組み上がったばかりの投げ竿を持って、投げ釣りに行って来ました。
ご覧の通りの快晴で、朝早いうちは対岸遠くに富士山が見えていました。
今回は竿だけでなく、クーラーにもひと工夫。
このタイプの竿受けは初めて使いましたが、なるほど便利です。
その右にあるのは予備の錘や仕掛けを入れておくためのもので、要するに今日は竿とリール以外、荷物はこれだけ。
こうして荷物を絞り込めば、ちょっと浜を移動という時にも楽ちんです。
さて、肝心の竿についてです。
竿のスペック上、錘負荷は23号~30号となっていますが、今回は25号、27号、そして30号と試してみました。
まずキャストについては、リリースポイントがなかなかつかめず、何度か天プラ気味、もしくは足元(と言っても4色くらいは飛ぶのですが)に落とすことがありました。
これは、これまで手持ちのグラスの投げ竿(3.9メートル)は全て振り出しで、先の代用竿もルアー用の、いずれも軟らかい竿だったのに対し、今回の投げ竿は並継ぎでやや硬めだったことが理由です。
予想した通り今回はまずキャストの練習に行ったようなものでしたが、この竿の特性が身体に馴染んでくるにはもう少し時間が掛かりそうです。それでも飛距離は確実に1色~1色半(つまり、5色半から6色に少し入る辺りまで)伸びましたし、錘と垂らしの長さ、そしてリリースのタイミングがうまく噛み合えば、コンスタントに6色は飛ばせるのではないか、という気がしています。
それから、今回初めて使ったKWガイドは全くトラブル知らずで(もっとも、先のローライダーも全くライントラブルはありませんでしたが)、バットガイドから3つで綺麗にチョークされていました。
また、同様に今回が初めてだったバットエンドのバランサーですが、結論から言うと、これは必需品ですね。最初にリールを装着した時点で恐らくこれで行けると踏んだのですが、バランサーを3個(つまり全部)付けた状態で、このポイントでバランス。
まずキャストした後のティップの安定感が違いますし、仕掛けを引いてくる時の持ち重り感がほとんどありません。理屈を考えてみれば分かることですが、さすがに良く出来ていますね。
他に、今回は少しずつ砂浜を移動しながら釣りをしたのですが、初めてのポイントで2度ほど根掛かりがあり、いずれも道糸と力糸の境目からラインブレイク。予備の仕掛けは勿論、力糸(道糸と同じ0.8号→5号のテーパーPE)や錘、天秤、スイベルなど、揃えておくものがまた明確になりました。
肝心の釣果ですが、今日は1尾目がやたらと遠く(つまり、釣れなかったということですが )、ようやく待望のキス君がやって来たのは、開始から2時間後。
それでも、割といいサイズの本命で入魂出来て、ひと安心。
その後、同じくらいのサイズのキスをもう1尾追加し、
それからここで釣れたのは初めてですが、
キスと並ぶ格好の天ぷらネタ、メゴチも来てくれました。
他の外道ではイシモチの小さいのが2尾来たくらいで、いつも好かれるヒイラギやフグはお留守だったようです。
ということで、今日は実釣時間は4時間ほどで、お持ち帰りはこの3尾だけでしたが、新しい竿で色々な錘や天秤、仕掛け(Max.6本バリまで)を試すことが出来ました。
新しい竿は、竿自体の素材や機能としてはこれまで手にしたどの竿よりも先を行っている気がしましたし、4時間振り続けて、何となくこの竿を使うための色々なもののバランスというか方向性が見えてきたような気がします。
細かいアイテムをいくつか補充した上で、また近々再挑戦したいと思っています。
お天気大丈夫だったみたいですね。
こちらは降ったり止んだり。
その降り方もハンパ無かった(笑)
ブランクカラーに対して、スレッドの色合いが素晴らしい!!
長い付き合いのできそうなロッドですね(笑)
ああこれは帰りは雨に追われるなぁと思っていたのですが、
アクアラインを出て羽田辺りでは一時猛烈な雨でした。
スレッドのカラーと配色は、ほぼ既製品通りなのです(笑)
他にどうしても色の組み合わせが思い浮かばなかったので
いずれにしても、仰る通り、長く付き合えそうな気がします。
今回の釣りは、雨は移動中だけだったみたいねw
投げ釣りのロッドはほとんど馴染みが無いんですが、
ガイドの間隔は
バスロッドやトラウトロッドとは随分違うんだねぇ。
入魂出来て良かった良かったw
私、未入魂のロッドが2本あるんですが、どうしたら良いですか。。。?
_| ̄|○
少しずつ片づけモードに入りました。
館山道の高速に乗った途端に雨が降り出したので、
多分あと30分やってたらまた雨にやられたと思います。
この竿のガイドは、4.05メートルの長さに対して、イドは全部で7個。
ティップの間隔が一番短いところで12センチ、
バットガイドからリールフットまでは110センチ。
ガイドもデカいし、巻くのは楽チンなんですがね。
入魂は・・・
どうしても入魂したければ、ナマズ君かカエル君にお願いしたらどうかね?