マラソンに対して少し真剣に取り組むきっかけになったのが実は洞爺湖マラソンなんです
2000年の初フル(北海道マラソン)から、走れば後半失速の繰り返し、ヤッコさんからは学習能力足りなくない? と言われ続けても自分を信じて前半から実力以上のスピードで突っ込む
これが福ちゃん流と全てのセオリーを否定し続けたあの頃・・
そして、2002年洞爺湖マラソン、朝から天候不順で気分も乗らない、そんな気持ちでスタートしてから時計も見ずに10km通過、いつもならばこの辺から呼吸も苦しくなり脚も痛くなるのに
20km通過しても何となく走れてる。
そうか
気分が乗らない分、突っ込みもせず適当に走って来たのが疲労を軽減させているのか
少し考えれば分かりそうなことから当時の僕は完全に目を背けていた。学習能力以前の問題だな・・
30kmを通過しても大きな失速もなく走れてる。
この辺から少しタイムを意識して走ったような気がする。
よーし 初の3時間一桁が
見えて 後半はがむしゃらに走り記録は(3:09:14) やれば出来るじゃん俺
しかし、歓喜に震えるならまだしも、寒気で震えてた俺、荷物を預けているヤッコさんの姿がどこにも無い
ゴール後 小雨の中、上着も無い、ただただ寒いだけ
そう、ヤッコさんが考えていた僕の予想タイムは3時間40分くらい
寒さに震えていた頃、ヤッコさんは温かなうどんを食していたとか
あれから18年、少し真面目に練習もして
少しだけ頭を使う走りを身に着け、その後はサブスリーでも走った
そして、2019年5月19日、50歳代最後のフルマラソンとして臨んだ洞爺湖マラソン、長引く膝の故障、言い訳にはしたくないけれど年齢の壁だって正直ある、そうなると今出来ることを42kmの中で考えて走ることしか選択肢が見つからない。
僕は陸上経験者でもないし、特に凄い記録を持っている訳ではないけれど、時間をかけてここに居る意味、多くの市民ランナーの皆さんと悩みや楽しさを共有し、どうにもならないことは笑い飛ばす。そんなことくらいは出来るはず、そう信じて次のステージへと向かいます。
そんな訳で2019年洞爺湖マラソンレースレポを少しだけ
少し早めにスタート位置に向かい、Aブロックからのスタート。

9:30スタート、洞爺湖温泉街を走り沢山の応援を受けて5km通過(22:08)、キロ4分25秒が心地よい
10km通過(22:57)途中の登坂を考えると計算どおり
15km通過(22:33)この辺は平たんなので気持ちよく走れた
20km通過(22:40)よしよし予定のイーブンで走れてる
ハーフ通過が1時間35分22秒、5月5日に走ったハーフマラソンの記録と差ほど変わらない。
25km通過(23:49)洞爺湖最大の難所(上り坂)としては上出来だ
30km通過(23:43)下り坂では抑えに抑えて50人くらいには軽く抜かれるが
これは作戦と自分に言い聞かせる
35km通過(24:20)膝のテーピングもはがれ、右足親指の痛み(爪が完全に死にました)
40km通過(25:37)キロ5分はキープしようと踏ん張るも爪の痛みが半端ない


2.195kmが11分19秒は現在の力、ゴールタイムは3時間18分46秒、18年前の記録には届かなかったけれど、今年の洞爺湖は久しぶりに記憶に残せるレースになりました。
次は8月の北海道マラソン、道マラの自己ベストは3時間01分なので、今度こそは3時間一桁を狙いたい。何と言っても還暦最初のフルマラソンだからね
ここからは、2019年洞爺湖マラソンなつぞら番外編、晴天の中、皆さん良い顔で走られていました。
レース前日、ミズノランクリで大倉山ジャンプ場頂上で狙うと叫んだあべちゃん

香織ちゃん(3:19:16)僕と近い位置で走っていたのですね~ ハノハノテントまで来てくれてありがとう

スピードランナー柳さん、この夏、一緒に練習しましょうね

カメランナー龍君 公認BEST更新したようだね
撮影しながらでも速い速い

ハルカちゃん(3:25:11)爽やかな笑顔だね

横浜のみっちゃん
ちびまる子の声援が嬉しかったそうです

ゆかちゃん、トレイルもロードも強いね

五十嵐コーチ、オーバル練習会、札幌練習会、宜しくお願いします。

品田くん、年代別1位おめでとう。そして賞品のおすそ分けありがとう
福岡見えたね

アフター編、レース後泊最大の楽しみは


ハノプロファミリーのアイちゃん&ミカちゃんと





レース翌日の早朝ラン、横浜のみっちゃんと走りました

朝日がまぶしい


気持ちいーぃ 


せぇーの




この夏から新たなコンテンツがスタートします
詳しい内容は近日公開
ダラダラと長くなったレースレポと番外編ですが、ご覧頂きありがとうございました。明日からも僕達らしく走り続けます。

新たな
出会いや
ここまで走ってこられた環境に感謝です。