幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

<加計文書>松野文科相「再調査する意向はない」 "臭いものに蓋する政府を認めて良いのか?”

2017-05-27 01:44:48 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000025-mai-soci毎日新聞 5/26(金)
 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計(かけ)学園(岡山市)が獣医学部を新設する計画を巡り、内閣府が文部科学省に「総理のご意向」などと早期開学を促したとされる文書の存在を前川喜平前文科事務次官が証言したことについて、松野博一文科相は26日の閣議後記者会見で「辞職した方についてコメントは控える。現状では再調査する意向はない」と述べた。

 松野氏は前川氏の発言について「本人から具体的な文書を提示されていないし、なぜ持っているかを留保したと聞いている」とし、民進党が示した文書との関連が不明であることを強調。「行政がゆがめられた」との発言については「文科省として主張すべきは主張し、適正な手続きにのっとって国家戦略特区が進められていると認識している」と重ねて否定した。

 一方、菅義偉官房長官はこの日の記者会見で、前川氏が「本物」と証言した文書について、「文科省で適切に考えるものと承知している」と述べるにとどめ、再調査の可能性について言及を避けた。そのうえで「出所不明のもので信ぴょう性に欠けている。その点は昨日の会見があっても変わらない」と語った。

 さらに、前川氏が出会い系バーで女性に小遣いを渡したと認めたことに関して、菅氏は「強い違和感を覚えた。教育行政の最高責任者がそういう店に出入りして小遣いを渡すようなことは考えられない」と批判した。【伊澤拓也、田中裕之】

感想
前川氏が断言されていることから、そのことは事実の可能性が大きいのだと思います。
だからこし、政府は調べないのでしょう。

おかしなことがされ続けていても、それを容認する国民がいる限り、政府はこういうことをやり続けるのでしょう。
先ずは、支持率を下げることなのでしょう。


「どうせ生きるなら『バカ』がいい」村上和夫&宮島賢也共著 ”笑われる勇気”

2017-05-26 10:41:58 | 本の紹介
ジョン・レノン
人のいうことなんか気にするな。「こうすれば、ああ言われるだろう」
こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。

本当のあるがままの自分が「いまの考え方、生き方は苦しい」と教えてくれているのが「うつ病」の症状なのです。つまり、症状は身体からの愛のメッセージではないでしょうか。
自分が何かの病気になったときには、自分に素直な生き方にチャレンジし、自分らしい生き方を自分で選び直すチャンスなのではないでしょうか。
人間は本来、自分に素直に生きることで、自分も周りも満たすことができるのです。
そんな状態に戻るためには、「賢さ」や「利口さ」というものは、かえって邪魔となる存在かもしれませんね。

自分で自分の限界や可能性を決めてしまわずに、このままでいいのだろうかと思ったときは、思い切って自分を変えてみることが大切です。

持つべきものは「笑われる勇気」
 「笑われたくない」「恥をかきたくない」という行動の本質は、その行為そのものにあるのではなく、すべて「他者の評価」を基準にしてしまっているという点にあります。
いい悪い、恥ずかしくないという評価を外すと、自分との関係、他者の関係がとても穏やかなものになります。

「すごい」より「楽しい」を大切に

 生きていることそのものを楽しむためには、頭で考え、理性でどうにかするのではなく、もっと単純に人間としてバカになって感動し、楽しいことをすればいいのです。
 「自分が主語でない悩み」を捨てればかなりラクになる。
目に見えない自然の力によって生かされている自分を知る。

遺伝子のオン/オフは、その人の生き方、考え方が大きく影響していると考えられています。
思い込みでもいいので、「自分は大丈夫」「生きているだけで丸儲け」とバカになって信じてみてください。

自分が楽しいか、嬉しいかということを大事にして、そこから世の中を捉え直すのです。

生きていることそのものを楽しむためには、頭で考え、理性でどうにかするのではなく、もっと単純に人間としてバカになって感動し、楽しいことをすればいいのです。

感想
「泥鰌掬い」をしばらく習いました。
保木節保存協会の検定試験で、三段までいただきました。

泥鰌掬いでは、”笑ってもらってなんぼ”です。
人に笑ってもらって、楽しい気持ちになって貰えたらOKです。
泥鰌掬いを習うと同時に、笑われる体験をしました。
ふしぎなことに、失敗して笑われると、「儲けた!」と思うようになっていました。

「鬱傾向」の9割が未診断 かかりつけ医との連携必要 "医者にかかることの是非”

2017-05-26 10:36:06 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1705230034.html(産経新聞)
 「鬱傾向にある人」の9割以上が医療機関で診断を受けていない−。鬱傾向にある人の意識と行動に関する調査で、こうした結果がまとまった。調査を担った藤田保健衛生大医学部の内藤宏教授(精神神経科)は「身近な内科医に相談し、そこから精神科受診を勧める体制づくりが必要」と話している。(村島有紀)
早期発見を
 この調査は、鬱状態でありながら、医療機関で診断・治療を受けていない潜在的な鬱病患者がどのような行動を取っているかを明らかにするため、塩野義製薬(大阪市)がインターネット上で行った。
 20歳から69歳までの1万9975人を調査。その結果、(1)最近1カ月間、気分が沈んだり、憂鬱な気持ちになったりすることがよくあった(2)最近1カ月間、物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめないことがよくあった−の2つの質問で、いずれかが当てはまった人を「鬱傾向あり」に分類したところ、39%(7796人)が該当した。
 鬱傾向にある人は、ない人(1万2179人)に比べ、疲労倦怠(けんたい)感の身体的不調は2・5倍、睡眠障害も2・4倍、食欲不振または過食の割合も2・8倍多かった。さらに精神的不調については、「不安で、いてもたってもいられない」「気分が重苦しく、泣きたくなる」「死にたいと思うことがある」などがある割合が、5倍以上に上っていることが分かった。
https://news.goo.ne.jp/picture/life/sankei-lif1705230034.html 表(うつ傾向の有無での症状違い)
 内藤教授は「鬱病は早期発見すればカウンセリングを受けたり、生活環境を変えたりすることで、薬を飲まなくても治るケースも多い。早期発見・早期治療がその後の治療期間の短縮につながる」と、受診と診断の重要性を強調する。
身近な内科医
 また、鬱傾向があっても、医療機関で「鬱状態」などと診断をされている人はわずか8・1%で、約9割が未診断であることも分かった。未診断者(2028人)のうち、身近な内科医がいる人は約半数で、そのうち、相談する意向のある人は約3割、実際に相談できた人は1割にとどまった。
 相談したくない人の傾向は、「医師との関係が良好でない」「医師に相談しても、不調改善の効果を期待していない」など。また、「身近な内科医がいない」ケースは、20代、30代の若年層が比較的多く、「不調に対する重症意識が低い」「医師だけでなく家族や周囲との関係性も良好でない」といったケースが目立った。
 内藤教授は「相談したくないと回答した人の意見の中では、『医者は病気は診てくれるけど、病人として見てくれない』などもあり、医師側が改善しなければならない点も多く、医師の態度教育の必要性を痛感した」とする。
鬱病は増加傾向
 鬱病の患者は近年増加傾向にあり、厚生労働省統計では約73万人と推計されている。また、WHO(世界保健機関)が実施した20歳以上の日本人を対象にした調査では、約16人に1人が生涯のうちどこかの時点で鬱病を経験するとされる。
 愛知県西尾市で内科医院を開く医師の宮崎仁さんは、「体のあちこちが痛くて内科を受診する人のうち、どこにも悪い病気が見つからないというケースは、実は風邪に次いで多い。こうした症状は、鬱状態が身体の症状として出ているケースが含まれているかもしれない」と指摘。内藤教授は「内科医で適切に鬱状態の治療に結びつけられず、自律神経失調症や不定愁訴、更年期などとして、放置しているケースが考えられる。体の不調も精神的不調も気軽に内科などのかかりつけ医に相談し、医師の側も軽い鬱病には対応できるような体制が必要」と話している。

感想
医者にかかることは、一人で悩んだり抱え込んだりすることを防ぐことになり、良いことだと思います。
ただ、医者によっては、薬だけを投与する医者もいます。
実は考え方や生活習慣を変えないといけない人にはそのアドバイス、指導が必要な場合も多くあります。

「医者の私が薬を使わず『うつ』を消し去った20の習慣」宮島賢也著 ”薬は和らげるだけ!”

自分に合った、よい医者に巡り合えるとよいのですが・・・。
話を十分聴かずに、直ぐに薬を投与し、効果がないと、薬を増やし、・・・、そして知らない間に薬漬けになったり、薬の副作用で苦しんだりすることもあります。

高血圧;収縮期血圧140mmHg以上 または拡張期血圧90mmHg以上の状態
と定義されています。
それを超えていると直ぐに高血圧の薬を投与される医者もいます。
そのまえに食生活を改善するなど、習慣でできることをして、それでも下がらない時に薬だと思います。

20代半ばの時、心雑音があるとのことで病院に行ったら、上が140、下が90位で本態性高血圧症と診断され降圧剤を投与されました。
しばらく飲みましたが、これを一生飲み続けなければならないのかと思い、薬を断ち、塩分摂取を徹底的に減らしました。
そうするとかろうじて高血圧の下の値になりました。
その後、野菜ジュースなど飲んでいるせいか、先日病院で測定したところ、収縮期血圧115mmHg、拡張期血圧72mmHgでした。

医者との連携は大切ですが、よい医者に出会うこと、それと自分が治すくらいの気持ちで病気の知識も得ることが必要なのだと思います。
そして疑問点は医者に質問する。質問して起こる医者も時々いますが、そういう医者は止めてきちんと質問に応えてくれる方を選ぶことだと思います。

ケナタッチ国連特別報告者が菅義偉官房長官の抗議に再反論 "きちんと反論しない政府”

2017-05-24 08:42:38 | 社会
【テロ等準備罪】「訂正するまで、安倍晋三首相に書いたすべての単語を維持する」 ケナタッチ国連特別報告者が菅義偉官房長官の抗議に再反論
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%90%e3%83%86%e3%83%ad%e7%ad%89%e6%ba%96%e5%82%99%e7%bd%aa%e3%80%91%e3%80%8c%e8%a8%82%e6%ad%a3%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%be%e3%81%a7%e3%80%81%e5%ae%89%e5%80%8d%e6%99%8b%e4%b8%89%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%ab%e6%9b%b8%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%99%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%ae%e5%8d%98%e8%aa%9e%e3%82%92%e7%b6%ad%e6%8c%81%e3%81%99%e3%82%8b%e3%80%8d-%e3%82%b1%e3%83%8a%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%81%e5%9b%bd%e9%80%a3%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%a0%b1%e5%91%8a%e8%80%85%e3%81%8c%e8%8f%85%e7%be%a9%e5%81%89%e5%ae%98%e6%88%bf%e9%95%b7%e5%ae%98%e3%81%ae%e6%8a%97%e8%ad%b0%e3%81%ab%e5%86%8d%e5%8f%8d%e8%ab%96/ar-BBBrRMX?ocid=spartandhp#page=2 産経新聞

 国連特別報告者のケナタッチ氏が「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案に懸念を示した問題で、民進党はケナタッチ氏が菅義偉官房長官の抗議に再反論した声明を入手し、23日の法務部会で公開した。声明全文は次の通り。

 私の書簡は、特に日本政府が今回の法案を十分な期間の公的議論(public consultation)を経ず、提案された諸施策について許容される十分な考慮もないままに、法案を早急に成立させることを愚かにも決定したという状況においては、完全に適切なものです。
 私が日本政府から受け取った「強い抗議」は、ただ怒りの言葉が並べられているだけで、全く中身のあるものではありませんでした。その抗議は、私の書簡の実質的内容について、1つの点においても反論するものではありませんでした。この抗議は、プライバシー権に関する私が指摘した多くの懸念またはその他の法案の欠陥について、ただの1つも向き合ったものではありません。
 私はその抗議を受けて、5月19日の朝、次のような要望を提出しました。
 「日本政府には、法案の公式英語訳を提供することが望まれます。その上で日本政府には、当該法案のどこに、どの部分に、あるいは既存の他の法律のどの部分に、新しい法律が、私の書簡で示唆しているものと同等のプライバシー権の保護と救済が含まれているのか、または他の法律によりカバーされているのか示していただきたいです。私は、私の書簡の内容について不正確であると証明されれば、当該部分については公開の場で喜んで撤回いたします」
 日本政府は、これまでの間、実質的な反論や訂正を含むものを何一つ送付してくることができませんでした。いずれかの事実について訂正を余儀なくされるまで、私は、安倍晋三首相に向けて書いた書簡における、すべての単語、ピリオド、コンマに至るまで維持し続けます。日本政府がこのような手段で行動し、これだけ拙速に深刻な欠陥のある法案を押し通すことを正当化することは絶対にできません。
 日本政府が、その抗議において、繰り返し多用する主張は、2020年の東京オリンピックに向けて国連越境組織犯罪防止条約を批准するためにこの法案が必要だというものでした。
 しかし、このことは、プライバシーの権利に対する十分な保護もないこの法案を成立することを何ら正当化するものではありません。日本が国連条約に批准することを可能にし、同時に、日本がプライバシー権および基本的人権の保護の分野でリーダーとなる機会を付与する法案(それら保護が欠如していることで日本を目立たせる法案ではなく)を起草することは確実に可能です。
 私は日本およびその文化に対して深い愛着をもっています。さらに、私は日本におけるプライバシー権の性質および歴史についてこれまで調査してきており、30年以上にわたるプライバシー権とデータ保護に関する法律の発展を追跡してきたものです。私は、日本が高い人権基準を確立し、この地域における他の国々および国際社会全体にとってよい前例を示していただけるものと期待しております。ですので、私が先の書簡を書かなければならなかったことは、私にとって大いなる悲しみであり、不本意なことでした。
 現在の段階において、ただ一つの望みは、日本政府が私の書簡で触れたプライバシーの権利に着目した保護と救済の制度に注意を払い、法案の中に導入することです。私が書簡にて述べましたとおり、私は日本政府が私の支援の申し出を受け入れてくださるのであれば、日本政府がさらに思慮深い地位へと到達できるように喜んでお手伝いをさせていただきます。今こそ日本政府は、立ち止まって内省を深め、よりよい方法で物事をなすことができることに気付くべき時なのです。私が書簡にてアウトラインをお示ししたすべての保護措置を導入するために、必要な時間をかけて、世界基準の民主主義国家としての道に歩を進めるべき時です。日本がこの道へと進む時、私は全力を尽くして支援することといたしましょう。

感想
海外の人が、日本の人権侵害を懸念して声明を発しています。
一方日本人は、人権をはく奪するような共謀罪の成立を十分な議論せずに強硬採決した政府を支持しています。
戦前のように、「戦争反対!」を発言した人を逮捕できてしまった時代に舞い戻ってよいのでしょうか? 同じ過ちを繰り返そうとしています。
戦争を決めた人は自分たちで責任を取らずに、生き延びました。
一部の人は連合軍の東京裁判で責任を取らされましたが。
それ以上に、一般市民が戦争に無理やり駆り出されて、多くの人が餓死と病気で亡くなりました。
ノモハン事件のような無理な無駄な闘いで戦死した人も多かったです。

共謀罪が成立しないと東京オリンピックを開催できないとの詭弁を、おかしいと言えないマスコミもどうしたのでしょうか?
高い支持率が、安倍首相(実はそのバック)の思い通りにさせているように思います。



「医者の私が薬を使わず『うつ』を消し去った20の習慣」宮島賢也著 ”薬は和らげるだけ!”

2017-05-24 01:26:44 | 本の紹介
うつになる人は、特有の「うつになる考え方」をもっています。
たとえば、次のようなものです。
「しっかりやらないといけない」
「失敗しちゃったらどうしよう・・・」
「もっとがんばらないと」
「できないのは努力が足りないからだ」

こうした考え方が「原因」となって、
「食欲が湧かない」「体重が減る」「眠れない」「集中勅がなくなる」「やる気が出ない」
といった「症状」が現れます。
「症状」は、薬でも麻痺させることができるかもしれません。
でも、「原因」は、薬では取り除けません。
そして、「原因」を取り除かないと、一見、治ったように思えても、再発の可能性が残ります。
だから、「原因」をつくる「考え方」を変えていくことが大切です。
僕もそうやってうつを克服することができました。
あなたの考え方や行動は、「習慣」によって形づくられています。
日々の習慣を変えることで、うつの「原因」を消し去っていきましょう。

僕は、じつに7年もの間、「うつ」に苦しみました。
本書は、僕が7年間の苦しみの末に見出した、自分のうつを消し去る方法「メンタルセラピー」の考え方を、日常のレベルに落とし込んだものです。
現在の僕は、「薬を使わない精神科医」として、多くの患者さんの診療にあたり、患者さんご本人による自己回復を手伝うことで、僕自身も幸せのおすそ分けをしてもらっています。

1冊の本との出会い「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー著
「医者は健康のことについて何も知らない」
「医者はもともと病気の専門家である。ありとあらゆる病気の定義をもっている。しかし、健康のことともなれば、ほとんど回答不能に陥ってしまうだろう」

1)「相手は変えられない」ことを受け入れる。
2)パートナーや親子関係「いい・悪い」の評価をはずす。
3)相手への期待を手放す。
4)「他人のため」でなく、まず「自分のため」を考える。
5)「義務」や「責任」で考えず、「うれしい」で選んでみる。
6)「口癖」を変えてみる。
7)「自分がしたいこと」に従ってみる。
8)「できていること」を書き出してみる。
9)自分にとって「居心地のいい場所」に行く。
10)あとまわしにできることは、あとまわしにする。
11)いまの考え方や人間関係を見直す。
12)体のなかの「毒」を出し切る。
13)症状が出るときは、「がんばりすぎていないか」と問いかける。
14)免疫力を上げる① 体調がよくなる食習慣を見つける。
15)免疫力を上げる② 気持ちの良いレベルで体を動かす。
16)落ち込んだときに何を考えていたかを短く書き出す。
17)「人生のシナリオ」をつくってイメージする。
18)過去の記憶をクリーニングする。
19)「ぼーっ」とできる時間を意識的にもつ。
20)すべてを受け入れ、抱えているものは手放す。

感想
自分で自分をカウンセリングする。
認知療法を自分で行う。
自分の考え方が柔軟になると、うつが軽減し、日常生活に困らなくなるのでしょう。

ある精神科医の方が語っておられました。
薬ではうつは良くならない。
カウンセリングで良くなってもまた再発する。
どうしたら良いか、ずーっと悩んだ末に出会ったのが、”内観療法”だったそうです。
内観療法は、身近な人に対して、
1)迷惑をかけたこと
2)して貰ったこと
3)してあげたこと
を思い出す。

内観療法を行う時には、カウンセリングで伝える。
実際内観療法を行うと、場合によっては動揺することもあり、その時は薬を処方して気持ちを落ち着かせることも行う。
内観療法を行うと、”感謝の気持ち”が芽生えるそうです。
この感謝の気持ちが芽生えるとうつが軽減したそうです。
そして再発がしなくなったそうです。

薬の効果と限界。
カウンセリングの効果と限界(どんなカウンセリング療法かにも影響される)
そして認知療法などの最新の治療。
そうしないと、医者によって薬漬けにされてしまう場合もあるようです。

宮島先生のように、薬に頼らないで考え方&習慣で治すには医師の手間と時間がかかります。
医師としては薬を投与した方が短時間の治療で利益が得られる。
しかし、患者さんはなかなか良くならない。
あるいは薬漬けにされてします。
患者も医師に任せるだけでなく、自分で治すとの気持ちで、どうしたら良いかを見つけていくことが必要なのでしょう。