久々の(でもありませんが)日本酒。
青森県は八戸酒造の「陸奥八仙」です。「ひやおろし」というのは、春に絞られた新酒をそのまま夏、秋を越して熟成させたものとか。
このお酒は以前、ブログによくコメントを下さる山本さんからお薦め頂いていたものですが、ようやく飲むことが出来ました。
このお酒をひと言で表現すると、華やかで艶やか、これに尽きます。
立ち上る香りは鼻孔の高いところに来ますが、鼻を刺すような雑さはなく、あくまでも清冽。味も、少し甘みが強いような気がしますが決して押しつけがましいところはなく、喉越しも滑らかで、いくらでも飲めてしまいます。
ここ2週間ほど、珍しく風邪を引いたことと仕事の方が少しバタバタしていて、ゆっくりと日本酒を楽しむ余裕がなかったのですが、季節もあっという間に秋になり、夜なべして本や音楽を楽しむには絶好の季節になってきました。
今宵も陸奥八仙をお供に、少し夜更かししますかね。
八戸酒造株式会社
青森県八戸市大字湊町字本町9番地
仰る通り、フルーティな香りと飲み口は獺祭に似ていますが、
コストパフォーマンスは本当に良いですね。
いいお酒を教えて頂いてありがとうございました。
久保酒造の睡龍は、先日池袋の某所でようやく飲むことが出来ました。
こちらは常温で頂いたのですが、いつも飲む冷やと違って、
とても穏やかで、けれどしっかりと飲みごたえのある、いいお酒でした。
奈良は日本酒発祥の地ですが、全国区の銘柄が全く無いので、錦糸町で久保酒造の名前を見た時、びっくりしました。
さすが東京、池袋にも奈良の地酒を置いてある店があるのですね。御所の酒蔵の名前がこちらのブログに出たのも驚きでしたが。。。
食べ物と一緒に楽しめるお酒があるとは、これまでの不勉強が恥ずかしい限りです。
池袋の某所は、日本酒好きの友だちが連れて行ってくれたのですが、奈良のお酒は睡龍だけでした。
御所の篠峯を買ったお店には置いていないので、他にどこか置いてある酒屋さんをリサーチしようと
思っているところです。
確かにネットの通販だといくつかありますね。
しっかり飲んだらまたレポートさせて頂きます