その通りなんです。
小学生の子供を持つ親からです。(笑
こんばんは。お変わりないですか?
こちらの日本人学校の運動会ではそうではなかったですが、最近の日本の小学校では、かけっこ、徒競走はゴール前でみんなで手を繋いでゴールします。
かけっこの速い子、遅い子関係なく、みんな仲良くゴールしましょうという考え方なのだそうです。
僕が思うのには、こういう考え方は、親から来ているのかも知れません。親が甘やかせすぎなのかも。
小学校のうちは、親が子供を守れるからいいかも知れません。
でも、中学、高校、大学、社会人の進むに連れて、勝ち負けがはっきりしてきますし、勝ち負けの価値観もさまざまになってきます。そんな年齢になってまで、親が子供を守ることは出来ません。自分で自分の身を守るすべを身につけていないといけないのです。
言い方は悪いけれど、徒競走一つにしても、負けそうになった時、相手の体操服を掴んで引き倒しても先生が見ていなければ問題ないわけで、一番のテープを切った人が、一等賞なんです。
引き倒された子は、悔しくて泣くでしょう。でも、そいつに次の徒競走では、負けないように自分なりに対策を練るでしょう。
ある子は、掴まれない位速く走るスピードを身につけるかもしれません。ある子は、掴まれそうになった時に、さっと身体をかわすような身軽なステップを身につけるかもしれません。それとも、掴まれたときに掴み返して、逆に力いっぱい引き倒す力を身につけるかもしれません。あるいは、うまく先生の前まで行ってから、派手に倒れて、先生にアピールすることを身につけるかも知れません。
今の日本では、相手の体操服を掴んで引き倒した子供が絶対的に悪いと言う教え方です。
確かに悪いことです。でも、世界の現実はそういうことがあるのです。この間、ドイツで開催されたワールドカップでさえあるのです。
「審判が見ていなかったから、審判が悪い。」と言うのは、言い訳で、勝利して次の試合に進むのが勝者なのです。
脱線しますが、日本がワールドカップで勝てなかったのは、そういう部分の甘えがあったからではないのかと思ったりもするのです。多分、中田英寿、彼一人がその世界レベルの勝負事を知っていた一人だったのだと思うのです。
昔のオリンピックで、日本の選手が足を怪我して決勝戦に出ました。相手のエジプトの選手は、怪我した足を狙わずに結果負けてしまいました。
日本では、フェアプレイの精神と褒め称えられましたが、ホントに勝ちたいのなら、相手の弱点を狙うのが一番なのです。
肉食動物の獲物の獲得のためには、草食動物の群れの中で、一番弱いと思われる固体を狙います。
それが正しいと言っているのではありません。
社会に出ると言うことは、そういう世界で戦なければいけない時が必ずある訳で、それを避けたり、逃げたりすることは出来ないのです。そういう世界を見せて、経験させて乗り越える勇気を持たせておかないといけないと思うのです。
そして、中学、高校、大学、社会人と進むに連れて、どんどんとハードルが高くなっていきます。
小学生のうちから、乗り越える勇気を持っておかないと、途中で挫折してしまいます。それの方が、結果的に子供がかわいそうです。僕はそう思います。
自分の子供は、いきなり、イギリスの学校に入学させて授業も何が何だかわからない英語だけの世界に放り込んだので、ある意味自分で乗り越えるすべを身に付けたかも知れません。一時期は毎日のように学校から泣いて帰ってきました。物凄いストレスだったと思います。それでも、2学期は病気もせず、一日も休まずに通い続けました。
今では、少々のことでは、へこたれないと思います。
親のエゴだと言ってしまえば、そうなのですが。
と、ここまで一気に書いて、読み直してみると、また、自分のことばかり、しかも長文を書いてしまっているので、コメントにしないで、自分のブログに投稿しますね。
小学生の子供を持つ親からです。(笑
こんばんは。お変わりないですか?
こちらの日本人学校の運動会ではそうではなかったですが、最近の日本の小学校では、かけっこ、徒競走はゴール前でみんなで手を繋いでゴールします。
かけっこの速い子、遅い子関係なく、みんな仲良くゴールしましょうという考え方なのだそうです。
僕が思うのには、こういう考え方は、親から来ているのかも知れません。親が甘やかせすぎなのかも。
小学校のうちは、親が子供を守れるからいいかも知れません。
でも、中学、高校、大学、社会人の進むに連れて、勝ち負けがはっきりしてきますし、勝ち負けの価値観もさまざまになってきます。そんな年齢になってまで、親が子供を守ることは出来ません。自分で自分の身を守るすべを身につけていないといけないのです。
言い方は悪いけれど、徒競走一つにしても、負けそうになった時、相手の体操服を掴んで引き倒しても先生が見ていなければ問題ないわけで、一番のテープを切った人が、一等賞なんです。
引き倒された子は、悔しくて泣くでしょう。でも、そいつに次の徒競走では、負けないように自分なりに対策を練るでしょう。
ある子は、掴まれない位速く走るスピードを身につけるかもしれません。ある子は、掴まれそうになった時に、さっと身体をかわすような身軽なステップを身につけるかもしれません。それとも、掴まれたときに掴み返して、逆に力いっぱい引き倒す力を身につけるかもしれません。あるいは、うまく先生の前まで行ってから、派手に倒れて、先生にアピールすることを身につけるかも知れません。
今の日本では、相手の体操服を掴んで引き倒した子供が絶対的に悪いと言う教え方です。
確かに悪いことです。でも、世界の現実はそういうことがあるのです。この間、ドイツで開催されたワールドカップでさえあるのです。
「審判が見ていなかったから、審判が悪い。」と言うのは、言い訳で、勝利して次の試合に進むのが勝者なのです。
脱線しますが、日本がワールドカップで勝てなかったのは、そういう部分の甘えがあったからではないのかと思ったりもするのです。多分、中田英寿、彼一人がその世界レベルの勝負事を知っていた一人だったのだと思うのです。
昔のオリンピックで、日本の選手が足を怪我して決勝戦に出ました。相手のエジプトの選手は、怪我した足を狙わずに結果負けてしまいました。
日本では、フェアプレイの精神と褒め称えられましたが、ホントに勝ちたいのなら、相手の弱点を狙うのが一番なのです。
肉食動物の獲物の獲得のためには、草食動物の群れの中で、一番弱いと思われる固体を狙います。
それが正しいと言っているのではありません。
社会に出ると言うことは、そういう世界で戦なければいけない時が必ずある訳で、それを避けたり、逃げたりすることは出来ないのです。そういう世界を見せて、経験させて乗り越える勇気を持たせておかないといけないと思うのです。
そして、中学、高校、大学、社会人と進むに連れて、どんどんとハードルが高くなっていきます。
小学生のうちから、乗り越える勇気を持っておかないと、途中で挫折してしまいます。それの方が、結果的に子供がかわいそうです。僕はそう思います。
自分の子供は、いきなり、イギリスの学校に入学させて授業も何が何だかわからない英語だけの世界に放り込んだので、ある意味自分で乗り越えるすべを身に付けたかも知れません。一時期は毎日のように学校から泣いて帰ってきました。物凄いストレスだったと思います。それでも、2学期は病気もせず、一日も休まずに通い続けました。
今では、少々のことでは、へこたれないと思います。
親のエゴだと言ってしまえば、そうなのですが。
と、ここまで一気に書いて、読み直してみると、また、自分のことばかり、しかも長文を書いてしまっているので、コメントにしないで、自分のブログに投稿しますね。