・“悩み”とは
1) いつも生活に追われていて、心に余裕がない。
2) 今の仕事に満足していない。先のことを考えると、不安になる。
3) イヤなこと、不運なできごと、失敗が重なって、落ち込んでいる。
4) 性格が合わない相手がいる。人間関係で、ストレスを感じている。
・すべての悩みを根本的に解決できる方法があります。それは-、“ムダな反応をしない”ことです。
・ブッダの教えとは「心のムダな反応を止めることで、一切の悩み・苦しみを抜ける方法」のことです。その内容は大きく二つ
1) 心の反応を見ること
2) 合理的に考えること
・この本での私たちの目的は、「ムダに反応しない」「悩みを増やさない」ことです。そのために、
1) 余計なことを判断しない。どんなときも、自分を否定しない。
2) 不満やストレスといった「マイナスの感情」で苦しまない。
3) 他人の視線を気にせずに、自分らしく生きる。
4) 勝ち負けや優劣にこだわってしまう性格を、もうやめる。
5) 心から納得のいく人生を、ここから目指す。
・道を生きる者よ、生きること①は苦しみなのだ。老いること②、病にかかること③、死④は苦しみである。厭わしい者と出会うこと⑤、愛する人と分かれなければならないこと⑥も苦しみである。求めるものを得られないこと⑦、ままならない人間の心⑧もまた、苦しみである。
(四苦八苦)
・ブッダは、悩み・問題の解決の手順を、次の4つにシンプルにまとめています。
1) 生きることには“苦しみ”が伴う。
2) 苦しみには“原因”がある。
3) 苦しみは“取り除くことができる”
4) 苦しみを取り除く“方法”がある。
・仏教の世界では、「苦しみの原因は”執着“にある」と、よく語られます。執着とは、手放せない心。どうしてもしがみついてしまう、こだわってしまう、怒りや、後悔や、欲望といった思いの数々のことです。
・“求める心“は発生後、”七つの欲求“に枝分かれします。
1) 生存欲(生きたい)
2) 睡眠欲(眠りたい)
3) 食欲(食べたい)
4) 性欲(交わりたい)
5) 怠惰欲(ラクをしたい)
6) 感楽欲(音やビジュアルなど感覚の快楽を味わいたい)
7) 承認欲(認められたい)
・「心の状態を見る」
1) ココロの状態を言葉で確認する。
2) カラダの感覚を意識する。
3) アタマの中を分類する。
1) 貪欲
2) 怒り
3) 妄想 3つは三毒
・「いい・悪い」「好き・嫌い」をやめる。
・42章経
道を生きる者は、灯火をもって暗室に入るかのごとく、光明をもって人生の闇を抜けるであろう。道を得るとは、智慧の光-を得ることであるから。
・「自由な心を取り戻す」エクササイズ
1) 一歩、一歩と外を歩く
2) 広い世界を見渡す
3) 「わたしはわたしを肯定する」
・自信をつけるたった一つの方法
1) やってみる
2) 体験を積む
3) ある程度の成果を出せるようになる
4) 周囲が認めてくれるようになる
5) 「こう動けば、ある程度の成果が出せる」と見通しがつくようになる
・「感情をめぐる悩み」
1) 不快な感情が生まれるのを防ぐ。湧いてしまった感情は、早めにリセット(解消)する。
2) 相手とどう関わるかを考える。
・相手との関わり方の原理原則
1) 相手のことを「判断」しない
2) 過去は「忘れる」
3) 相手を「新しい人」と考える
4) 「理解し合う」ことを目的とする
5) 「関わりのゴール」を見る
・過去を思い出して、「記憶」に反応して、新しい怒りを生んでいる。
・長年の悩みを一気に解消する方法
1)「よく気づいて、反応しない」
2)「感覚を意識する」
3)「反応の源を断つ」
・もう比べない。自分のものごとに集中!
・人間関係をまあるく治める「四つの心がけ」
1)慈 相手の幸せを願う
2)悲 相手の苦しみ・悲しみをそのまま理解すること
3)喜 相手の喜び・楽しさをそのまま理解すること
4)捨 手放す心、捨て置く心、反応しない心です
・人生の足を引っ張る「要注意リスト」
1) 快楽に流される心
2) 怒り
3) やる気の出ない心
4) そわそわと落ち着かない心
5) 疑い
・「この場所で自分にできる役割は何だろう?」
感想;
考えすぎないことなのでしょう。
「ニーバーの祈り」(ウィキペディアより)
英語(英語原文)
O GOD, GIVE US
SERENITY TO ACCEPT WHAT CANNOT BE CHANGED,
COURAGE TO CHANGE WHAT SHOULD BE CHANGED,
AND WISDOM TO DISTINGUISH THE ONE FROM
日本語訳(翻訳者:大木英夫)
神よ
変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。
今、過去のことを悔やみ、未来を心配して不安を大きくしてしまいます。
そしてそれに時間を費やして、一番大切な”今”できることを何もしません。
今の行動の結果が未来なのです。
今種蒔きすれば未来に花を咲かせることもできます。
しかし、今種を蒔かずに花は咲くだろうかと心配しているようなものです。
過去は変えられません。
変えるとしたら解釈です。
過去のあればあったから今こうしているとか。
あるいは過去の失敗を今に生かすことです。
心理学にも「思考停止法」があります。
とりあえず、そのことをそのままにして考えないということを選択します。
仏教は全ては心が産み出していると考えます。
この心をどう持つかなのでしょう。
ロゴセラピーでは心と身体の上位に精神があると考えます。
この精神とはまさにどう生きるかなのでしょう
-ロゴセラピー(ヴィクトール・フランクル「夜と霧」)-
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html
1) いつも生活に追われていて、心に余裕がない。
2) 今の仕事に満足していない。先のことを考えると、不安になる。
3) イヤなこと、不運なできごと、失敗が重なって、落ち込んでいる。
4) 性格が合わない相手がいる。人間関係で、ストレスを感じている。
・すべての悩みを根本的に解決できる方法があります。それは-、“ムダな反応をしない”ことです。
・ブッダの教えとは「心のムダな反応を止めることで、一切の悩み・苦しみを抜ける方法」のことです。その内容は大きく二つ
1) 心の反応を見ること
2) 合理的に考えること
・この本での私たちの目的は、「ムダに反応しない」「悩みを増やさない」ことです。そのために、
1) 余計なことを判断しない。どんなときも、自分を否定しない。
2) 不満やストレスといった「マイナスの感情」で苦しまない。
3) 他人の視線を気にせずに、自分らしく生きる。
4) 勝ち負けや優劣にこだわってしまう性格を、もうやめる。
5) 心から納得のいく人生を、ここから目指す。
・道を生きる者よ、生きること①は苦しみなのだ。老いること②、病にかかること③、死④は苦しみである。厭わしい者と出会うこと⑤、愛する人と分かれなければならないこと⑥も苦しみである。求めるものを得られないこと⑦、ままならない人間の心⑧もまた、苦しみである。
(四苦八苦)
・ブッダは、悩み・問題の解決の手順を、次の4つにシンプルにまとめています。
1) 生きることには“苦しみ”が伴う。
2) 苦しみには“原因”がある。
3) 苦しみは“取り除くことができる”
4) 苦しみを取り除く“方法”がある。
・仏教の世界では、「苦しみの原因は”執着“にある」と、よく語られます。執着とは、手放せない心。どうしてもしがみついてしまう、こだわってしまう、怒りや、後悔や、欲望といった思いの数々のことです。
・“求める心“は発生後、”七つの欲求“に枝分かれします。
1) 生存欲(生きたい)
2) 睡眠欲(眠りたい)
3) 食欲(食べたい)
4) 性欲(交わりたい)
5) 怠惰欲(ラクをしたい)
6) 感楽欲(音やビジュアルなど感覚の快楽を味わいたい)
7) 承認欲(認められたい)
・「心の状態を見る」
1) ココロの状態を言葉で確認する。
2) カラダの感覚を意識する。
3) アタマの中を分類する。
1) 貪欲
2) 怒り
3) 妄想 3つは三毒
・「いい・悪い」「好き・嫌い」をやめる。
・42章経
道を生きる者は、灯火をもって暗室に入るかのごとく、光明をもって人生の闇を抜けるであろう。道を得るとは、智慧の光-を得ることであるから。
・「自由な心を取り戻す」エクササイズ
1) 一歩、一歩と外を歩く
2) 広い世界を見渡す
3) 「わたしはわたしを肯定する」
・自信をつけるたった一つの方法
1) やってみる
2) 体験を積む
3) ある程度の成果を出せるようになる
4) 周囲が認めてくれるようになる
5) 「こう動けば、ある程度の成果が出せる」と見通しがつくようになる
・「感情をめぐる悩み」
1) 不快な感情が生まれるのを防ぐ。湧いてしまった感情は、早めにリセット(解消)する。
2) 相手とどう関わるかを考える。
・相手との関わり方の原理原則
1) 相手のことを「判断」しない
2) 過去は「忘れる」
3) 相手を「新しい人」と考える
4) 「理解し合う」ことを目的とする
5) 「関わりのゴール」を見る
・過去を思い出して、「記憶」に反応して、新しい怒りを生んでいる。
・長年の悩みを一気に解消する方法
1)「よく気づいて、反応しない」
2)「感覚を意識する」
3)「反応の源を断つ」
・もう比べない。自分のものごとに集中!
・人間関係をまあるく治める「四つの心がけ」
1)慈 相手の幸せを願う
2)悲 相手の苦しみ・悲しみをそのまま理解すること
3)喜 相手の喜び・楽しさをそのまま理解すること
4)捨 手放す心、捨て置く心、反応しない心です
・人生の足を引っ張る「要注意リスト」
1) 快楽に流される心
2) 怒り
3) やる気の出ない心
4) そわそわと落ち着かない心
5) 疑い
・「この場所で自分にできる役割は何だろう?」
感想;
考えすぎないことなのでしょう。
「ニーバーの祈り」(ウィキペディアより)
英語(英語原文)
O GOD, GIVE US
SERENITY TO ACCEPT WHAT CANNOT BE CHANGED,
COURAGE TO CHANGE WHAT SHOULD BE CHANGED,
AND WISDOM TO DISTINGUISH THE ONE FROM
日本語訳(翻訳者:大木英夫)
神よ
変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。
今、過去のことを悔やみ、未来を心配して不安を大きくしてしまいます。
そしてそれに時間を費やして、一番大切な”今”できることを何もしません。
今の行動の結果が未来なのです。
今種蒔きすれば未来に花を咲かせることもできます。
しかし、今種を蒔かずに花は咲くだろうかと心配しているようなものです。
過去は変えられません。
変えるとしたら解釈です。
過去のあればあったから今こうしているとか。
あるいは過去の失敗を今に生かすことです。
心理学にも「思考停止法」があります。
とりあえず、そのことをそのままにして考えないということを選択します。
仏教は全ては心が産み出していると考えます。
この心をどう持つかなのでしょう。
ロゴセラピーでは心と身体の上位に精神があると考えます。
この精神とはまさにどう生きるかなのでしょう
-ロゴセラピー(ヴィクトール・フランクル「夜と霧」)-
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html