Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

京都(その2)

2024年10月16日 | 

京都逍遥その2。

朝から気持ちよく晴れたこの日は、三条から出町へ。

まずは「小川珈琲」の三条店で朝御飯。(セットのサンドイッチは先に食べてしまったので、写真は珈琲とカフェオレだけ。)


そして、三条京阪から出町へ



実は前日の夕方「ふたば」に電話したら「ご注文が多く、明日の分の予約はもう締め切りました」とのこと。道理で電話がなかなか繋がらなかった訳だ・・・



カミさんを園芸店に置いて、桝形商店街を抜けて寺町通を上がり、「大黒屋鎌餅本舗」へ。


去年、お店まで来てみたら閉まっていたので、前日「ふたば」に振られた後、電話で取り置きをお願いしておいた。


経木に一つずつ包まれた鎌餅。柔らかなお餅に、餡は黒糖が香るこし餡。これはちょっと他に知らない。


カミさんと合流し、あまりの暑さに「茶房いせはん」になだれ込む。メニューにまだかき氷があったが、グッと大人の我慢をして冷やしぜんざいと、カミさんは抹茶フロート。


三条に戻り、三条大橋を西に渡ったところにある「桔梗利 内藤商店」へ。

朝、小川珈琲を出て覗いたらお客さんでいっぱいだったので、帰りに再訪。運よく他にお客さんはおらず、去年買ったのと同じ物をいただく。釣具もそうなのだが、一つ使って良ければ必ずもう一つ持っておきたい病。


「去年いただいたコレが本当に調子よくて」と見せたら(写真手前)、「まぁ上手に使うてはるわー。雑な人やと毛が開いたり抜けたりするのに・・・」と女将さん。私は作業台の上を掃くのに使っているが、本来の用途は蕎麦粉払い。柔らかな馬毛が、細かい粉(私の場合はもっぱら、革のコバをペーパーで削った時に出る粉)を綺麗に払ってくれる。

                    

そして午後、親戚夫婦と合流。

少しは京都らしいところをと祇園を歩くと、人の多さと道の狭さと歩きにくさに難儀し、ようやく「祇園 小石」に空席を見つけてなだれ込む。カミさんは抹茶パフェに、


私は本日2度目の冷やしぜんざい。


(その3に続く)

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