Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

Abu Garcia/Ambassadeur Record No.41

2012年10月13日 | リール

カワハギにAbuの左巻きを使うようになって、今季でちょうど3シーズン目になります。

モデルは Record No.51 で、機能といいデザインといい、個人的には全く以って言うことなしのリールなのですが、機会があればもう一つ下のサイズの No.41 を揃えたいと思っていました。

手持ちの No.51 とフレームの径は同じなのですが、リールの幅がやや小さいサイズです。その分ラインキャパは減るのですが、カワハギで狙う水深はせいぜい50~60メートルで、予備のリールを持って行くことを考えると、ラインは100メートルか150メートルも巻いてあれば十分です。

加えて、これが一番のポイントですが、魚が掛かって巻き上げてくる際、リールの幅が広いとハンドルを回している時にリールが左右に振られることが多くなります。私はハンドルをノーマルのダブルハンドルから少し長めのカウンターバランス付きのものに替えていることもあり、特にカワハギが途中で突っ込んだ時など、手の反応がやや後追いになることが気になっていました。

ところが、既に発売から随分と時間が経ってしまっているこのリール。日本でも既に3年前の時点で見掛けなくなっていましたが、アメリカの通販サイトでも、特に一番小さいこの No.41 だけはどうしても見つけることができません。

やっぱり気になった時に買っておくべきだったなぁ・・・

と激しく後悔し、なかば諦めかけた頃。ひょんなことから見つけたのは、Abuの母国スウェーデンにある Lundgrens Fiskredskap AB というお店。1892年の創業とありますから、結構歴史があるようです。

事前にメールで日本にも送ってくれることを確認し、オーダーを入れてから5日目。無事に届きました。



並べてみると、横幅の違いが分かると思います。

(上がNo.51、下がNo.41)

(右下がNo.51、左上がNo.41)

実はこのリールを買う前に、今使っている Record No.51 が結構重いので、国産の最新型のリールを試してみてもいいかなぁと釣具屋をまわりました。しかし、カワハギ用を謳っているロープロファイルのリールは確かにどれも軽いのですが、一方で造りと剛性という点で、イマイチしっくりくるものがありません。

リールは店頭で空回しした時よりも、魚を掛けて巻き上げた時に本当の善し悪しが分かると思っているのですが、結局気に入らない点ばかりが気になって、また Record に回帰したという次第です。

金額は以前アメリカから買ったのとほとんど同じで、

 1 items Ambassadeur Record RCN41 () á 1.659,00 - Total: SEK 1.659,00
 Shipment: Air Mail Countries outside Europe and Iceland (SEK 92,00)
 Total Price ( VAT): SEK 1.751,00

SEKはスウェーデンクローナ、日本円でちょうど2万円。うち送料(SEK92.00)が千円です。これで5日で届くのですから、なかなか嬉しいですね。

初めて買ったショップですが、リールと一緒にこんなものも入っていて、





こういう景品モノに釣られやすい私は、すっかりこの店がお気に入りに。なかでもAbu用のカウンターバランス付きハンドルで、こんなに色々なカラーがあったりして、早速2台目と一緒に注文してしまおうかなぁと思案しているところです。

どうです、そこのAbu好き先輩諸兄、一緒にいかがですか?

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