突然の発表で驚きと共に、遂にこの日が来たんだ！そんな率直な心境です。それまで月間50キロを走り「なんちゃってランナー」を気取っていた僕が98年Ｑちゃんのバンコクアジア大会の灼熱レースを見て本気になり、もう少し気合を入れて走ってみようと思ってから10年の月日が流れていたのですね。
2003年11月の東京国際女子マラソンの記念大会として一般男子も参加を許されたレースに出場し、Ｑちゃんとの折り返し遭遇に興奮したことが想い出されます。本人を身近に見たのはこの時の1回ですが、凄いオーラを発しながらの激走でした。残念ながら調整の失敗からアレム選手に交わされてしまったＱちゃんでしたが、あの引き締まった身体は今でも脳裏に焼きついています。
2000年のシドニーオリンピックを含め数多くの感動と元気を全国のランナーに見せてくれた高橋尚子選手の勇姿を忘れることはありません。これからは市民ランナーとして多くの大会に参加、顔を見せてくれれば嬉しいですね。
現役を退いても、あまり太らないで欲しいと切に願うのは僕だけでしょうか（笑）。
今年も申し込みを忘れて参加出来なかったレース（北海道ロードレース）が秋晴れの中で行われ、ハノハノ陸上部からはケンタが10ｋｍの部に出場しました。コースでもある自宅近くの河川敷に行き、ランナーの通過を待ちます。
応援には今年5月の洞爺湖マラソンでご一緒したガッキー夫婦と、スポーツクラブ仲間が集まってくれていて、応援にも力が入ります。
ＡＭ10時にスタートしたハーフの先頭集団が通過し、良く知る仲間達の数名が頑張ってます。そして、10ｋｍの部のトップが見えました。集団は3名、当然、ケンタも入っています。1キロを3分10秒くらいで走っているとは思えない笑顔で通過！余裕があります。
折り返して来た集団は2名になっていて、ケンタは余裕の表情です。ハノハノ陸上部監督としては、「取った！と確信」、10ｋマラソンの最後尾に着いて、ゴール会場へと走りました。
会場に到着し、ケンタと合流、ナント！ラストスパートの失敗で惜しくも2位と聞き、レースは最後まで解からないことを再認識しました。それでも、この強風の中、見事な走りで、僕達を楽しませてくれました（感謝）。
その頃、ヤッコさんはスーパーママチャリ1号で河川敷の向かい風と格闘中（笑）。僕とは完全なるすれ違いで、走友の応援をしていたようです。
10/5（日）参加して来ました。別海パイロットマラソン！30回記念大会でもあり、旭川マラソンが中止になっている影響もあり昨年に比べると参加者が多くて驚きました。
今年も前日の土曜日ＰＭ12：45に自宅をスタート、道央道～道東道をたくみに使いゼッケン引き換え会場にはＰＭ18：30到着、片道450キロのロングドライブは疲れました。
前泊の宿は海岸沿いの「野付湯元うたせ屋」さんにお世話になりました。会場までは30分くらいの場所に位置します。
朝食をたっぷりと頂き、すっきりと晴れ渡ったオホーツクの海を左に見て（国後島が見えました）、会場へは8時30分位に到着、本当にここは札幌から450ｋｍも離れているのか？と思うほど知り合いが多くて驚きました。
ＡＭ10：00最前列からスタート！0ｋｍ～5ｋｍ（20：45）5ｋｍ～10ｋｍ（21：25）10ｋｍ～15ｋｍ（21：23）15ｋｍ～20ｋｍ（21：31）20ｋｍ～25ｋｍ（21：06）25ｋｍ～30ｋｍ（21：19）30ｋｍ～35ｋｍ（21：40）35ｋｍ～40ｋｍ（21：52）40ｋｍ～42.195ｋｍ（9：24）ゴール（3時間00分29秒）自己ベストは更新したものの、30秒に泣きました（笑）。
後半の落ち込みを考えすぎて各ラップを落とし過ぎたのが敗因です。ゴール後、この29秒はどうにかならなかったの？と各方面から言われましたが、42.195キロは難しいですね！力を出し切れなかっただけに残念です。ギリギリボーイズは別海でも健在でした。
そして、後泊の宿は35年の歴史を閉じる「別海温泉ホテル」さんでした。ナント！僕達が最後の客と聞き、チョツト神妙です。温泉で今日の汗を洗い流し、夜の走友との飲み会に備えました。走友が民泊をしているお宅がスナックをやっているとの事で、お誘い頂き乱入です。
ジンギスカンに新鮮ホタテのバター焼き、たっぷりのビールをご馳走になりました。スナック○○○の鈴木社長、ママさん、本当にご馳走様でした。
そして別海温泉ホテルへ戻ってみると、ランナーらしきグループが宴会をやっていました。なにやら参加しても良いと言うので遠慮を知らない僕達（福ちゃん＆ヤッコさん）は自然に溶け込み大盛り上がり！！そこに、このグループのリーダー的人物が入って来るなり、「福ちゃんだよねぇ」 知っているよ！といきなり言われてビックリ！今日のレースも同じ集団にいたランナーさんで、印象的な走りとキャラだったので言われて解かりましたが、僕の名前まで知っているとは本当に驚きました。走力が同じくらいのランナーさんで、いつも同じグループ集団にいるとの事です。
翌朝、朝食を済ませ、オーナー夫婦に温泉経営の歴史と数々の旅人やドラマ撮影・ＣＭ撮りで訪れた有名人との交友話しを聞き、感無量です。ここのオーナーは温泉ホテルとは別に「なつかし館」なる昭和の街並みを再現した施設やカーリング場を保有していて、こんな凄い人生もあるのだとカルチャーショックを受けました。
そんな道東別海の旅も終わり、現実の世界へ向かっていますが、次の目標を早めに見つけてモチベーションを保たなくては駄目ですね。応援してくれた皆さん、ありがとうございました。
そして今年も別海町の女性達が、鍋いっぱいに炊き出しをして振舞ってくれた『秋味鍋』＆別海町の牛乳、美味しかったです！！ごちそうさまでした！！
ランニングを始める前の趣味は「クルマ」だった僕なのですが、最近は洗車も含め手抜きの状態でした。初めて購入した車から現在で14台目、実に2年に1台のペースで乗り継いで来たことになる。内9割は「改造」（笑）、少し前の言い方で「チューニング」、今で言う「カスタマイズ」なのかなぁ？とにかくクルマが大好きでした。
時効なので言っちゃいますが、車検を無視した車から合法的な改造とドレスアップで仕上げた思い入れの深いものも多数ありました。
今回のタイトル「ライトチューニング」とは軽い改造の意味では無く、本当のライト（ビーム）チューニングです。最近は老眼も進み、夜の運転や雨の運転が苦手になり明るさの追求を決断しました。
そんな僕のカーアドバイザーにして全日本ダートトライアルの全日本チャンピオンに輝いたこともある33年来の親友に相談、彼の持論は「車のチューニングはライトから」で、とにかく車に関する知識は凄い！運転テクニックも凄く、ハイエースでドリフト走行をかまし、スポーツカーをぶっちぎる男！三○徹、その男の話はどうでも良いか（笑）。
そんなことで、以前に交換済みの「プロジェクター式いかリングヘッドライト」ではありますが、カッコだけでちっとも明るくないノーマルバルブを「ＨＩＤ」に交換しました。しかも特別な荒業で加工したスペシャル仕様なので明るさは「キセノン」に負けません。とは言っても最近の高級車はバイキセノンタイプのガスディスチャージヘッドライトも標準装備ですけどネッ！
明るさを手に入れた愛車で、いよいよ明日、別海に向けて出発します。長距離ドライブで痛めている腰が悪化しないことを祈り、持ち前の明るさで、楽しく走って来まーす。
夜の宴会が超楽しみ！！
