星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

少しずつだけれど

2007年05月17日 00時08分13秒 | 自分
今週、自分の出向元の重役が来ていた。

人の上に立つ人は、何も言わないけれど、
すべてわかっているのだということがよくわかった。

夕食でいっしょになる機会があり、
普段のことや、これからのことを話す機会があった。

自分たちがやろうとしていることをすでに知っていて、
それが大切なことであることを理解していた。

結局、ここでの活動を理解していないのは、
直接の上司だけであった。

やはり、修羅場をくぐり抜けて来た経験があり、
現場の大切さを知っている人は違うと思った。

何が違うというと、言葉の重みである。
たとえ、同じ事を言っていたとしても、
心の中へと響く度合いが違ってくる。

同じ言葉なのに、
信じて付いて行ってみようと思わせる何かがある。
それは、相手のことを理解しようとしている姿勢、
もしくは、理解しているからだと思う。


上の役職になればなるほど、
そういう事に長けているのだと感じた。

出向元に自分達のことを理解してくれている人がいて、
少しずついい方向へと向かっていることがわかって、
とても安心できた一日だった。


明日から、3泊4日で、フランスのパリに旅行へ行って来ます。
木曜日が祝日です。
それに合わせて、金曜日が休みとなり、土日含めた4連休となるのです。

フランクフルトからパリまで国境を越えて、
600kmの道のりを車で一日で移動します。

頑張って行って来ます。