食事や料理のきっかけは様々だが、食材は勿論、それを盛る器や道具も立派な要素のひとつ。
写真は南木曽のろくろ細工、いわゆる挽物(ひきもの)の鉢。
使う人間がご同様なので文句は言えないが、しょっちゅう箍(たが)が外れるこれまでの寿司桶とはまるで別物。
栓(セン)の木の丸太から削り出した器は、内側の曲面が絶妙で酢飯を混ぜやすい。
丁重なお便りが入っていたり、発送の件でメールや電話でお話しするにつけ、物は人、人は心の感を強くする。
これでまた手巻き寿司を作る頻度があがりそう。
カネキン 小椋製盆所
長野県木曽郡南木曽吾妻4689-108
TEL:0264-58-2021
こりゃあ手巻きもひと味違うね
オレっちも手巻きやりてー
曲線というか曲面というか、何とも味があるのよ。
次はちらし寿司かな。
もちろん、焼きあなごをたっぷり入れて