12/21(日)全国高校駅伝。NHKの放送を見ていた。北海道屈指の男子山の手高校と女子札幌静修高校に期待が高まる。
特に個人的注目は、僕のホームページにもツーショット写真が載っている「地原菜津美」選手です。彼女との出会いは古く、10年以上になる。高校1年生の彼女の10年前となると相当に若い(笑)。。
そんな彼女が札幌静修の1区を走る。トライアスロンで鍛え上げた心肺機能で中間までは流れに乗れたが、流石に陸上競技を主力に置く全国レベルの強豪達には1歩及ばず、48位で2区に襷を渡す。レース全体を決めると言っても過言では無い1区のプレッシャーは並大抵のものではないのであろう。
小学1年生から始めたトライアスロン競技では、昨年8月の「日本ジュニア選手権大会」で優勝の実力。現在も日本トライアスロン連合の強化指定を受けている現役のトライアスリートでもある。陸上競技専門の選手に混じり、全国レベルでの闘いは、まだまだ柔らかい心には厳しいだろうなぁと思いつつも、ポテンシャルを知っているだけに期待もしてしまいます。
レース終了後のインタビューでは、「力不足、力を蓄えて帰ってきます」と話し、こみ上げて来る涙が止まらなかったそうだ。僕も泣きそうだ、、、、。
1時間14分08秒の全国50位に胸をはって欲しいし、悔しさを来年にぶつけて欲しいと心から願うばかりです。
そして、男子、山の手高校の選手諸君、2時間09分46秒の全国29位!!立派です。お疲れ様でした。