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大人が意外と間違える算数「6a²÷3/4aの答えは?」→8a³じゃないよ〜! ”記事にした人が理解していない

2023-12-22 18:25:18 | 社会
中学校に入ると「文字式」を学習します。
式は難しそうにみえますが、基本的な計算規則は、小学校で習ったものと同じです。
かけ算・わり算から計算する、分数のわり算は分母分子をひっくり返してかけ算にする、などです。
しかし、そのような計算規則をわかっていてもよく間違える問題があります。
今回はそのような問題に挑戦し、改めて「文字式の計算」の仕方を確認してみましょう!

問題
次の計算をしなさい。


今回の問題は、分数を含んだ文字式のわり算です。
小学校で習ったわり算と同じく、「分数をひっくり返してかけ算」にして計算しましょう。
しかし、「わり算→かけ算」に変換する際に、よく間違いが起こります。答えは「8a³」ではありません。
 
さて、今回の答えは「8a」です。

解説
よくある間違いが以下の計算です。


わり算なので「3/4」をひっくり返して「4/3」にしています。
あとは、数字の部分が「6×4/3=8」、文字の部分が「a²×a=a³」と計算しています。一見すると正しい計算をしているようですが、なにを間違えているかわかるでしょうか。
実は、かけ算に直したときの「a」の位置を間違えているのです。
元の式の「(3/4)a」と書いたときの「a」は、分子の3についた文字なのです。
したがって、分母分子をひっくり返す際に、「a」は分母に来なければいけません。

「分数はひっくり返す」ということをわかっていても、分数の横にある文字をひっくり返し忘れるというのが、よくある間違いです。
分数のわり算に気を取られて、文字の部分の計算を間違えないようにしなければいけません。
分数のかけ算になれば、あとは約分をすれば答えになります。
まとめ
文字式の計算も「計算の規則」は、小学校で習ったものと同じです。しかし、表記の仕方が少し異なるだけで、意外と間違えてしまいます。今回の「分数を含んだ文字式の計算」もそのひとつです。
細かな部分までしっかりと確認することで、計算ミスはなくせるので、注意して計算をしてみましょう。
文・編集(監修):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

感想
タイトル
大人が意外と間違える算数「6a²÷3/4aの答えは?」→8a³じゃないよ〜!

6a²÷3/4a と 6a²÷(3/4)aは違うので。
4aとなっていますので、割り算を掛け算にするとひっくり返すので、
6a²÷3/4a ⇒ 6a²×4a/3 になります。
よって8a³

6a²÷(3/4)a
であれば8aです。

SAJIMAさんが最終記事の確認されたのかどうか。
タイトルが問題を正しく表していません。
多分間違えていないと思いますが。

ダイハツの「第三者委員会による調査結果および今後の対応について」からの学び

2023-12-22 03:47:03 | 社会
2023年12月20日 ダイハツ工業株式会社
 ダイハツ工業株式会社(以下、当社)は本日、不正関連の調査を依頼した第三者委員会(貝阿彌誠委員長)より報告書を受領し、国土交通省ならびに経済産業省へ、今後の対応と併せて報告いたしました。

 調査の結果、4月のドアトリム不正・5月のポール側面衝突試験不正に加えて、新たに25の試験項目において、174個の不正行為があったことが判明しました。不正行為が確認された車種は、すでに生産を終了したものも含め、64車種・3エンジン(生産・開発中および生産終了車種の合計)となっております。この中には、ダイハツブランドの車種に加え、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)、マツダ株式会社(以下、マツダ)、株式会社SUBARU(以下、SUBARU)へOEM供給をしている車種も含まれております。
 お客様をはじめとするステークホルダーの皆様の信頼を裏切り、多大なるご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを深くお詫びいたします。
 今回の調査結果を受け、本日、現在国内外で生産中の全てのダイハツ開発車種の出荷を一旦停止することを決定いたしました。今後、国土交通省をはじめ、各国の関係当局に報告・相談の上、必要な対応を進めてまいります。

 また、第三者委員会の調査の過程で、不正の恐れのある車種について、第三者委員会より一部情報提供を受け、当社として、安全性能・環境性能が法規基準を満たしているか、一つひとつ社内で技術検証・実車試験等を行い確認してまいりました。

 調査の最終段階で、ダイハツ・ムーヴ/SUBARU・ステラ、ダイハツ・キャスト/トヨタ・ピクシスジョイ、ダイハツ・グランマックス/トヨタ・タウンエース/マツダ・ボンゴのエアバッグに関する試験において、量産品と同じ「エアバッグ展開コンピューター(ECU)」が使われていなかったという不正が判明いたしました。技術検証を行い、エアバッグに関する乗員保護性能に問題はなかったものの、検証を行う中で、キャスト/ピクシスジョイの側面衝突試験における「乗員救出性に関する安全性能(ドアロック解除)」が法規に適合していない可能性も判明いたしました。現時点で、本件に関係する事故情報は把握しておりませんが、徹底した技術検証と原因究明を行っており、速やかに必要な対応を実施してまいります。

 その他の事案については、法規が定める性能基準を満たしていることは確認すると共に、検証結果・プロセスの妥当性についても、第三者認証機関である「テュフ・ラインランド・ジャパン株式会社」にご確認いただいております。

 「認証」とは、お客様に安心してクルマにお乗りいただくための様々な基準を満たしているかを、あらかじめ国に審査・確認いただくものであり、認証の適切な取得は、自動車メーカーとして事業を行う前提であると考えております。今回、その認証を軽視していると指摘されてもやむを得ない行為が行われていたこと、また、そのような行為が行われる環境を生み出してしまったことの責任は経営陣にあります。自動車メーカーとしての根幹を揺るがす事態であると、大変重く受け止めております。
 今後、第三者委員会の提言も踏まえ、再発防止を徹底し、認証業務の見直しに留まらず、コンプライアンス意識を第一とした企業風土への抜本的な改革に取り組んでまいります。ステークホルダーの皆様の信頼を取り戻し、今一度、日本の国土・道にあった「国民の足」を提供できるメーカーとなるべく、トヨタから全面的な支援を受けながら、会社再生に向け、全社を挙げて取り組んでまいります。
感想
  他の自動車業界の不正があったときに、自ら正すことができなかったのでしょう。
それができなかった経営陣が引き続き経営を担うことはおかしいです。
 少なくとも社長や研究開発のトップは変えるべきではないでしょうか?

 ダイハツの車だけかと思っていたら、トヨタ8車種とSUBARU6車種の車も多く、マツダ2車種もありました。

・車の販売ストップ

 ダイハツは倒産のリスクも抱えているように思います。
流動資産Current assets6,380億円
固定資産Non-current assets3,050億円
流動負債Current liabilities5,290億円
固定負債Non-current liabilities260億円
純資産Net assets3,870億円
 自己資本比率は41%です。まずまずの経営のようです。
売上高(収益)Net sales (Revenues)1兆4,930億円
営業利益Operating income380億円
経常利益Ordinary income 700億円
当期純利益Net income770億円
営業利益率Operating margin ratio2.5%
粗利益率(売上総利益率)Gross margin9.6%
売上原価率Cost of sales ratio90.4%
 原価率が90%ですので、年間1兆3,497億円の経費がかかっています。
仮に3か月車が売れず、人員整理しないと純資産が吹っ飛んでしまいます。
さらに補償となると大変です。 
 トヨタ銀行と言われるほどの資産があるトヨタが支えるとは思いますが。

 車の安全への意識が低すぎます。
経営陣が悪いのは当然ですが、不正に手を染めた幹部や社員の問題もあります。
 ある時点から不正を止めていれば、経営へのダメージは少なかったのですが・・・。
もちろん公表しないと言う批判は受けますが。

 今回の第三者委員会報告は素晴らしいと思いました。
一番の原因は経営陣と断言されています。
ただ、会社の経営陣がいかに悪くても、不正に手を染めた人が悪いことを認識することです。家族に胸を張って自分のやっていることを誇れるかどうかです。
また概略版だけでなくすべて報告は珍しいというか素晴らしいです。
多くの会社は概略版だけです。

 ジャニーズの第三者委員会の最初の一回目の報告は酷いものでした。
批判を浴びて第二回目にようやく少しまともになりました。
 また宝塚歌劇の第三者委員会報告も酷いものでした。本社がやり直すとか。
 虐めが起きたときの第三者委員会報告も酷いものが多いです。あれは第三者委員会報告とは言わず、学校と教育委員会のための第二者委員会報告です。
 最近では、沢井製薬の第三者委員会報告は会社の経営陣の責任がないような、会社のための報告のようでした。GMP視点で工場長兼医薬品製造管理者が不正をしていました。というより、GMP不正をたださなかったのです。きっと先送りをしたのでしょう。「もうすぐ定年退職だから」と思ったのかもしれません。熊本県の化血研さんは40年も経営陣が先送りしました。

ダイハツのこれからに期待したいです。
それには社長と関係する役員の交代が必須ではないでしょうか。
それと不正を行った、対応しなった執行役員、幹部、社員への処分も必須です。

5歳の子どもは後悔しないが、7歳は後悔する...知られざる「後悔」という感情の正体とは? ”後悔するのは正常な証拠”

2023-12-22 02:52:02 | 社会

<後悔はどのように起こるのか。後悔しない人間とはどんな人たちか。最新の学術研究と大規模な調査プロジェクトを基に、後悔のプロセスに迫る>

仕事、学業、恋愛、結婚......たいていの人は、人生のさまざまな局面で後悔をする。「あの時、ああしていれば――」そんなふうに思った経験がない人は、まずいないだろう。

だが「後悔」という感情の正体は、実はあまり知られていない。後悔する動物は人間だけなのか。後悔しない人間がいるとしたら、どんな人たちなのか。後悔は一体どのように起こるのか。

世界のトップ経営思想家を選ぶ「Thinker50」の常連であるダニエル・ピンクが、人間だれしもがもつ「後悔」という感情に立ち向かった。

最新の学術研究と、ピンクが自ら実施した大規模な調査プロジェクトから分かったのは、後悔とはきわめて健全で、欠かせないものであること。後悔とうまく付き合えば、よりよい人生を送る手助けになると説くピンクの著書は話題を呼び、世界42カ国でベストセラー入りしている。

このたび刊行された日本版『The power of regret 振り返るからこそ、前に進める』(かんき出版)から一部を抜粋・再編集して掲載する(この記事は抜粋第2回)。

◇ ◇ ◇

「タイムトラベル」と「ストーリーテリング」
人が後悔を感じるプロセスは、人間の精神だけに備わっている二種類の能力とともに始まる。ひとつは、脳内で過去と未来を訪ねる能力、そしてもうひとつは、実際に起きていないことをストーリーとして語る能力である。

私たち人間は、熟練のタイムトラベラーであり、有能なストーリーテラーでもあるのだ。この二つの能力が絡み合い、言ってみれば精神の二重らせん構造をつくり出し、それが後悔という感情に生命を吹き込んでいる。

たとえば、次のような後悔を打ち明けた人がいる。これは、「ワールド後悔サーベイ」に寄せられた何千もの体験談のひとつだ。

大学院の学位を取得すればよかったと思っています。当時の私は父親の願望を受け入れて、大学院を中退してしまったのです。学位を取得していれば、私の人生の軌跡は違うものになっていたでしょう。もっと満足感と充実感、そして達成感を味わえたはずです。

このバージニア州の五二歳の女性は、短い言葉のなかで素早く頭を回転させている。彼女は自分の現状に満足できず、脳内で過去に立ち戻った。何十年も前、まだ若かった頃に、学業と職業の進路を検討していた日々にタイムトラベルしたのだ。

そして、実際に起きたこと(父親の望みに従ったこと)をなかったことにし、それとは別のシナリオを思い描いた。そのシナリオでは、父親の望みではなく自分の望みを尊重して大学院で学ぶことを決める。

そのあと、再びタイムマシンに乗り、現在へ一足飛びで戻る。ただし、過去をつくり変えたので、今回経験する現在は、ほんの少し前にタイムマシンで過去へ旅立つ前とはまるで違うものになっている。この新しい世界では、満足感と充実感と達成感を味わえるのだ。

こうしたタイムトラベルとストーリーテリングの能力は、人間だけがもっている「超能力」と言ってもいいだろう。ほかの動物がこれほど複雑な活動をおこなうことは、とうてい想像できない。海を漂うクラゲが詩をつくったり、アライグマがフロアランプの配線をやり直したりできないのと同じことだ。

ところが、私たち人間は、この超能力をいとも簡単に活用できる。この能力は人間という存在に深く刻み込まれているのだ。その能力をもっていないのは、まだ脳が十分に発達していない幼い子どもと、病気や怪我により脳がダメージを受けている人だけだ。

たとえば、発達心理学者のロバート・グッテンターグとジェニファー・フェレルによる実験では、子どもたちに、あるストーリーを読み聞かせた。それはこんな物語だ。

ふたりの男の子、ボブとデーヴィッドは近所同士です。二人とも、毎朝自転車で通学しています。学校があるのは、池の反対側。学校に行くためには、池の左側を回ることもできるし、右側を回ることもできます。距離はどちらもまったく同じ。どちらかの道がデコボコしていて走りにくいということもありません。毎日、ボブは右側の道で学校に通い、デーヴィッドは左側の道で学校に通っています。

ある朝、ボブはいつもどおり、右側の道で学校に向かいました。ところが、夜の間に木の枝が道に落ちていました。自転車がその枝にひっかかり、ボブは自転車から投げ出されてしまいました。ボブは怪我をして、学校に遅刻しました。この日も、左側の道はいつもと同じように通ることができました。

同じ朝、デーヴィッドは、いつも左側の道を通っているのに、今日は右側の道を通ることにしました。そして、自転車が木の枝にひっかかり、自転車から投げ出されて怪我をし、学校に遅刻しました。

研究チームは、子どもたちに尋ねた。「この朝、右側の道を通ろうと決めたことを残念に感じているのは、どっちの子でしょう?」。それは、いつもその道を通っているボブなのか。それとも、その日に限ってその道を通ったデーヴィッドなのか。あるいは、二人とも感じ方は同じなのか。

8歳の子どもにも「後悔」はある
この実験では、七歳の子どもたちは、「大人とほぼ同様に、後悔の感情について理解していた」という。七歳児の七六%は、デーヴィッドのほうが残念に感じていると答えたのだ。

それに対し、五歳の子どもたちは、後悔という概念をあまり理解していないようだった。五歳児のおよそ四人に三人は、ボブもデーヴィッドも同じように感じているだろうと答えたのである。

後悔を感じるためには、脳内のブランコを上手に漕いで、過去と現在、そして現実と想像の間を行き来できなくてはならない。幼い子どもがそのために必要な脳の力を身につけるまでには、数年を要する。そのため、ほとんどの子どもは、六歳くらいまで後悔を理解できない。

ところが、八歳くらいになると、自分が将来いだく後悔も前もって予測できるようになる。こうして、思春期になる頃には、後悔を感じるために必要な思考のスキルが完全に発達する。後悔をいだくことは、健全で成熟した精神をもっていることの証なのだ。

後悔は、人間の発達と密接な関係があり、人間の脳が適切に機能するうえで欠かせない要素だ。大人になっても後悔を感じない場合は、深刻な問題が潜んでいる可能性がある。認知科学者たちによる二〇〇四年の重要な研究がその点を明らかにしている。

その研究では、実験参加者たちにシンプルな賭けのゲームをプレーさせた。コンピュータを使ったルーレット風のゲームである。プレーヤーは、二つのルーレットのいずれかを選ぶ。そして、ルーレットのどの場所に矢が止まるかによって、お金を受け取るか、お金を失うかが決まる。

賭けに負けてお金を失った実験参加者は、残念に感じた。この点は意外でない。しかし、お金を失ったあと、もうひとつのルーレットを選んでいれば、賭けに勝ってお金を手にできていたと知った人たちは、いっそう残念に感じた。この人たちは後悔を感じたのである。

後悔を感じないのは脳が損傷しているから
ところが、別の選択肢を選んでいればもっとよい結果になっていたと知っても、残念な思いがとくに強まらない人たちがいた。それは、脳の眼窩前頭皮質と呼ばれる部位が損傷している人たちである。

「(この人たちは)後悔をまったく感じないように見える」と、この実験をおこなったナタリー・カミーユらはサイエンス誌に寄稿した論文で記している。

「後悔という概念が理解できないのである」

つまり、後悔を感じないこと─―それはある意味で「後悔しない」主義が理想とする状態なのだが─―は強みではないのだ。それは、脳が損傷している証拠なのかもしれない。

神経科学の研究によると、同様の傾向は、ほかの脳の病気でも見られる。いくつかの研究では、実験参加者に、たとえば次のような直接的な問いを投げかけた。

マリアは、ひいきにしているレストランで食事をしたあと、体の具合が悪くなった。アナは、はじめて行くレストランで食事をしたあと具合が悪くなった。二人のうち、より深く後悔するのはどちらだと思うか。

たいていの人は、アナのほうが深く後悔するとすぐに答える。しかし、遺伝性の神経変性疾患であるハンチントン病の人は、この点を当然とは考えない。

問いの答えを推測しようとする。その結果として、大半の人たちと同じ答えに行き着く確率は、あてずっぽうで答えた場合と変わらない。この点は、パーキンソン病の人も同様だ。あなたがおそらく一瞬で直感的に到達するのと同じ結論にいたらないケースが少なくないのである。

こうした傾向は、統合失調症患者の場合、とくに際立っている。この病気を患っている人は、ここまで述べてきたような思考がうまくできず、論理的推論を十分におこなえないため、後悔の感情を理解したり、経験したりすることが難しい。

後悔する能力の欠如はさまざまな精神・神経系の病気の主たる特徴と位置づけられており、医師たちはそれをより深刻な問題を発見するための判断材料に用いている。後悔しないことは、精神的健康の鑑(かがみ)とはとうてい言えないのだ。むしろ、深刻な病気が潜んでいる場合が少なくない。

ここまで述べてきたように、後悔のプロセスを牽引するのは、時間旅行をする能力と、過去の出来事を書き換える能力だが、そのプロセスが完了するまでには、さらに二つのステップを経なくてはならない。その二つのステップが後悔とほかのネガティブな感情の違いを生む。

感想
 PART3 後悔とどのように向き合うか(本の目次より)
第12章 過去の行動の取り消しと「せめてもの幸い」思考
第13章 後悔を認めることからはじめる
第14章 未来の後悔を予測する

 ”後悔”の意味は「後になって失敗を悔やむ」ことです。
この本の訳語で使っている”後悔”は過去を受け容れ、そこからの学びを得て、これからに生かす意味のようです。
 過去をこれからに生かせるかどうかなのでしょう。
その気持ちで前を向いて一歩一歩歩むことなのでしょう。
過去は変えられないけど、過去に対する解釈は変えることができる。
これからの人生には自分が選択する権利がある。
まさにお釈迦さんが言われている「過去も未来もない。あるのは今だけだ」です。
ところが今に使いたい大切な時間を、過去を悔やみ、未来を心配することに使っているのではないでしょうか。
と言ってもなかなか難しいですが。

エジソンの言葉「失敗はない。できないということがわかっただけ」
失敗から学ぶことも大きいです。
下記のサイトに失敗から学ぶ関係の本など紹介しています。