幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん「サワコの朝 飯尾和樹さん」 ”時代を追いかけない!”

2020-10-17 11:40:11 | 生き方/考え方
1968年生まれ。1961年デビュー。ドラマにも多数出演。CM契約4本。

ドラマ「私の家政婦ナギサさん」出演。
キャイ~ンが先に売れて、食べさせてもらったりした。
21歳飛び込みで事務所「浅井企画」に行った。
バレーで、ハイ、ハイと返事することに鍛えられていた。
事務所の面接でハイ、ハイと言ってら、「お前返事が良いから」と採用された。

1曲目は渥美清さんの「男はつらいよ」
胸に沁みますね。

両親は公務員。夕方6時半には一家団欒。母親はママさんバレー。ブルーマー履いて料理作っていた。。ユニフォームにカレーの匂いが付いて、バレー仲間から「今晩カレーね」と言われていた。

妹と弟がいる。祖父母にとって私は初孫。祖父母から髪切っただけで「ハンサムだ」「すごいね歩くの上手だね」と言われた。泣けばすべて思い通りになった。わざと泣くことを覚えていた。
妹と弟ができてから「かずきは元気だ」としか言わなくなった。4歳の時デパートで買って欲しくて泣いていたら親父がそのまま家に帰って放り出された。その後、母親が迎えに来てくれたが、それ以来泣いても上手く行かないと思った。

野球が好きで将来プロ野球のヤクルトから、3位、4位で指名を受けると思った。
パセリやピクルスのような存在でいたいと思った。

家ではバラエティーを見ていた。タモリさんや、とんねるずさんも見ていた。
家族ですごく盛り上がっていたときに、「進学止めようと思っている。お笑い芸人になろうと思っている」と言ったら、母親が、「かずき~、無理でしょう!」と。親父が「好きなことやってよいんではないか」。そうしたら母親が「パパ~」と言っていた。

新ネタをサワコが要望。
眼鏡をはずしているとわからない。

”ずん”を結成した。空き家だった母の実家で芸人仲間で暮らしていたら、二人だけが残った。
二人のコンビをリンスとリンスと言われた。リンス同士だと泡立たない(笑いを取れない)だおろうと。
関根勤さんから「あせらずじっくりやれ」と言われた。
さんまさんからダメ出し。8人がネタやりそれぞれ5か所ダメ出し。それを覚えている。アドバイスがシンプルで的確だった。そのアドバイスで受けてやると受けた。
たまたま”いいとも”プロヂューサーが、関根さんとのやり取りが面白いとのことで、32歳で出るようになった。皆さん人気になってから出ているのに、知られてないのに出演した。

自分が信じている笑いしかできなかった。タモリさんが「受けているものを追いかけない。そうすれば時代が自分に合ってくることがある」

11年間交際してフラれた女性とテレビで再開して結婚した。
彼女は3回くらい結婚したいと思ってたけど、結婚する気があなたにないから仕事に切り替えたとのことだった。
失恋したら長距離を歩いて心の整理をした。三泊四日歩いて帰った。
別れてから1年後にとんねるずさんの番組を実家で撮影した。「別れている女性がいるだろう」と、突然彼女が出てきた。
両親には別れたとは言っていなかった。
両親の前で「結婚してください」と言ったら「はい」と彼女は言ってくれた。
母親は喜んでくれた。別れたときは母は「かずき~」。
彼女の結婚生活は「疲れたな」というと、「寝ろ!」 まるで警察権の訓練みたいです。

2曲目マイケル・ジャクソン「We Are The World」
好きですね。すごいメンバー。

若い頃ウケなかったのが今ウケるのは?
わからないですね。ずっと続けていたので根負けしたのでしょうかね。

感想
普段の話し方自体が、笑いになっているようです。
そしていつもニコニコとされています。
見ていて気持ちがよいです。

先輩の教えは流石と思いました。

「杉田官房副長官、和泉補佐官に政権批判した学者を外せと言われた」学術会議問題を前川喜平氏語る ”苛政猛虎”

2020-10-17 04:10:00 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2020100400007.html 2020/10/04 ERA dot.※週刊朝日オンライン限定記事
 菅義偉首相が日本学術会議の推薦した委員の任命を拒否したことを受けて、学術界に激震が走った。政府からの独立を維持してきた学術界をも、菅政権は官僚と同様に支配しようと踏み込んできたからだ。いったい何が起こっているのか。元文部科学省事務次官の前川喜平氏が本誌インタビューで問題点を語った。
*  *  *
 今回の問題は菅政権で起こるべくして起こったという感じですが、手を出してはいけないところに手を出してしまいました。

 安倍政権は人事権によって官僚や審議会を支配してきました。その中心にいたのが菅さんです。気に入らない人間は飛ばす、気に入れば重用する。これは彼らの常とう手段なんです。

 私が事務次官だったとき、文化審議会の文化功労者選考分科会の委員の候補者リストを官邸の杉田和博官房副長官のところにもっていきました。

 候補者は文化人や芸術家、学者などで、政治的な意見は関係なしに彼らの実績や専門性に着目して選びます。それにもかかわらず杉田さんは「安倍政権を批判したから」として、二人の候補者を変えろと言ってきました。これは異例の事態でした。

 他にも菅さんの分身とも言われる和泉洋人首相補佐官が文化審議会の委員から西村幸夫さんを外せ、と言ってきたこともありました。西村さんは日本イコモス委員長です。安倍首相の肝入りで「明治日本の産業革命遺産」が推薦され、15年に世界遺産に登録されましたが、この産業革命遺産の推薦を巡り難色を示していたのが、西村さんでした。任期が来たときに、文科省の原案では西村さんを留任させるつもりでしたが、和泉さんが「外せ」といい、外されました。

 官僚についても同じようなことを繰り返してきましたよね。本来、内閣から独立している人事院を掌握し、「憲法の番人」と言われた内閣法制局も人事で思い通りにした。成功体験を積み重ねてきた。それで検察の人事にも手を出したが、これは失敗。でも、まだ諦めていないでしょうね。そしてその支配の手を学問の自由にも及ぼそうとしている。

 今回も官僚や審議会の人事に手をつっこむような感じでやってやろうと思ったんでしょうね。しかし、致命的なのは、日本学術会議が科学者の独立した機関だという理解がなかった点です。

 憲法では「学問の自由」「思想の自由」が保障されている。国家権力が学問や思想を侵害してはならないとなっている。だから、日本学術会議の独立性は強いんです。

 しかし、今回の任命の問題は、日本学術会議の独立性を脅かすことになる。日本にいる約87万人の科学者を敵に回したといっても過言ではありません。安倍さんも菅さんも法学部出身なのに、憲法を理解していないんでしょうかね。授業中、寝ていたのでしょうか。任命しないというのであれば、その理由をはっきりと説明するべきです。

 日本学術会議法には「会員は(日本学術会議の)推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」とあります。「推薦に基づいて、任命する」というのは、原則的に、「推薦通りに任命する」ということを意味します。

 総理大臣の任命についても、憲法に「天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する」とありますが、天皇陛下は拒否することはできません。「推薦に基づいて〜」というのは、推薦通りに任命するのが原則なんです。


 1983年の国会答弁を見ても、「推薦をされたように任命する」ということを政府が認めています。ただ、100歩譲って、任命しないというのであれば、日本学術会議が推薦した以上の理由をもって、説明しないといけない。彼らは学術的な実績を理由に推薦を受けています。その実績に「論文を盗用していた」などの明らかな問題があれば、拒否する理由になるでしょう。

 日本学術会議は内閣総理大臣の所轄です。菅さんには推薦を拒否する理由を説明する責任がありますが、「自分たちの意に沿わないから」という以上の理由を説明できないでしょうね。

 政権にとって都合の悪い人間を排除していけば、学術会議が御用機関となります。それでは彼らの狙いは何か。それは、軍事研究でしょう。

 政府は日本の軍事力強化に力を入れてきています。防衛省では15年に「安全保障技術研究推進制度」を導入しました。防衛省が提示するテーマに従って研究開発するものに、お金を提供する制度です。導入当初は3億円だった予算規模は、今では100億円にもなっています。

 他方で、日本学術会議では、1950年と67年に「戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない決意の表明」と、「軍事目的のための科学研究を行なわない声明」の二つの声明を出している。戦争に協力した反省からです。2017年にはこの二つの声明を継承することを表明しています。

 このときの日本学術会議会長の大西隆さんは「自衛目的に限定するなら、軍事研究を容認していい」という考えでしたが、他の委員から反対があり、「認めるべきではない」となった。

 菅政権にとっては学術会議のこういった人たちが目の上のたんこぶなんですね。最終的には日本の大学で軍事研究を進め、独自の軍事技術を持って、兵器をつくっていきたい、ひいては戦争に強い日本をつくりたいのでしょう。

 学者の方々は官僚のように“大人しい羊の群れ”ではないので、一筋縄ではいかないと思います。今回任命されなかった方々は憲法学者や刑法学者、行政法学者など日本のトップクラスの人たちです。

 しかし、今回の任命拒否は非常に怖いものでもある。1930年代に起こった滝川事件や天皇機関説事件といった学問の弾圧を思い起こさせる。大学や学術の世界を国の意向に沿ったものにしようとしている。

 安倍政権では集団的自衛権や検事長の定年延長について、憲法や法の解釈を都合よく変更してきました。定年延長では法を変えようとまでした。今度は日本学術会議法まで変えようとするかもしれません。

 今回の問題は、これまでの人事とは異次元の問題と見るべきだと思います。
(構成・本誌 吉崎洋夫)

感想
苛政猛虎の四文字熟語が浮かびました。
菅首相も農家出身の国民の一人だったのですが、権力を得てしまうとその国民を意のままに扱いたくなるようです。
秀吉が農民出身だったのに、農民を苦しめることを行ったように、菅首相も同じことをされようとしています。

携帯料金値下げなど、自由の経済活動に政治が介入です。
値下げではなく、もっと規制緩和して自由競争が進むようにすればよいことです。
携帯電話値下げで人気取りをして、一方で自分にとって都合悪い人を排除しているのです。
Go To トラベルで補助金が出ていますが、全て税金で後で重税が来るだけです。
これもきっとどこかで利権が絡み、電通が税金を中間搾取したような構図になっているのでしょう。
福沢諭吉著「学問のすすめ」の愚民が愚政を生むから学びなさいと言っています。
菅首相は学術会議を見直すと言ってその検討会議を立ち上げています。
文句言ったら、補助金を減らすぞ!と脅しをかけているようなものです。
自由に発言できなくなる日本が一歩一歩近づいているようです。
それを阻止するためには、一人ひとりが発言し、そのようなことにNoと言う必要があるのでしょう。そうしないと気づいた時は、何も言えなくなっています。戦争中がそうだったように。
そして北朝鮮や中国のように、言うと逮捕される国になってしまいます。