星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

新・平家物語

2006年09月05日 04時33分28秒 | 自分
のその後。


少し前に、この本を読み始めたけれど、
9月に入って、とうとう第10巻に入った。(文庫本全16巻中)

この春先から読み始めて、
夜寝る前に数ページずつ、少しずつ。

また、飛行機の移動中にも。
トルコへ行くときにも、
スペインに行くときにも、
日本に行くときにも、
ポルトガルに行くときにも。

それでも、後7冊残っている。

夜読み終わるときには、しおりを1ページ前に差し込んでおくのが癖。
そして、1ページ分だけもう一度、繰り返し読んで、思い出す。
疲れている時には、同じページを何日も何日も読んでいたりする。

平家物語。
驕れる者は久しからず。
から、始まる源平の時代の物語。
物語と言うか、実際に1000年近く前に日本で起こった歴史の一つ。
それを吉川英治が小説にして、書いたもの。

一人一人の人間模様は、
今の時代にも投影することができる。

その時代の思いを馳せながら、少しずつ読み進んでいる。
気の向くままに。。