普段は行き帰りの電車でしか本を読まないのだが、このところいくつか理由が重なって、平日の夜や休日、本読みに充てる時間が増えている。
R. J. Palacio の Wonder というこの本。顔に障害を持つ男の子が10歳になって初めて学校に行く。そのストーリーが本人は勿論、家族や友だちそれぞれの視点で語られるのだが、それが何かとひと言で軽く言い表すにはあまりにももったいない。
"When given the choice between being right or being kind, choose kind."
"Greatness lies not in being strong, but in the right using of strength.... He is the greatest whose strength carries up the most hearts by the attraction of his own."
"(he is) the student whose quiet strength has carried up the most hearts."
特にこの最後の "quiet strength" という言葉には、心底ノックアウトを食らった気がする。
素晴らしい本に出会えたことに感謝。
R.J. Palacio,
Wonder
(Corgi)
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