ふくかぜの いろのちくさに みえつるは あきのこのはの ちればなりけり
吹く風の 色のちくさに 見えつるは 秋の木の葉の 散ればなりけり
よみ人知らず
吹く風が色とりどりに見えるのは、秋の木の葉が散っているからなのだなあ。
本来見えない(色がない)はずの風が色とりどりに見えた。それは、さまざまな色に染まった秋の木の葉が舞い散っているから、というわけですが、素直な感情と言うよりも、やや理屈と言うか、頭で考えたもののように私には思えました。
ふくかぜの いろのちくさに みえつるは あきのこのはの ちればなりけり
吹く風の 色のちくさに 見えつるは 秋の木の葉の 散ればなりけり
よみ人知らず
吹く風が色とりどりに見えるのは、秋の木の葉が散っているからなのだなあ。
本来見えない(色がない)はずの風が色とりどりに見えた。それは、さまざまな色に染まった秋の木の葉が舞い散っているから、というわけですが、素直な感情と言うよりも、やや理屈と言うか、頭で考えたもののように私には思えました。