流浪の転勤族のあちこち訪問写真集
◆Rectangular Memories◆
夕涼み
前線が南下して 明日は暑さが少し和らぐようです
天気がすっきりしないのは残念ですが 暑さも少し手加減してもらわないと
体が持ちませんね

〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
乗り撮り鉄道三昧 北陸路 駅編

JR高山本線 猪谷駅

JR氷見線 雨晴駅

北陸鉄道石川線 鶴来駅

えちぜん鉄道勝山永平寺線 永平寺口駅

えちぜん鉄道勝山永平寺線 勝山駅

JR越美北線 九頭竜湖駅
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
乗り撮り鉄道三昧 北陸路 果たせなかった夢編
《越美線》
実は越美線という路線はありません
正確には 越美北線 越美南線です
もう少し正確に表現すると JR西日本越美北線 長良川鉄道越美南線 となります
これら2つの路線がつながって 北陸と中京圏を結ぶ越美線となる予定でした
現在 越美北線は 福井市越前花堂駅から大野市九頭竜湖駅まで
越美南線は 美濃加茂市美濃太田駅から郡上市北濃駅までとなっており
この間の福井県と岐阜県の県境で分断されています
分断されている区間については 連絡バスが運行されていましたが それも2002年に廃止となり
本州横断の夢は完全に絶たれてしまいました
越美北線は2004年の水害で 壊滅的な打撃を受け 存続が危ぶまれましたが 豪雪地帯大野市のライフラインであることから復旧作業が行われ 2007年6月に約3年ぶりに全線の運転が再開されました

JR西日本 越美北線(勝原付近)

長良川鉄道 越美南線(美濃白鳥付近)
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
乗り撮り鉄道三昧 北陸路 路面電車編
ふたたび北陸の鉄道です
今日は 富山市 高岡市 福井市を走る路面電車を取り上げてみました
一昔前 路面電車はクルマの渋滞の原因だと毛嫌いされ
日本各地で廃止が相次ぎましたが 最近 環境にやさしい交通機関といったことで見直されてきており
復活のきざしさえあります
そうした中で 特に富山市の試みは大胆かつ斬新です
路面電車が走る街は 活気があり華があり素敵だと思います
《富山ライトレール》
富山市内には 以前から富山地方鉄道の市内軌道線がありますが 富山ライトレールはこれとは別に2006年に第三セクター方式で開業した新たな路線です
新たな路線といっても 元はJR西日本の富山港線で この路線が廃止されたことから この路線を引き継ぎ なおかつ一部市内に線路を引きなおし現代的な低床式の路面電車を走らせています
富山港線が廃止される時に JRに乗りに行きましたが復活したライトレールも是非乗ってみたいと思い 再訪した次第です
お客さんの乗車率もなかなか良好でした
富山市はクルマ社会で膨張しつつある市街地を 行政効率の向上のため 公共交通機関を活性化してコンパクト化する方針を打ち出しており このライトレールもそうした方針の一環として支援されています
奥田中学校前(富山駅北からここまでが路面区間でここからが旧富山港線の区間になります)
富山駅北
《万葉線》
万葉線は高岡市と射水市とを結ぶ路面電車です
2002年までは 加越能鉄道が運行していましたが 乗客の減少により経営継続が困難となったため
万葉線が第三セクターとして引継ぎました
車両は加越能鉄道時代から引き継がれたものと 万葉線になってから導入された低床式のものが 混在しています
庄川を渡る万葉線アイトラム
万葉線デ7000形電車
《福井鉄道》
福井鉄道は福井市の田原町駅及び福井駅と武生市の武生新駅とを結ぶ私鉄です
一部福井市内において 道路を走る路面電車の状態となっています
最近 岐阜で廃止された路面電車の車両がこちらに導入されたため ずいぶんコンパクトになりましたが
以前は 本格的な電車が街中を走っており ちょっと異様な光景でした
今でも朝夕のラッシュ時には 輸送能力に長けた古い大きな電車が街中を走ります
福鉄880形(元名鉄モ880=岐阜路面電車)
福鉄600形(元名古屋市地下鉄)
福鉄200形(1960年製の福鉄オリジナル)
福鉄200形(1962年製の福鉄オリジナル) う~んカッコイイ!
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
ダリアふたたび
昨日も今日も暑いのには変わりないのですが
湿度が全然違うような気がします
昨日は 暑いながら湿度が低めで 空がすごく澄んでいました
暑くてなかなか出歩く気力も出ませんが あまりに空がきれいなのでフラフラと出てしまいました
半月ほど前に行った町田のダリア園ですが 前回は途中で雨に降られてしまったため
再度行ってみました
全体的には 最盛期を過ぎた感じです



空があまりにキレイなので 青空バックの写真を並べてみました
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
乗り撮り鉄道三昧 北陸路 私鉄編
《北陸鉄道》
北陸鉄道は金沢市を中心として石川線(金沢市野町駅-白山市加賀一の宮駅)と浅野川線(北鉄金沢駅-内灘町内灘駅)の2路線を有する私鉄です
かつては金沢市内の路面電車を含め 石川県内に隈なく鉄道を張り巡らせていましたが モータリゼーションの波に押され 現在では上記2路線のみとなってしまいました
車両は首都圏でお馴染みの私鉄のお古が使われており 東京近郊に暮らす人には見覚えのある車両です

石川線の北鉄7000系(旧東急7000系)

石川線の北鉄7700系(旧京王井の頭線3000系)

北陸鉄道の全盛期を懐かしむようにたたずむモハ3752
鶴来駅構内の基地にて休車
《えちぜん鉄道》
えちぜん鉄道は 福井市を中心として勝山永平寺線(福井駅-勝山市勝山駅)と三国芦原線(福井口駅-坂井市三国港駅)の2路線を有する第三セクターです
前身は京福電鉄ですが 2000年と2001年に越前本線(現在の勝山永平寺線)にて立て続けに列車事故を起こし 列車の運行を停止したこと及び新たな安全対策が必要となることから経営継続が困難となり2001年に廃止が決定されました
その後 福井県と沿線市町村が支援を行い 2003年に第三セクターとして運転が再開されました
各車両は基本的にワンマン運転されていますが 女性のアテンダントが同乗するなど明るい雰囲気があります
忌まわしい事故を教訓に安全運行に努め 末永く存続することを願っています

えちぜん鉄道勝山永平寺線を行くMC6101形(旧愛知環状鉄道100、300形)

同じくMC5001形(現存1両のみ 兄弟の5002形は2001年の事故にて大破)

永平寺口駅(旧東古市駅)にて上下交換するMC6101形車
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
秋の足音
ようやく梅雨が明けたと思ったら もう立秋を過ぎ
暑いながらも なんとなく秋の足音を感じる今日この頃です
そんな雰囲気を感じつつ散歩していたら こんな花が咲いていました

これって彼岸花だよなぁ と思って回りを見渡すと 結構な数の花が咲いていました
いくらなんでも まだ1ヶ月は早いような気がします
早咲きの品種でもあるんでしょうか?

百日紅をバックに入れてみました

すぐ近くに 夏水仙も咲いていました
夏水仙とはいうもののヒガンバナ科です
ふつう夏水仙が咲いて 1ヶ月くらいしてから彼岸花が咲きます
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
乗り撮り鉄道三昧 北陸路 Ⅲ
《北陸本線》
北陸本線は 滋賀県の米原と新潟県の直江津を結ぶ全長353.8kmの路線です
文字通り北陸地方の交通・輸送の大動脈です
北陸地方のみならず 関西圏と東北、北海道を結ぶ日本縦貫線の一部を構成しています
ここを走る列車が これまた北陸オリジナルが多く
鉄道ファンにとっては外せないところです
追:
先月発生した新潟県中越沖地震により信越本線が不通となっているため
北陸から新潟方面の列車の運休が続いています
この影響で トワイライトエクスプレスや日本海といった寝台特急も軒並み運休状態です
こうした列車が見られなかったのが 心残りです

大阪と金沢を結ぶ特急「雷鳥」
485系という車両で運行されていますが 数年以内に引退という噂があります

同じく特急「雷鳥」
こちらは 先頭がパノラマグリーン車となっています
国鉄色が美しい!



我が国有数の穀倉地帯を行く北陸本線の電車たち
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
乗り撮り鉄道三昧 北陸路 Ⅱ
引き続き北陸の鉄道ネタが続きますが ご容赦願います
《高山本線》
高山本線は 岐阜-富山間を結ぶ全長225.8kmの路線です
本線といいながら 全線非電化 単線です
また一部都市圏を除き 極めて列車本数も少なく 赤字ローカル線の様相を呈しています
現在 2004年10月に発生した水害により 岐阜県飛騨市角川駅と富山県富山市猪谷駅との間が不通となっていますが 今年9月に約3年ぶりに全線の運転が再開される予定です
今回の旅では JR西日本が管轄する富山-猪谷間を探求してきました
今回の旅の最大の目的はコレ!
1960年代から80年代にかけて 非電化区間の顔として活躍したキハ58との再会です
全国で急速に数が減りつつある中 幼い頃の思い出もあり なんとしても見ておきたかった車両です
北陸地区もこの編成だけになってしまいました
今回 いろいろな人の情報を手がかりに この車両の運用をつきとめました
猪谷駅で出発を待つキハ58+28
猪谷-楡原間の鉄橋を渡るキハ120の四重連
朝夕の通勤通学時間帯のみのこのような編成で運転されます
富山平野の田園地帯を走るキハ120
通常は このようにキハ120が単行で走っています
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
乗り撮り鉄道三昧 北陸路
3日間ご無沙汰しました
日曜日から火曜日にかけて北陸方面を旅してまいりました
旅の相方は名うての鉄道マニアということで 旅の目的はおのずと鉄道三昧です
糸魚川から入り福井まで なめるように鉄路を堪能しました
《大糸線》
大糸線は 長野県の松本から新潟県の糸魚川を結ぶ全長105.4kmの路線です
路線の途中の南小谷と中土との間を境に 松本までの南側をJR東日本が
糸魚川までの北側をJR西日本が管轄しています
JR西日本が管轄する区間には 姿を消しつつあるキハ52が3両存在しています
山岳路線用の強心臓を持つキハ52の重圧感が 鉄道ファンの心をひきつけます
ちょうど今年は全線開通50年周年にあたるということで 車両には50周年記念のヘッドマーク
が付けられています
平岩駅で出発を待つキハ52-125
早朝の谷間の駅にガラガラとディーゼル音が響き渡ります
間もなく南小谷に向かって出発します
キハ52-125は 昨年11月に 現行のカラー(国鉄旧標準色)に変更されました
平岩駅を出て南小谷に向かうキハ52-125
小滝-平岩間を力走するキハ52-156
こちらは国鉄首都圏色です
姫川第7橋りょうを渡るキハ52-156
頚城大野駅にて
田んぼの緑に車体の朱色がよく映えます
〔α100/Tokina AT-X AF242 24-200mm〕
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