Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

京都(その1)

2024年10月15日 | 

この連休、京都に行ってきた。お天気に恵まれ、つまりは日中の暑さには閉口したが、朝夕のひんやりした空気は秋のそれ。例によって食べ物のお話しかありませんがお許しを・・・

                    

今回の宿は四条河原町。夜中まで騒々しいのは玉に瑕だが、どこに出るにも戻るにもさすがに便利。

着いてすぐ、ダメ元で三条「六曜社」の地下を覗くと運よく席にありつけた。学生の時、初めて角ハイを飲んだのはこの地下のカウンターだった気がする。



晩御飯は「Orto(オルト)」。相変わらずの人気店で、二階のテーブル席は私たち以外、全て海外からの方。



始まりは黒にんにくを練り込んだクッキーから。暗くて(黒くて)分かりづらいですが、オレオではありません、オルトです。


バターナッツカボチャの温かいスープ。カカオのチュイールを崩して落とすと、秋刀魚の身と、ワタで取った出汁によく合う。(器は信楽かなぁ・・・聞き忘れた)
     

鱧のフリット。身に味が付いているのは、先にヨーグルトでマリネしてあるからですって。下に見えるのは万願寺とうがらしのソース。


店名の由来、菜園という名のサラダ&お花盛り。生の野菜だけでなく、火を入れたり味をつけたり。全体をまとめるのは、茄子とバジリコのソース。


パスタは柚子胡椒を練り込んだフェットチーネ。鮎の身は炙って、冬瓜は煮て。


メインの1品目は鰆。落花生のソースと、上にはこんがり炙った舞茸。


2品目は、広島県三次市の霧里(きりり)ポーク。手前の白いソースは林檎と山葵、奥はシルクスイートのグラタン。


小休止、甘酒のアイス。メロンに、赤く見えるのはルイボスティーのソース。


デザート。洋梨のコンポートの上に、アーモンドのジェラート。


エスプレッソと紅茶で寛ぐ。


                    

ホテルに戻って一服。「オルト」でお土産にいただいた玉露のメレンゲと、日中にウロウロしていて発見した「グランバーニュ」の焼菓子。



(その2に続く)

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