明日、最終回を迎える『霊媒探偵 城塚翡翠』
1話~5話
5話で話が一気にひっくり返ったのは面白かった。
犯人は何となく予想がついたけど、実は驚きは他にある。
1話、2話で挫折した方はぜひ5話まで見ることをお薦めします。
6話~最終話までは『倒叙方式のミステリー』。
犯人が最初にわかっていて探偵が推理して犯人を追い詰めていくミステリー形式。
例をあげれば『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』。
解決編に入る前に城塚翡翠(清原果耶)は視聴者に向かって、こんな感じの口上をおこなう。
「さて、ここからは解決編です。
ここまでで真相はすべて語られています。
なぜ○○○は☓☓☓したのでしょう? キイワードは□□□。
城塚翡翠でした」
古畑任三郎か!笑
でも、清原果耶さんがやるから可愛らしい!
新しい古畑任三郎の登場だ。
以下、少しネタバレになるので未見の方はパスして下さい。
………………………以下、少しネタバレ
さて城塚翡翠。
実は、この子、実は性格が悪い……笑
こんなに可愛いのに……!
清原果耶ちゃんなのに……!
そして口調がムカつく。
「なるほどさんです」
「不思議さんですね」
「私ったらうっかりさん!」
いちいち「さん」をつけるなっ!笑。
まあ、清原果耶ちゃんだから許せるんですけどね。
そんな視聴者の気持ちを代弁してくれるのが、翡翠のアシスタントの千和崎真(小芝風花)だ。
真は漫才のツッコミのように翡翠の頭をパシッ! と叩く。
その叩き方が心地よい。
「デコピンするぞ!」と翡翠を脅したりもする。
それは今泉くんの頭を叩いた古畑任三郎の逆。
でも、翡翠と真ちゃん、いいコンビなんですよね。
翡翠には事件の全貌が見えているのに真にはわからない。
それはまるでホームズとワトスンのよう。
翡翠は着せ替え人形のように毎回、豪華な衣裳をしているのに、真はダサいTシャツ。
たとえば、怪獣のプリントされたTシャツで『ぷてらの丼』と書かれている。笑
そんなTシャツを真ちゃんはお洒落だと思っている。
真は完全に翡翠の引き立て役で、翡翠にコキ使われるのだが、
時には翡翠の頭を叩き、「デコピンするぞ」と言う。
このふたりのやりとり、見ていて楽しい!
脚本では揉めたらしい。
当初の脚本は黒岩勉さん。
『ライアー・ゲーム』『謎解きはディナーのあとで』『絶対零度』『ストロベリーナイト』
ミステリーを書かせたら、今、一番の脚本家さんだ。
原作のアレンジも上手い。
そんな黒岩さんが原作の相沢沙呼さんと揉めたらしい。
どんなことで揉めたのかはわからないが、
黒岩さんは降板し、脚本を原作の相沢さんが書いたり、手直ししたりすることになった。
まあ、さすが原作者だけあって、相沢さんの脚本、すごく面白いんですけどね。
ただ黒岩勉版の『城塚翡翠』も見てみたかった気もする。
さて、明日は杉本哲太さん演じる最強の敵との戦いの後編。
そして最終回。
楽しみだ!
1話~5話
5話で話が一気にひっくり返ったのは面白かった。
犯人は何となく予想がついたけど、実は驚きは他にある。
1話、2話で挫折した方はぜひ5話まで見ることをお薦めします。
6話~最終話までは『倒叙方式のミステリー』。
犯人が最初にわかっていて探偵が推理して犯人を追い詰めていくミステリー形式。
例をあげれば『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』。
解決編に入る前に城塚翡翠(清原果耶)は視聴者に向かって、こんな感じの口上をおこなう。
「さて、ここからは解決編です。
ここまでで真相はすべて語られています。
なぜ○○○は☓☓☓したのでしょう? キイワードは□□□。
城塚翡翠でした」
古畑任三郎か!笑
でも、清原果耶さんがやるから可愛らしい!
新しい古畑任三郎の登場だ。
以下、少しネタバレになるので未見の方はパスして下さい。
………………………以下、少しネタバレ
さて城塚翡翠。
実は、この子、実は性格が悪い……笑
こんなに可愛いのに……!
清原果耶ちゃんなのに……!
そして口調がムカつく。
「なるほどさんです」
「不思議さんですね」
「私ったらうっかりさん!」
いちいち「さん」をつけるなっ!笑。
まあ、清原果耶ちゃんだから許せるんですけどね。
そんな視聴者の気持ちを代弁してくれるのが、翡翠のアシスタントの千和崎真(小芝風花)だ。
真は漫才のツッコミのように翡翠の頭をパシッ! と叩く。
その叩き方が心地よい。
「デコピンするぞ!」と翡翠を脅したりもする。
それは今泉くんの頭を叩いた古畑任三郎の逆。
でも、翡翠と真ちゃん、いいコンビなんですよね。
翡翠には事件の全貌が見えているのに真にはわからない。
それはまるでホームズとワトスンのよう。
翡翠は着せ替え人形のように毎回、豪華な衣裳をしているのに、真はダサいTシャツ。
たとえば、怪獣のプリントされたTシャツで『ぷてらの丼』と書かれている。笑
そんなTシャツを真ちゃんはお洒落だと思っている。
真は完全に翡翠の引き立て役で、翡翠にコキ使われるのだが、
時には翡翠の頭を叩き、「デコピンするぞ」と言う。
このふたりのやりとり、見ていて楽しい!
脚本では揉めたらしい。
当初の脚本は黒岩勉さん。
『ライアー・ゲーム』『謎解きはディナーのあとで』『絶対零度』『ストロベリーナイト』
ミステリーを書かせたら、今、一番の脚本家さんだ。
原作のアレンジも上手い。
そんな黒岩さんが原作の相沢沙呼さんと揉めたらしい。
どんなことで揉めたのかはわからないが、
黒岩さんは降板し、脚本を原作の相沢さんが書いたり、手直ししたりすることになった。
まあ、さすが原作者だけあって、相沢さんの脚本、すごく面白いんですけどね。
ただ黒岩勉版の『城塚翡翠』も見てみたかった気もする。
さて、明日は杉本哲太さん演じる最強の敵との戦いの後編。
そして最終回。
楽しみだ!