バイク旅2019 東北編第2日目 後編

第2日目のルート

第2日目後編は日本海とお別れして内陸部へと進み
岩木山→八甲田山→十和田湖を巡ります
いずれも行ったことが無い場所です

〔岩木山〕
標高1,625mの青森県の最高峰です
「おいわきやま」と呼ばれ 望郷ソングによく登場する津軽地方を象徴する山です
地図をよく見ると クネクネした道路が延びていて 
八合目付近まで クルマ バイク(125㏄以下は不可)で上がれます
道路の名前は「津軽岩木スカイライン」といいますいが そんな象徴的な山に登ってみたいと
山頂目指して バイクを走らせました
下界から見上げると山頂は雲の中 
雲の隙間から 少しだけでも視界が開けることを期待して上がりましたが 
残念ながら山頂からの展望は見られませんでした

1 リンゴ畑越に岩木山を見上げるも山頂は雲の中


2 津軽岩木スカイライン入口 バイクは通行料1,000円
     終点の八合目まで69のカーブがあります

3 スカイラインの終点の八合目付近 霧の中で展望はありません


4 八合目から先は登山道になりますがリフトも設置されていて
     九合目まではほぼ歩かずに上がれます
     900円のリフト代を惜しんで自分の足で登りましたが 
     これが意外と本格的な登山道で 900円惜しんだことを大後悔しました


5 結局展望は得られず本格的な登山道に時間を食われ また視界も開けないため
   後の時間を考えて9合目で引き返すこととしました  



〔八甲田山〕
岩木山に続き もうひと山です
津軽平野を横断し 東側の八甲田山を目指しました
ただ今宵の宿の十和田湖まで明るい時間帯に着きたかったので 時間的余裕が無くなり
象徴的な場所だけ立ち寄ることとしました
八甲田山というと 199名の遭難者を出した雪中行軍の事件があまりにも有名です
小説を読み 映画も観ましたが 吹雪の中で 行く手を見失い 彷徨し 
次々と倒れていく青森の歩兵連隊の姿は壮絶でした 
どんな過酷な場所かと思いましたが 来てみると白樺林が美しい高原でした

6 雪中行軍遭難の地


7 雪中行軍遭難者銅像
     数少ない生存者の1人である後藤伍長はこの立ち姿のまま仮死状態で発見されたそうです




〔十和田湖〕
第2日目の最後の目的地は十和田湖です
超有名な観光地ですが 自分にとっては初めてになります
明朝も出発が早いため 少しでも今日中に見ておきたいと 先を急ぎ 
何とか明るいうちに到着しました

8 湖の北側の御鼻部山からの眺望


9 十和田湖畔


10 十和田湖畔


11 十和田湖畔


12 十和田湖畔


盛りだくさんの第2日目も無事終了しました

第3日目に続く…

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