平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

菅原一秀不起訴~ふうん、選挙で買収しても無罪放免なのか。正直者や善人が生きづらい世の中だね……

2020年06月26日 | 事件・出来事
 選挙買収の菅原前経産大臣が不起訴。
 国民民主党の小沢一郎氏はツイッターでこう語っている。

『有権者に高級メロンや高級カニをばらまいても罪に問われない総理のお友達の前大臣もいれば、佃煮と焼酎1万3千円で逮捕される村会議員もいる。
 同じ麻雀賭博で捜査もされない検事長もいれば、即逮捕の一般国民もいる。
 もはや「法の下の平等」などない。刮目しないと未来はない』


 ほんと、それ。
 これを許したら裁判ですべてがひっくり返るぞw
 最終弁論で被告が
「確かに私は選挙で買収しましたけど、菅原一秀は不起訴で無罪でしたよね?」
「確かに私はテンピンの賭け麻雀をしましたけど、黒川検事長は不起訴でしたよね?」
 と主張すれば、裁判官は無罪にせざるを得ない?

 昨日発売の週刊文春に拠ると、
 菅原一秀は公設秘書に対立候補の選挙ポスターを剥がすように命じていたそうじゃないか。
 出て来るね、いろいろ。
 自民党はこんなのばっかり。

 自民党が選挙で勝つ理由もわかったよ!
 だって、買収してるんだもん!

 これでは選挙でカネがかかるわけだ。
 買収資金のために裏金づくり。
 ポスター・チラシ・ポスティング費など、業者に法外な値段で発注して、キックバックをもらい、それを裏金にして買収する。
 逮捕された河井案里の買収の原資って要するにこういうことだろう。 
 買収される側も情けないけどね。

 正直者がバカをみる社会。
 公職選挙法を遵守して真面目に選挙を闘った人間が負け、買収したやつが勝つ。

 法の下で平等でない社会。
 一部の人間は不起訴で、一部の人間は逮捕される。

 こういう現実と真っ正面から向き合っていると、頭がおかしくなる。
 正直者や善人が生きづらい世の中です……。

コメント (4)
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