第一原発では、事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)が残る原子炉への注水などで大量の汚染水が発生し続けている。東電は、汚染水をトリチウム以外のほとんどの放射性物質を除去できる多核種除去設備(ALPS)で浄化処理した後の水をタンク内に保管。量は約120万トンに上る。
 東電は、2022年秋にタンクの保管容量が限界を迎える見通しを示しており、放出設備の整備に2年はかかると見込んでいる。
 このため、政府は放出処分へ向けて検討を急いでいた。今年2月には、政府の小委員会が国内外で実績のある海洋か大気への2つの放出処分を提言。4月から今月8日まで計7回、福島県の知事や市町村長、漁業や流通団体などの代表者から意見を聞く会合を開いていた。
 保管する処理水の約7割は浄化が不十分で、トリチウム以外の放射性物質も国の排出基準を超えて残る。東電は処分に向けた再浄化の試験中で、15日の記者会見では基準を下回る効果が確認されたと発表した。

◆全漁連は海洋放出「絶対反対」
 海洋放出を巡っては、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長が同日、経済産業省と環境省で両省大臣と面談。「漁業者の総意として絶対反対」とする要請書を手渡し、「海洋放出となれば、風評被害は必至。漁業の将来展望を壊しかねない。慎重に判断してほしい」と求めた。
 同行した福島県漁連の野崎哲会長も環境省で「来年4月からの本格操業を目指し、一丸となって進んでいる。生業を続けていく意味で反対」と訴えた。

汚染処理水の海洋放出決定へ 政府方針、月内にも 福島第1原発https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201015k0000m040298000c.html 2020/10/15 毎日新聞

 東京電力福島第1原発のタンクにたまり続けている汚染処理水について、政府は、放射性物質の濃度を下げた後に海に流して処分する方針を固めた。政府関係者への取材で判明した。月内にも、廃炉・汚染水対策の関係閣僚会議を開いて決定する。風評被害への対策については、今後も継続して議論し詰めていく。

 原発の建屋内で連日生じている汚染水には、高濃度の放射性物質が含まれている。このため、東電は多核種除去設備(ALPS、アルプス)に通すなどして、トリチウム以外の濃度を下げた汚染処理水をタンクにためている。しかし、空きタンクを設置できる敷地がなくなりつつあり、政府・東電は汚染処理水をどうやって処分するのか決断を迫られていた。

 ただ、放出には新たな設備が必要で、原子力規制委員会の審査や整備に2年程度かかる見通し。海洋放出は、こうした手続きなどを経た後になる。

 汚染処理水の処分方法を巡っては、有識者による政府の小委員会が2月、海洋放出と大気放出が現実的な選択肢としつつ「海洋放出が優位」という報告書をまとめていた。政府はその後、地元の業界団体などの意見を集約。海洋放出を求める声がある一方で、「若い後継者に将来を約束するためにも反対」(福島県漁業協同組合連合会)などと海洋放出に難色を示す団体もあった。

 海洋放出に当たり、タンクにたまっている汚染処理水が、国の放出基準を超える放射性物質の濃度なら、基準を下回るまでアルプスに通す。その上で、アルプスでは取り除けないトリチウムの濃度を大幅に下げるため、海水で薄める。風評被害は海に流した後にならないと具体的に見通せないことから、対策の議論を続けることにした。【斎藤有香、荒木涼子】

感想
風評被害ではなく、汚染水を放出すると海は確実に放射性物質が増加します。
生体連鎖で魚に蓄積される可能性が高まります。
仮に基準以下であっても、放射性物質は増えているのです。
確率の問題でその影響は高まります。
風評被害ではなく、その現実を知っている人は、海水放出をしたら、福島第一原発付近で取れた魚の購入を控えると思います。

海は日本だけのものではありません。
世界のものです。
世界の海を汚染させる日本、世界から糾弾されます。

海水で薄めて基準内にするから大丈夫との政府見解です。
えっ!
仮に水銀やPCBで汚染したものを、汚染していないものを加えて基準以下になったら販売して良いのでしょうか?
医薬品のGMPでは、不合格になったロットを合格しているロットに混ぜて、試験に合格したら適合として出荷することを厳しく禁じています。

中国のマクドナルドの鶏肉製造工場で問題がありました。
床に落ちた鶏肉を、もう一度拾って混ぜました。
その人の言った言葉
「混ぜたら微生物は減って、合格するから問題ありません」
まさに同じことを政府はしようとしているように思います。

安倍元首相はオリンピック誘致の大会で世界に堂々とPRしました。
「Under Control!」
コントロールされていません。

これ以上、福島の人を苦しめないで欲しいです。