どこかに何度か書いたことがあると思いますが、以前からやってみたいと思っていたことのひとつに革細工があります。
カタカナで言うと「レザークラフト」でしょうが、個人的にはこの「革細工」という言葉を使いたくなります。
何となく閃いてその気になったので、まずは道具立てと基本的なやり方の勉強を兼ねて、非常にシンプルで簡単なものにトライしてみることにしました。
会社帰りに早速東急ハンズに寄り、売り場を徘徊。初心者用の基本キットや本なども参考にしつつ、どうしても分からないところは店員さん(これがまたみんなとても親切)に教えて頂きながら、ひと通りの道具を仕入れてきました。
使うのはこの牛革。
作り方に関しては、こちらのサイトに何から何までお世話になりました
革の裏面(床面)の下ごしらえ、型を使った革の切り出し、縫い穴の開け方、ロウ引きした糸を使った縫い方、そして最後の端面(コバ)の整え方。何とかひと通り基本の作業手順が頭に入りました。
そうやって出来上がったのがこちら。
魚を捌く小出刃用のケースです。
包丁を取り出すとこんな感じ。
(裏面)
こんだけしか縫ってないんかい という心ないツッコミは今回だけは勘弁して下さい
予想した通り、一番難しいのはやはり縫う作業。ハリを2本使って両側から縫って行くのですが、ハリを通す場所や締め込む時の力具合等、なかなか難しいです。しかし、上手に出来れば上手に出来た分だけ仕上がりが綺麗になることは間違いないので、これから頑張って精進したいと思います。
なるべく簡単な形状にしようとしたせいもありますが、先端の部分は最後まで縫わず、少し空間を開けたままにしています。勿論、包丁の切っ先は出ませんし、仮に包丁に水気が残っていた場合に水分の抜け道になるかなと考えたからです。
という訳で、実際にやってみるとかなり楽しい作業です。もうすでに次に作りたいもののイメージがいくつか出来ていますし、色々と工夫をしてみたいと思います
小物を作るくらいの端材なら好きなだけもらえます♪
焦らず心がけておきます(笑)
なんか、前から気になってて・・・・(笑)
縫う作業は飾り巻きと似ているので、上手いですね!
という名前だと、初めて知りましたよw
ご覧の通り縫い目は激しくガタガタですが、
縫うこと自体は結構楽しいです。
もっと精進します
次回はこれもって釣りに来てもらって裁いてもらうかな?(笑)
子どもの頃の夢が刀鍛冶の私としては、いつか刃物を作ってみたいなぁ、なんて思ってます(笑)
ともかく今回は、基本的な手順を知りたかったのですが、
マジでハマってしまいそうです
刀鍛冶が夢って、相変わらずシブイですねぇ(笑)
ちょっと簡単には手が出ない世界だと思いますが
さて、明日はこれを持って行ってカワハギを捌くので、そろそろ寝ます
なんか作ってあげたら一発で解決でしょ♪
今度革ジャン作って下さいw
同じモノがチラホラあります。
ナイフのシースなどをいくつか作りましたが、最近はカメラストラップを自作する際に少し縫う程度です
大作をご希望でしたら、浅草の君塚商店がお勧めです。
一頭分の革が、五千円程度で手に入りますよ~
これを作って見せて感想を聞いたら、極めてフラットに「ふ~ん」だって
革ジャン?
自分で作って下さい
東急ハンズは本当に宝の山ですね。
あそこなら丸々1日時間を潰す自信あります。
> 浅草の君塚商店
それは安いですね。
大作に行きつくまで道のりは果てしなく遠いですが、
少しずつ手を動かしてみようと思っています