ビル・エヴァンスは、ジャズを全く知らない私でもその名前を知っているピアニスト。
昨年の初め、まだ寒い頃に北九州の小倉に行った時、立ち寄ったバーで伺ったお話を覚えていて、東京に戻ってすぐに買ったCDです。
バーテンダーの森さんとはこの時初めてお会いしたのですが、一期一会とはまさにこのこと。他にお客さんがいなかったこともあり、次から次へと色々な話に花が咲きました。
森さんがその場所でバーを始められたのが1990年。その1年後の1991年、かく言う私がサラリーマン生活を始めたのもこの同じ北九州の地。
会話はきっとそんなことから始まって、どこをどう寄り道してどこに行きついたのか正確には覚えていませんが、残ったのはただただ心地よく清々しい気分。
そんな温かい気分に包まれて深夜、ホテルまで歩いて帰ったことを懐かしく思い出します。
ブログにアップするのはしっかり聴き込んでからと思っていたのですが、お邪魔したのはそろそろ1年前。
森さんにお薦め頂いた "Emily" だけでなく、どれも心に染み入る音。それは sound というよりはむしろ note とも言うべき、音の数々。
部屋で聴くのがいつも夜だからかも知れませんが、これを聴くといつもあの時の小倉の夜を思い出します。
いつか再訪したいバー。
小倉に行けば、必ずあると思えるバー。
"Emily"とともに、遠くで時折思い出しています。
Best of Bill Evans Live on Verve (Amazon)
LENNON the Bar
福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-3-10-2F
魚花さんからジャズのコメントとは?
多分初めてではないでしょうか
久振りにエヴァンスを聴くことにします。
ロートレツク約半分まで拝見しました。
新年早々、眼に福が飛び込んできました。
感謝感激
平野
残りの半分は連れ合いのいないときにでも
酒とタバコを友に楽しむことにします。
文泉
(買えない=何を買って良いかわからない)でしょうね。
でもこのCDは、ピアノが切々としてて気に入ってます。
ロートレック、お楽しみ頂けているようで何よりです。
昨年は美術展にはあまり行けなかったですが、
今年はフェルメールも来てますし、また少しずつ
時間を作って美術館に行ければと思っています。
お店の宣伝までしていただき、ありがとうございました。クラシック・ピアノの大好きな魚花さんでしたね。
もう、1年になりますか・・・。この1年はけっこう重い1年間でしたが、その分、今年は軽くなると予想しています。それにつけても、クラシック・ピアノに、魚釣り、とても良い御趣味だと思います。私はジャズ・ピアノに、家庭菜園かなー・・・、それと酒。今年も、ぼちぼち続けられば幸せですね。ではでは、お元気で。
その節は楽しいひと時を、本当にありがとうございました。
仕事の飲み会と二次会がなければ、もっと長い時間
お邪魔することができたのですが、本当に残念です。
最近はなかなかそちらに出張する機会がないのですが、
次回そちらに伺うことがあったらまた寄せて頂きます。
自分の力だけでは何ともならないことも多いですが、
仰る通り、ぼちぼち続けるしかないですね。
またお邪魔するのを楽しみにしております。
lennonmoriさんも、お元気でお過ごし下さい。