ハノハノ福ちゃんとヤッコさんの ☆ALOHAブログ☆

ハノハノ陸上部&チームランファン北海道の活動と二人の日常をお伝えしています!

2005北海道マラソン

2005-08-29 19:43:51 | ■ハノハノ福田のMAHALO日記
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8月28日、札幌市の真駒内屋外競技場から中島公園までの42.195キロで行われました。台風の直撃が心配された今年の北海道マラソンでしたが、見事に進路を変えた台風は消え去り、当日の天気は晴れで予想気温27度のオマケ付きです。スタート時刻12時10分現在まさかの30度を記録。今年も熱い(暑い)レースのスタートです。目標タイムは3時間10分に設定、新コースの最初5キロ登りが明暗を分けそうだ。号砲一発、過去最高、4000人を超すランナーが競技場を窮屈に脱出した。コースが地味になった分、ランナーの消耗を早める。5キロイーブン22分~22分30秒の設定はさほどストレスを感じる速度ではないが、フルマラソンは走ってみないとわからない。慎重に5キロイーブンを心がけ15キロ地点通過、この時、後ろを走るランナーから声をかけられる『何分で走られる予定ですか?』3時間15分ですと答えると『併走させてもらって良いでしょうか?』年齢は30台前半で長身、身体も絞れている彼は、3時間30分くらいから脱出できないと言っている。『一緒に行きましょう』と答えると ありがとうございます!!と返ってきた。そこから約7キロを併走、静かに遅れ出した彼に激を飛ばしてからは一人旅、調子は決して悪くないが、足裏に痛みが出てきた25キロ地点くらいから不安がよぎる。もう少しで、毎年、母が応援をしてくれていたポイントに到着、一瞬、前が見えなくなった。この辺だよなぁーと思っていると『ひとしーもっと速く走れー』の声、父だった。毎年、二人で応援してくれていた場所に母はいない。辛い30キロ地点でした。足裏の痛みがピークに達した時、完全に足が止まった。その時、前方に走友のみっちゃんを発見、彼もまた足に痛みがあるようだ。なんとか追いつき、二人で歩き走りの繰り返し。みっちゃんもまた痛みと戦っていた。給水場でみっちゃんと別れからは一人旅、38キロを過ぎたとき、前方にナイアガラのウェアを発見!!なんとナイアガラの超高速ランナー『けんけん』が歩いている。2時間30分台の記録を持つ彼も失速していた。ナイアガラマラソンクラブは高速ランナー集団で有名なので決まって沿道からは『ナイアガラぁー歩いてないで走りなさーい』の声、声、声!!こうなったらパフォーマンスランに変更を決意、沿道の声援に笑顔で答えながら、コント走法を披露した。これで3分はタイムロス、後はゴールシーンをどうやって盛り上げるかを相談しながらのJOG走で決めたポーズは同時ゴールで福ちゃんは右指、けんけんは左指を大きく天に向けて駒苫ポーズ!しかも笑顔でね。千葉ちゃんのベストスマイルに真っ向から挑んだ我々の作り笑いはゴール付近の観客を魅了していた。残念