東京に住むようになってもうすぐ20年。
その間、良い時も悪い時も、常に一定の距離感で変わらず支えてくれた先輩二人(ともに社外の方)。お一人は私と同世代(少しだけお姉さん)、つまり初めて会った時はまだ20代でお互いやんちゃ盛り。もうお一人はその間に社長を経て今は引退され、悠々自適。
私は兄弟も居ないし親も遠く離れて暮らしているけれど、会いたくなるといつでも会えて、いつも変わらず私のバカ話で笑ってくれる姉貴と親父が居るような、そんな感じ。
関係が続く人が居れば、また新たに始まる人、逆に関係が切れる人も居る。そんなことをあれこれ考えた夜。
(あさだの名物、味噌杉板焼き)
(締めはせいろ、勿論大盛り)
(本当の締めはこちら、そば茶プリン)
あ、念のため、飲み屋に来ている訳ではありませんから
江戸蕎麦手打處あさだ
台東区浅草橋2-29-11
(03) 3851-5412
「締めはせいろ」を拝見して「天抜き」のことを想い出しました。
初めて『あさだ』を訪問した際、「天せいろ」を頼んだら、「天抜き」にしますか?と訊かれて、わからず、「ハイ」と返事したら、天麩羅が先に出てきて、えー?天麩羅は抜いて蕎麦が出てくるのと違うの?と思ったのですが、蕎麦は締めにいただくもんなんですね。
店を出てからスマフォで調べると、真っ昼間から(気取って)冷酒を注文したので、お店の人は気を利かして、「天抜き」かどうかを訊いてくれたことを知り、赭ら顔を赤面させていました。
恐らく初めに日本酒と天せいろを注文した場合は、
まず先にお酒を飲むから天ぷらだけ先に、という
発想なんでしょうね。
本当は長居せずにさっと切り上げるのが粋なんでしょうが、
私なんぞは居心地が良すぎてついつい長居するので、
傍から見ると恐らく野暮の骨頂なんだと思います
なかなか繰り出せず申し訳なし。
20年も経って関西弁を微塵も感じさせない魚花トークで、
また楽しく杯を傾けたいですな。
こちらこそ申し訳なし。
最近ややバテ気味状態が続いてたんだが、
ようやく少し持ち直して来ました。
日本酒もそろそろ夏吟が出始めたし、
勿論ビールでも良いので、是非