・次の3点を意識するだけで、相手が美味しいと感じる話題になる確率が上がります。
①相手の関心事を話題にする
②愚痴や悪口を言わない
③自慢をしない
・コーチング等のプロが使う「積極的傾聴」の次の3つを意識することが大切です。
①相手の価値観を尊重し、自分の価値観を押しつけ内(受容+共感)
②相手の関心事に関心を払う(傾聴+質問)
③相手を承認する(ほ・ね・み=褒める・労う・認める)
・話すときに避けたい仕草
①両腕や足を組む
②後ろで手を組む
③なだめ行動をする 額や首、髪の毛に触れる。
・簡潔に話すためには、次の3点を意識することが重要です。
①結論から話す
②ワンセンテンスを短く
③フィラー(「え~」「あの」)を連発しない
・「信号機の法則」
聞き手は時間の経過とともに興味を失うため、30秒以内に話し終えて会話を相手にバトンタッチすることです。「青(30秒);集中できる 黄(1分);注意散漫になる 赤(1分以上);興味を失う」
・センシティブになっている人には、意見や感情ではなく、相手の言葉を繰り返すのが一番です。
・自尊心を満たす要素として、アメリカの心理学者ウィル・シュッツ博士は、『自尊心の3大欲求』に
①自己重要感
②自己有能感
③自己好感の3つの欲求があると提唱しました、
・NLP心理学では、五感を視覚、聴覚、身体感覚の3つに分類し、代表システムと読んでいます。
・AREメソッド
①Anchor 共通の話題を見つける
②Reveal 個人的な情報や体験を話す
③Encourage 相手に質問する
・会話の安全地帯をつくる
①ダメ出しではなく質問をする
②代替案を用意する
③意見でなく事実を述べる
④相手の意見を否定せずに聞く
・自分を愛していなければ、愛のある言葉を人にかけることはできません。
自分を嫌っていると、誰かが小声で会話をしているだけで「きっと自分の悪口を言っているのだ」と勘違いしてしまいます。
・本当の自立とは、自分でできることはやり、できないことは人に頼める強さがあることです。
・アサーティブな会話方法の1つ、DESC法(デスク法)
・Describe(描写する)
・Explain(説明する)
・Specify(提案する)
・Choose(選択する)
・否定語を使うと、あなたの心配ごとが現実になり、肯定語を使えば、あなたや相手の望みが叶う言葉がけになります。
・相手が話し終わったら1秒待ってから話し始めることを「一時停止のルール」といいます。すぐに話し始めると相手の話を聴き流したように感じさせるので、間をあけるのです。
・当事者が発信する情報より、利害関係のない第三者が発信する情報のほうが信頼されやすいという心理傾向を、『ウィンザー効果』といいます。
・コミュニケーションは筋肉と同じです。学んで鍛えれば誰でも上達します。だから、アサーションで会話することを鍛えれば、相手も自分も大切にした温かいコミュニケーションが取れるようになります。会話はいつからでも、学び直すことができるのです。
・花の周りには蝶が集まります。
糞の周りにはハエが集まってきます。
同様にあなたの周りの人間関係は、あなたが何を放つのかによって変わります。
感想;
コミュニケーションは苦手です。
相手がどう思っているかを考えるといろいろ気になります。
「ゲシュタルトの祈り」の言葉に出合い、気持ちが楽になりました。
アサーションの本を読んだり、通信講座を受けたり、いろいろな心理学の本を読み、会社の人間関係はそこそこできるようになりました。
①その状況の脚本作る、②演じる、③それを見ている監督を持つことで、ある程度できます。
もちろん、いろいろな感情は芽ばえますが、それを切り離しておけばよいのです。
この本もコミュニケーションに役立つ一冊だと思いました。
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