Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

巻き寿司 & 黒龍 大吟醸 (福井)

2017年02月07日 | 食べ物

どこの家にも定番のメニューがあると思うが、外で(お店で)食べる物とは味付けや使う具材が違ったり、よってそれが家の味、おふくろの味ということになるのだろう。

息子が二年前から一人暮らしを始め、娘もまもなく家を出る。具材もシンプルなら大きさもまちまちのこの巻き寿司。これがうちの味だよと、こういうことは母親には絶対に敵わない。せめてカミさんの地元のお酒でも添えるか。

          

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2 コメント

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かっしーさん (魚花)
2017-02-13 22:36:24
そうねぇ、そういうのってあるよねぇ・・・

俺も学生の頃に買った本やレコードを久しぶりに引っ張り出して開けると、
同じ下宿の先輩のタバコの匂いとか、大家さんが焚いてたお香の香りとかがして、
当時のことを一気に思い出すもんね。

うちの子供たちは家を出たら何を思い出すんだろう?

家の中を歩くとしょっちゅう足の裏につくキスの鱗とか、
いつも干物のようにぶら下がっている魚臭い手袋とか、
覚えててくれるかなぁ・・・
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やがて (かっしー)
2017-02-12 23:31:19
そりゃあ母親にはなかなか敵わないかも知れないけれど、
娘さんも、その旦那さんになるであろう人も、
息子さんも、その奥さんになるであろう人も、
それぞれに生まれ育った家の味の流れを持っていて、
それが融合して新しいその家の味になるんだよね。

時々、母親が作ってくれた料理とかなり近い味で出来たりすると、溢れる様に思い出が浮かんで来るんだよね。

匂いや味って、不思議だよね。
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