士別ハーフ、行って来ました。見事に撃沈してしまった!なんて言うとカッコ良いですが、これが実力です。今年に入り、坐骨の痛みがシビレに変わって来たものの、だましだましで調子が戻って来たと勘違いした自分が恥ずかしいです
タイムは「1:30:04」 90分オーバーは10年以上ぶりだと思いますが、レースも悔しい内容です。走る練習と同時にメンタルトレーニングも僕には必要なようです。心の疲労骨折って感じですが、立ち直りが速いのも僕の特殊能力なので、次こそは集中して頑張ろう!よし!
同年代ライバル達は冷静なレース運びで現状を確かめるかのような走りに見えました。皆、素晴らしい走りでした。
僕は10kmを超えた頃、シューズの中で事件が起こり、途中棄権も心をよぎりましたが、ゴールの少し先を目指して最後まで頑張りました。
自宅に戻ってヤッコさんとジンギスカンで打ち上げました。悔しいレースとは裏腹にビールの味は苦くは無かった。沿道のマドンナから沿道のカメラマンに変身して頑張ってくれて助かりました。何時もありがとう
今年は洞爺湖の土砂崩れがあり、北海道マラソン前のフルマラソンレースを1本も走っていないことになる。これって実は、マラソンを始めてから初めてかも知れない。ナント言っても初めてのフルが北海道マラソンだから。。。2000年の北海道マラソンも暑く、スタート前から30度を超す猛暑だった記憶がある。
そんな過酷で辛いレース後半の残り5kmくらい、暑さと興奮で思考回路がショートしたのだろうか?大変だぁ!あと5kmで僕の北海道マラソンが終わってしまう。そんな事を本気で考えていました。それだけ、初フルマラソン、しかも道内最高峰のレースに出場している感動があったのだと思います。本当に楽しかった42.195でした。
あのレースから12年目の夏、今ではすっかりベテラン扱いもされ、レース慣れしてしまった自分がいます。この辺で、初心に帰り原点回帰を目指さなければと思う今日この頃です。
そんなマラソン初心者時代から少しした頃、北海道高速集団、酒豪伝説、数々の伝説を作り続けているチームの門を叩きました。今では参加者1.000名参加規模のフルマラソン大会を主催しているナイアガラマラソンクラブです。走ったら速いし、飲んだら強い、酒好きな僕もすぐに受け入れてもらえ、色々なお手伝いもさせてもらえて勉強をさせてもらいました。
月日が流れ、鉄人と呼ばれていた○○塾の塾長、道内最強チームとして有名なS監督率いるあの人この人、北海道マラソンの招待選手を輩出したあのチームの代表、他にも多くの実績を持つ方がナイアガラを卒業。今はそれぞれ北海道の市民マラソンの底上げや、ジュニア選手の育成の為に頑張っています。
そんな頑張っているS監督のビールが新発売になりました・・・・????本物のビールなのですが、せっかくなのでお披露目します
ビール監督が練習してましたのでパチリ
ついでと言っては叱られますね!○○チョットRUNの皆さんです。パチリ
士別ハーフ前日の今日は、10キロJOG+500×3本(1:37)
某高校の陸上競技部の取材で厚別競技場に行って来ました。高校生の謙虚な姿勢に教えられることも多く、この子達を支える大人の指導者にも勉強をさせて頂きました。
念入り過ぎるだろう?と思えるストレッチからシューズのひもを締めなおして、心と身体のスイッチをONにする。なでしこ達も言っていたが、チームの絆、信頼関係、監督のオヤジギャグ?何が欠けても駄目なのだろう。言葉は厳しいが、吐き出す言葉には気持ちがこもっている。
最近の若い人たちは討たれ弱いと言われて久しいが、ここにいる若きアスリートには当てはまらないと感じ身震いがした。指導者を見つめる目に力があるのだ。本物だった。
選手、監督には個性がある、感性がある、目標がある!ここで視た人間はチーム一丸となって連覇と言う目標に向かっている、ライバル達に勝つ為には団結力が必要だとこのチームは知っていた。
この子達の中には実業団からのオファーが既に来ている選手もいる。僕の過ごした半世紀も反省の多い人生と振り返りながら、この子達の純粋な心を少年だった頃の自分に写してみよう。
憎しみから生まれる言葉や活字に何の力も無い、あるのは情けない思いと自分勝手な思い込みだけだろう。
そんな今日の札幌は涼しく、17kmの距離を踏めた。天気は良いので、人格と一緒にしばらく洗車を怠っていた愛車も磨いてみた。古いが、磨けば光るものだ。
今週末は士別ハーフを走ります。暑くなりそうですが、参加の皆さん、ゴールの少し先にある目標に向かって頑張りましょう。僕にはビールかな
北海道唯一!フルマラソン制限時間7時間として認知された7月(真夏)のフルマラソン大会です。カテゴリーがフルマラソンだけにも関わらず、約1.000名の参加は凄いの一言です。
道外ランナーの参加がとても多いのにも驚きましたが、北海道マラソン前の暑さ対策に活用出来ると道内ランナーからも大絶賛されていました。
朝方まで降り続いた雨も受付開始時間にはすっかり上がり、気温上昇の予感漂いました。
AM10:00スタート!良い意味で緊張感が無く、笑顔でスタートするランナーさんが多いように感じましたよ。
ランナーをホッとさせる「ウクレレ隊」の皆さんの演奏と歌声が河川敷に響いてました。
今年も熊本から参加してくれた赤シャツさん(僕のプログでもお馴染みのランナーさん)
参加人数に見合った関係者配置、ボランティアの皆さんの心意気、素晴らしい大会がまたひとつ札幌に出来ましたね。確実に進化している札幌豊平川市民マラソンに益々の期待が高まります。
関係者、ボランティアスタッフの皆さん、暑い中、しかも長時間、お疲れ様でした。
札幌市円山競技場発着の21.0975キロ、夏のドラマです。前日の記者会見で世界選手権を見据えたレース展開と語っていた市民ランナーの星「川内優輝選手」埼玉県庁・埼玉は1時間7分12秒で63位、レース後、予想より悪いとコメントしていたが、世界陸上での活躍に期待したい。
女子は原因不明の感染症で一線から退き、心配されていた「絹川愛選手」ミズノが初のハーフ挑戦で3位でゴール!至近距離で見る彼女は細く小さいがコメントは面白く楽しい。
そして、ナント言っても北海道勢の活躍と頑張りを見せてもらいました。「太田尚子選手」作.AC北海道も故障の中、最後まで諦めない走りを見せてくれたし、「豊島典子選手」北海道マラソンクラブの走りも注目でした。男子では「古田仁選手」作.AC北海道が貫録の道内トップで存在感をアピール、やっぱり古ちゃんは強かった。皆さん素晴らしいです。
そんな日本トップレベルに交じり、ハッシーこと「橋本満洋選手」ハノハノ陸上部の走りに注目です。先週まで東北被災地への支援で出張するなどの業務多忙を極め、どんな結果であろうと全力を尽くす作戦でした。
気温29度まで上がった札幌ですが、元気よく競技場でアップするハッシーです。
いよいよ13時32分、全国28局生中継(テレビ放送)のレースがスタートしました。僕とサッサは定位置で声をからし応援しました。絹川選手の視線がこちらに(笑) ここからがドラマの始まりです。
2.7km地点、実業団女子を引っ張るハッシーです。まだ余裕です。
この日、ハノハノ陸上部の文字が全国のお茶の間に映し出された瞬間、僕の中での最高視聴率を叩き出し、JIN、マルモの最終回数字を超えた。
14.2km地点、日本人最高位の絹川選手の背後で激走中のハッシーです。
この後、脚の違和感と痙攣が始まり、ハッシーのレースは20キロ関門で終わりましたが、ハノハノ陸上部東京組からの熱いテレビ観戦メッセージや、沢山の仲間やライバル達から力強くも温かい励ましの言葉を頂きました。やっぱりランニングと言うスポーツと真っすぐに付き合っている人達って素晴らしいです。MAHALO
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朝から晴天の札幌でした。マラソン札幌夏の風物詩第1弾、明日は札幌国際ハーフマラソンです。ハノハノ陸上部からは残念ながら1名だけの参加です。ハノハノ陸上部最速男「ハッシー」が道内勢最速を目指して走ります。先日のサロマを走ったジェイクは残念ながら欠場を決めていますが東京からエールを送ってくれるでしょう。
そんな前日も僕達は真駒内公園練習に出かけました。明日走るハッシーも最終調整です。招待選手女子にどれくらい肉薄できるのか?監督としての僕は楽しみと緊張ですが、今の実力を全て出し切って走ります!とキッパリ言ったハッシーに本物のアスリート魂を感じました。
明日は応援で頑張ります。ハッシー、タイムよりも極限のパフォーマンスに期待してるよ。
ハッシーを見送ってからヤッコさんとクロカン練習です。真夏の日差しがまぶしいです。
夕方からは国際ハーフの記者会見で東京ドームホテル札幌へ、僕の右隣には増田明美さん、その横には高橋尚子さん、残念ですがこの模様は別の機会(ランファン秋号)でご紹介します。
今回の招待選手の一人に市民ランナーの星、川内優輝選手(埼玉県庁)がいますが、個人的には注目です。そして、まずいかなぁ?良いかなぁ?個人的に注目している女子はワコールの樋口紀子選手です。2008年士別ハーフ優勝、実業団駅伝でも活躍する26歳です。
さぁ、いよいよ明日は札幌国際ハーフマラソンです。僕的には北海道ランナーがどんな感動的な走りを見せてくれるのか、エリートレース号砲まで、17時間です。